ロシア軍が地上戦と並行して拠点のピンポイント空爆を活発化: ずくなしの冷や水

2022年06月22日

ロシア軍が地上戦と並行して拠点のピンポイント空爆を活発化

Dozens of Ukrainian officers killed in missile strike – Russia
The Russian Defense Ministry claimed that Kalibr missiles were also used to destroy Western-supplied M777 howitzers and armored vehicles

Russian warships have destroyed a Ukrainian command center with Kalibr cruise missiles, killing dozens officers, Moscow's Defense Ministry reported on Sunday.

“More than 50 generals and officers of the Ukrainian Armed Forces were killed,” the statement outlined.

The strike took place near the village of Shirokaya Dacha in Dnepropetrovsk Region. It hit a compound where commanders of several Ukrainian units had gathered for a meeting, according to Moscow.

The ministry added that Kalibr missiles were also used to destroy 10 M777 howitzers and up to 20 armored vehicles that were recently delivered from the West, and had been stored inside a factory building in the southern city of Nikolayev.

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モスクワ国防省は日曜日、ロシアの軍艦がカリブ巡航ミサイルでウクライナの司令部を破壊し、数十人の将校を殺害したと発表しています。

司令部は、シロカヤダーチャという村の近くにあったようです。シロカヤダーチャという村自体が軍の施設である感じがしますが、将軍らの会堂は他の場所で行われていたでしょう。今回のように集合場所を攻撃されれば人的被害は甚大です。



上の地図でシロカヤダーチャは、本来の司令部のあるドニプロから遠いです。

こちらかもしれません。ドニプロから直線12kmほど。


将軍らの会堂の場所と時間をロシア軍がどうやって把握したか。ウクライナ軍の動向を知る者からの情報があったかもしれませんが、ロシア軍は主な将軍を個別に追跡していたのではないかと思います。無線の傍受もあるでしょう。

そして、それらの追跡中の将軍らが会場に入ったのを確認して巡航ミサイルの照準を入力し、発射。ごく短時間でこの作業をやっています。

このようなオペレーションはシリアのISISテロリストに対してもやったことがあります。

また、欧米から供与されたロケット砲などの破壊も巡航ミサイルを使って実行しています。6/18にはニコラエフでこれらの武器を受け入れた二つの工場を爆撃しました。


巡航ミサイル2発による攻撃です。最初のほうでミサイルが落ちてくるのが見えます。白い高い建物の向こうに落ちています。

左側のミサイルは、隣の工場を狙ったもので少し小さく見えています。





ここの攻撃は、ウクライナ側からの内部情報がないと攻撃できないです。衛星監視だけではわからない。それにしても350mほど離れた二つの大きな工場を2発の巡航ミサイルで破壊です。

巡航ミサイルは1発数千万円かかるとされていますが、この使い方なら、そんなに高いコストではない。

ほかに、駅の構内に止まっていた武器輸送の貨物列車1編成をジェット機からの精密ミサイル攻撃で破壊しています。兵士も乗っていて100人ほどが殺されています。グビニハの駅はこれでしょうか。





ロシア軍の攻撃は、当初「ポライト」だったために、時間がかかり、自軍の犠牲者も多かったとされていました。ウクライナ軍は、依然として市街地に市民を盾に立てこもる作戦ですが、ロシア軍の掃討が進んでいます。

6/19の日曜にロシアが公表した会堂の場の攻撃ではウクライナ軍の打撃は甚大です。ウクライナ側からの反応は出ていませんが、すでに失われつつある軍の統率力はさらに低下します。

ロシア軍とウクライナ軍では、プロとアマチュア、大人と子供ほどの力の差があります。欧米はウクライナに戦わせ続けることにより、それこそウクライナ人がどれほど減っても構わないと思っていますね。


posted by ZUKUNASHI at 15:06| Comment(0) | ウクライナ
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