空間線量率 再測定 何かあった時の比較のため: ずくなしの冷や水

2022年06月26日

空間線量率 再測定 何かあった時の比較のため

2022/6/18にまず私の散歩コースを測定しました。


2022/6/19、以前(5年前)に行った放射能測定で高い値を見た場所のフォローアップに出かけました。

メインは松戸市の1か所ですが、柏市と流山市でも測定しました。下がり方が少ないように思います。

まず柏市から。柏市の柏の葉公園は、2011年春に桜を見に行きました。相当被ばくしたと思います。柏の葉公園の辺りが濃厚汚染地帯の中でも特に高いほうだとは知りませんでした。

6/19は、南東角の入口から入り、100mほど西に行った地点で測りました。路上直置き120cpm。


私の腰かけていた大理石のスツール 163cpm

別地点の路上直置き 163〜150cpm

アルファ線遮断のため紙を1枚差し込みます。108〜111cpm

アルミ板を差し込み、アルファ線、ベータ線を遮断 74〜62cpm

アルファ線が40cpm、ベータ線が45cpm、ガンマ線が70cpmというところでしょうか。

園内でオオヤマレンゲが咲いていた場所を探し、そこでも測りました。凹凸のあるコンクリート板の上 直置き102〜105cpm、紙を差し込んで74〜92cpm、アルミ板を差し込んで37、40〜43cpm。

予想より測定値が高かったので、他の場所の測定は止めました。

なお、オオヤマレンゲの木は見当たりませんでした。

南流山から新松戸まで歩きます。途中に測定したい場所があります。

暑くて腹も減ったので炭酸水とアイスクリームを買い昼食の代わりに。線路に沿って歩くと休む場所がありません。あるビルの前に少し日陰になったスペースがありましたので、そこで立ち食い。

気が付くと測定に向いたブロック塀の天端がありましたので測定。

測定開始とともにアラーム。120cpm以上出ています。直置きで129〜163cpm、紙を差し込んで82〜129cpm。アルミ板を差し込んで40、49〜62cpm。

アルファ線40cpm、ベータ線40cpm、ガンマ線40cpmというところでしょうか。

さらに歩いて坂川に差し掛かります。


これを越えてきょうちくとう通りを南にアンダーパスを抜けます。目指す場所が見えてきました。


この測定場所は、これまで開示してきませんでしたが、もういいでしょう。

直置き 154〜160cpm、紙を差し込んで126〜132cpm、アルミ板を差し込んで43〜56cpm。もう1か所すぐ近くの直置きで163〜179cpm。私の腹の辺りまで持ち上げると62cpm。


5年前に250cpmを記録したところで180cpmですから、低下していますが、この程度の低下にとどまるのかと少し落胆しました。ウランをはじめとする様々な放射性物質が降下してそれが崩壊系列に従って次々と別の放射性物質に変わっていっています。

もっとアルファ線やベータ線に感度の良い測定器では、アルファ線やベータ線はもっと多いのかもしれません。私の手元の機械でも、アルファ線やベータ線が多いことはわかります。

ても、まあ、地元でおかしいと声が出るような健康面の異常が認められていないようですから、それは幸いということだと思います。

歩行に加えて測定を行うのは、かなり疲れます。柏の葉キャンパス駅の周辺は超高層ビルが立ち並び開発が進んでいますが、ゆっくりと街を眺める気にもならず、柏の葉公園の園内を回る元気がありませんでした。

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アルファ線・ベータ線を測定可能な個人用放射能測定器をお持ちの方にお願いします

ウクライナ戦争で核が使われることはないと思いますが、米国や東欧の一部の国では、戦争の拡大を推し進めている勢力があります。

2022/6/27、風があったので気温はそれほど上がらないだろうと出かけましたが、2時半ころになって風が止み、ちょうど西日を背に歩くことになり、大変暑かったです。


特に高いところはありませんでした。最高で80cpm程度。以前、異常値を検出した地点も、それほど高くない。その近くの田はもう耕作されていませんでした。
posted by ZUKUNASHI at 21:44| Comment(0) | 福島原発事故
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