米国も物価上昇をまぬかれない: ずくなしの冷や水

2022年05月14日

米国も物価上昇をまぬかれない

米国の2022/4消費者物価指数+8.3%と発表されています。この発表直後に米国の金利引き上げのペースが早まるとの観測からドルが急伸しましたが、ほどなく元に戻りました。

米国株価先物は、この発表で急落、欧州株価も瞬間的に下落しました。

2022/5/11の米国株式市場は、序盤でダウが244ドルほどの上昇となっていましたが、引けは300ドル超の下落となりました。

米国の株価を決めるのは、金利動向もありますが、それ以外の要因も大きいはずで、米国の金融界は何を気にしているか。

EUの9か国のインフレ率はすでに10%を超えています。米国がさらなる物価上昇に見舞われることは確実。





バイデンの主張は現実から乖離している。ウクライナへの巨額支援は、実際にどのように使われるか疑義があるのでチェックをする仕組みが必要との声が出ています。

米国の経済制裁が、ロシアに圧迫を加えているのは確かでも、それと同等以上に、米国、欧州諸国に経済的混乱をもたらしています。さらに途上国はより大きな混乱が生じています。スリランカは政権が倒れました。これは米国が好きなレジムチェンジ。

途上国は、エネルギー、食糧価格の高騰でロシアに頼るしかなくなっています。リビアはロシアから小麦粉の試験輸入を始めました。試験といっても量は大きい。ウクライナからの穀物の搬出は港が使えないのでバイデンが2千万トンの在庫があるといっても実際には使えない。

世界的な食糧危機は現実の問題です。

先行きの経済的な問題、基礎的な物資の供給困難の改善の見込みもないのに、ここ2日ほど日米欧の株価は上昇しています。何か改善の方向での材料が出ているわけでもなさそうです。

posted by ZUKUNASHI at 13:20| Comment(0) | 国際・政治
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。