4/28、夕刻になって時間外の日経平均が200円程度の上昇。ドル円は130.5円。ダウの時間外取引では300ドル超の上昇。ドイツDAXが2%近い上昇と大幅高のほか多くが大幅上昇。
金融市場はウクライナ戦争の終結を見込んでいる?
22時30分、米国株式市場が始まりましたが、ダウは100ドルに届かない上昇。日経平均先物もしぼんでしまいました。宵のうちの活況は何だった?
2022/4/29朝時点でダウは614ドルの上昇。日経平均先物は440円の上昇となっています。1ドルは72.75 ロシア・ルーブルとルーブル高に振れています。
2022/4/29昼過ぎの時点で日経平均先物は500円の上昇となっています。来週は5/3、4、5と日本市場は休場。この間に海外市場は大きく動きそうです。日本市場は米国市場追随ですので、連休明けは大きなギャップアップ、あるいはギャップダウンとなるかもしれません。
2022/4/29、午後3時、日経平均先物は570円の上昇。ダウ先物は小幅上昇ですが、中国の株式が大幅上昇です。ハンセン指数3.12%、上海総合2.3%上昇。ドル円130.35。ドルルーブル72.08。相場が大きく動いています。
2022/4/29、午後7時、ドルルーブル70.47。当面70ルーブル台が定着するか。
2022/4/29、午後11時、ダウは100ドルほどの下落。日経平均先物は570円ほどの上昇。ドルルーブル70ルーブル台。
ガス代金などのルーブル払いが本格化したようです。ガス購入者は、ガスプロムバンクに設けたドル、ユーロ口座に送金し、その後ルーブルに替えてルーブルの口座から代金を引き落とすことになるようです。モスクワの外為市場でドル・ユーロをルーブルに替えて、ドル・ユーロの買い手はドル・ユーロをどこに保持するのでしょう。欧米の銀行は口座を凍結したりしていますから、それらの口座に送ることはできない。ドル・ユーロの買い手は中国の人民元に替えている? そして中国の銀行の口座に人民元の残高が膨れ上がっている? インドやイランの銀行も使っているかもしれませんが。やはり外貨をためるなら人民元のような気がします。人民元の預金を扱う銀行はいくつかありますが、中国商工銀行が日本に支店を出しており、ネットバンキングをやっています。(人民元現金は扱っていません)
中国上海市政府は4月29日、新型コロナウイルス感染対策の規制に基づき外出が認められた住民が1200万人超となり、人口の半数近くになったと発表した。中国株の上昇はこれが材料ですね。
2022/4/29の米国株式は、ダウが939ドル下落。アマゾンの第一四半期決算が悪かったためだそうです。
4/30朝のドル円は130円を少し切りました。ドルルーブルは70.96ルーブル。日経平均先物は-90円とマイナス転換。
5/2、ドル円は先週末より少し戻して130.4円。日本株は先週末の水準を挟んで小幅な動き。明日から3日間は日本市場は休み。この間に何があるか。
2022/5/3 21時 67.75 ロシア・ルーブル。欧州の液化天然ガスの支払いはさらに増える。
22時30分 66.63 ロシア・ルーブル
NY市場、ダウは小幅上昇で始まっています。
2022/5/4 19時 66.62 ロシア・ルーブル
2022/5/5、午前9時20分 67.00 ロシア・ルーブル
米国ダウが900ドル以上上がっています。
米FRBが 0.5%の大幅利上げ決定 保有資産減らす引き締め策も開始と報じられていますが、急激な金融引き締め観測が後退し、米国株は今年最大の上げになったと。
2022/5/5 18時 65.56ルーブル、21時 65.06 ロシア・ルーブル
米国株式ダウは2022/5/6午前0時時点で1000ドル近く下落
2022/5/6、午前9時 64.82 ロシア・ルーブル。前日の米国ダウは1063ドルの下落。
午後5時 65.88 ロシア・ルーブル
上海株式市場は大きく下落、欧州も下落。ダウの時間外先物も続落。
2022/5/7朝、66.50 ロシア・ルーブル。仮需はなくて実需だけでこんなに動いている?
Mystery of the rising ruble revealed
The Russian currency may strengthen further, expert says
After losing nearly half of its value in March due to Western sanctions, the Russian currency has staged an extraordinary recovery, strengthening to levels not seen in over two years. RT talked to Sergey Kopylov, a junior partner at consulting company BSC and a lead researcher at Plekhanov Russian University of Economics, to find out what’s behind the ruble’s resilience.
According to the researcher, the West had defaulted on its obligations to Russia when it froze the assets of the country’s central bank. “This is the abolition (something like cancel culture) of the rules of international financial relations based on global total return swaps, redistribution of risk, guarantees of property rights and distribution of seigniorage.”
It was these rules that determined the old ruble exchange rate and the approaches to its establishment that we are accustomed to, the expert said, adding that those rules “no longer apply.”
Kopylov explained that the strengthening of the ruble is due to the fact that it is now based purely on exports and imports, and its value is determined by its purchasing power parity (PPP). The International Monetary Fund (IMF) estimated the Russian currency’s PPP at the end of 2021 at 29.127 rubles per one dollar. According to the Big Mac Index, that rate stood at 23.24 rubles to the dollar.
欧米の制裁措置により3月に価値の半分近くを失ったロシア通貨は、2年以上ぶりの水準まで強含み、驚異的な回復を遂げました。RTは、コンサルティング会社BSCのジュニアパートナーで、プレハノフ・ロシア経済大学の主任研究員であるセルゲイ・コピロフ氏に、ルーブルの回復力の背景について話を聞いた。
この研究者によると、西側諸国は、ロシア中央銀行の資産を凍結した時点で、ロシアに対する債務不履行を行っていたのだという。"これは、グローバル・トータル・リターン・スワップ、リスクの再分配、財産権の保証、シニョリッジの分配に基づく国際金融関係のルールの廃止(文化の取り消しのようなもの)である。"
我々が慣れ親しんでいる旧ルーブルの為替レートとその確立へのアプローチを決定したのはこれらのルールであったと専門家は述べ、これらのルールは "もはや適用されない "と付け加えた。
コピロフ氏は、ルーブルの強化は、現在、純粋に輸出と輸入に基づいており、その価値は購買力平価(PPP)によって決定されるからだと説明した。国際通貨基金(IMF)は、2021年末のロシア通貨のPPPを1ドル=29.127ルーブルと試算している。ビッグマック指数によると、そのレートは1ドル=23.24ルーブルとなった。
The expert also noted that prior to sanctions, the artificial weakening of the Russian currency was supported by capital outflows. Thus, in 2021, net exports (the excess of exports of goods and services over imports) amounted to $122 billion. Those foreign exchange proceeds were used to purchase foreign assets, he said.
At a time of sanctions and the default of the West on its financial obligations to Russia, this outflow has become impossible, Kopylov said. Therefore, the $58 billion received by the Russian economy in the first quarter “puts pressure” on ruble appreciation.
“Expert assessment shows that under these conditions, the ruble may strengthen to the level of 45-to-50 rubles per one US dollar if there is no adjustment in monetary policy,” Kopylov concludes.
また、専門家は、制裁前に、ロシア通貨の人為的な安値は資本流出によって支えられていたと指摘した。こうして2021年には、純輸出(財やサービスの輸出額が輸入額を上回ったもの)が1220億ドルに上った。それらの為替差益は、海外資産の購入に充てられたという。
制裁と西側諸国のロシアに対する金融債務の不履行がある現在、この流出は不可能になったとコピロフ氏は言う。したがって、第1四半期にロシア経済が受け取った580億ドルは、ルーブル高に「圧力をかける」ことになる。
「専門家の評価では、このような状況下で、金融政策の調整がなければ、ルーブルは1米ドルあたり45〜50ルーブルの水準まで上昇する可能性がある」とコピロフ氏は結論付けている。
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ロシア軍は、ウクライナの弾薬庫など武器貯蔵を破壊しています。鉄道は主要なポイントへの電力供給が止まりました。ロジスティックはほとんど機能停止ではないでしょうか。アゾフスタルの民間人は少しは脱出できているようですが、数はまだ少ない。ここからの兵士の投降は伝えられていません。
ドイツは、対ロシア経済制裁の停止は軍の撤退時だとしています。しかし、ロシアよりも欧州の受ける害のほうが大きい。欧州内の足並みの乱れも見えてきました。
欧米では、インフレーションの高進で金融市場がクラッシュしかねないと警戒する声が出ています。
BREAKING NEWS: President Biden to provide major stimulus program including healthcare and "pocket money" for Azov battalion Nazis...
— Garland Nixon (@GarlandNixon) April 29, 2022
US economy hit by unexpected slowdown
The country’s GDP shrank 1.4% in the first quarter, data shows
The US economy unexpectedly declined by an annualized rate of 1.4% during the first three months of 2022, the Department of Commerce said on Thursday, while noting that consumers and businesses kept spending despite the slowdown.
According to the report, the first quarter was hampered by a slower restocking of goods in stores and warehouses as well as a plunge in exports.
“The report isn’t as worrisome as it looks,” lead US economist at Oxford Economics Lydia Boussour was quoted as saying by AFP. “The details point to an economy with solid underlying strength that demonstrated resilience in the face of Omicron, lingering supply constraints and high inflation,” she added.
Data shows that prices increased sharply during the quarter. Nevertheless, consumer spending rose 2.7%, signaling that the economy will likely keep expanding this year despite the Federal Reserve’s plans to raise rates aggressively to fight the inflationary surge.
オックスフォード・エコノミクスの主席エコノミスト、リディア・ブースー氏は、AFP通信に次のように語っている。「このレポートは、見た目ほど心配するようなものではありません」。「詳細は、オミクロン、長引く供給制約、高インフレに直面して弾力性を示した、強固な基礎力を持つ経済を指している」と彼女は付け加えた。
データによると、この四半期に物価が急激に上昇した。それでも、個人消費は2.7%増加し、連邦準備制度理事会がインフレの高進と戦うために積極的な利上げを計画しているにもかかわらず、今年も経済が拡大を続ける可能性が高いことを示唆している。
Bank of Russia lowers key rate by 3 percentage points to 14% per annum. However, the external environment for the Russian economy remains challenging, the regulator pointed out:https://t.co/0HRiptLgCB pic.twitter.com/2FxLPIf5tW
— TASS (@tassagency_en) April 29, 2022
産油国、現行計画を維持
OPECプラス閣僚級会合
【ロンドン共同】石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の産油国でつくる「OPECプラス」は5日の閣僚級会合で、6月も現行の増産計画を維持することで合意した。生産量を日量43万2千バレル引き上げる。ウクライナ危機で供給不安が高まる中でも、日米欧など消費国が求める大幅な増産には今回も応じなかった。
欧州連合(EU)がロシア産石油の輸入禁止に動き出し、原油相場に一段の上昇圧力がかかっている。中東産油国には高値を維持したいという思惑があり、西側諸国と対立するロシアとの協調を優先させた。