4/26の深夜から国際ニュースが激増: ずくなしの冷や水

2022年04月27日

4/26の深夜から国際ニュースが激増

2022/4/26の深夜から国際ニュースが激増しています。

ウクライナ戦争が収まるか、核兵器使用に至るかの分かれ道。

@ ゼレンスキーが、アゾフスタルでのロ・ウクライナ交渉を提案しましたが、ロシアが拒否。

A アゾフスタルは食料や水が不足していて餓死者が出かねない状況のはずです。ここに閉じ込められたテロリストは、トルコに脱出させろと要求しています。

B ブリンケンとオースティンがキエフを訪問して会談しましたが、これは支援継続の話がなされたとされていますが、米国側はウクライナの政権当局者の状況を確認しに行ったも等しいことです。ゼレンスキーはコカイン常用です。

C ロシアは西部の鉄道の配電施設を破壊しました。現在ポーランドからの列車がキエフへのアクセス経路になっていますが、コーベルというウクライナ北西部の鉄道のハブが通れなくなっているはずで、タンクなどが運び込めなくなりました。航空機での輸送は撃墜されています。トラック輸送は人員が必要ですしリスクが大きい。

D 4/26の米国株式は大きく下落。中国のロックダウンで経済活動への影響を懸念する声があるとされていますが、ウクライナ戦争による経済活動の停止がグローバルには格段に大きい。

E ロシアが、ポーランドとブルガリアに4/27からガス供給を停止。ルーブルでの支払いがないという理由です。両国は尻に火が付きました。

F したたかなずるいドイツは、ウクライナに重火器を送ると言ってみたり、送らないと言ってみたり、揺れています。一方でガスの供給停止は何としてでも防ぐのが本心です。ロシアからのガスの供給を受けてロシアを攻撃する武器を作ってウクライナに送る。それをやる国にロシアが黙ってみているはずはない。

G 英国の軍担当の国務次官が、ウクライナは、国境を越えてロシアに攻撃を加えてよいと発言し、ロシアの怒りを買っています。そのような攻撃が行われた場合、ロシアはキエフを攻撃するとしています。そしてキエフにいる外国人アドバイザーの存在は問題にならないとも。

H ウクライナでのウクライナ軍、テロリストの残虐行為、略奪などの報道が日を追って増えています。これはもう隠せない。日本語の情報ではこれが限られています。
ウクライナ側の肩を持っている人は、これらの情報にアクセスしていない。基礎情報に偏りがある。 

I 国連事務総長がモスクワとキエフを訪問して仲介役を務めるような動きをしていますが、これまではまったく動きがなく、何か発言してもロシアのザハロワからロシアへの接触はないと批判されていました。

プーチンとの会談では、論理的に太刀打ちできていない。

J 展開によっては、核使用がありうる情勢です。米国が使用の可能性に言及しています。ラブロフも状況によってはありうるとしています。

K ソロモン諸島が中国と安全保障協定を締結し、豪州と米国が大慌て。ソロモン諸島に中国が海軍基地建設なら軍事行動も辞さないとしています。



ノーム・チョムスキーの動画はまだ見ていませんが、この三つの方向しかない。米・NATOからの武器弾薬の補給がなくなれば、ウクライナは戦えなくなる。ロシアは補給を断つ方向で動いていてほぼ達成。あとは、NATO、その構成国が直接ロシアに攻撃を仕掛けるか。こうなった場合は、3っつ目の方向に行く恐れが高まります。

ウクライナの政権当局が、米、欧州の支援が自国滅亡への道であること、軍事的支援の物理的手段が断たれていることを認識して、戦闘行為の縮小にいつ舵を切るかが差し迫った注目点です。

欧州は、政治学者が多く、その発言、態度表明も少し見ていますが、みなダンマリです。政治学者などというものは当てにならない。
追記予定
posted by ZUKUNASHI at 10:16| Comment(0) | 日記
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