延岡市 廃棄サッカーゴールからの放射線量検出: ずくなしの冷や水

2021年12月13日

延岡市 廃棄サッカーゴールからの放射線量検出



延岡市の公表資料
廃棄サッカーゴールからの放射線量検出について
掲載日:2021年11月8日
1. 概要
 令和3年11月8日(月曜)午前8時頃、市内の廃棄物処理業者から、学校から搬入されたと思われるサッカーゴールから放射線が検出されたとの連絡が入り、状況を聴取した結果、それが延岡市立東小学校から廃棄処分のため搬入されたサッカーゴールであることが判明しました。
 市から連絡を受け、県保健所職員が測定装置で線量を測定したところ、下記のように放射線量率を確認しました。
 その後、県保健所及び国の原子力規制庁の関係機関の助言を受けながら、11月8日午後9時までに、一時的な保管場所として旧火葬場に移送しました。
2. 放射線量の測定結果
・物質表面 0.038mSV/h(ミリシーベルト)
・物質から2〜3mの場所0.014mSV/h(ミリシーベルト)
 延岡保健所が測定したところ、密着した状態で最大0.038mSV/h、2m離れた状態で最大0.014mSV/hでありました。
 人の健康に影響を与えるとされる国の基準は、1年間の累積で100mSV以上とされていますが、今回の数値は1年間毎日7時間密着して接し続けていないとその基準には達しませんし、2m離れた所では1年間毎日20時間居続けないとその基準には達しませんので、問題のない水準と考えられます。
 また、処分前にこのサッカーゴールが置かれていた場所及びその周辺(東側約35m、西側約5m、南側約3m、北側0m(プール壁面)の範囲。)の表面の土及びサッカーゴールが置かれていた場所の地中20cmの範囲の土について、延岡消防本部の電離箱式サーベイメーターで放射線量を測定したところ、何らの放射線も検出されませんでしたので、校内には放射性物質は残存していないと考えられます。
 なお、なぜ放射線量が検出されたのかは不明な状況です。
3. 今後の対応
(1) 国の原子力規制庁の指導の下、早急に処理を行います。
(2) 以前、サッカーゴールが置かれていた場所については、当分の間、念のため、立ち入り禁止対応を続けます。(原子力規制庁と協議した上で後日解除する予定です。)
4. 健康に関する相談について
 健康相談等については、なんでも総合相談センターで受け付けます。
(なんでも総合相談センター TEL0982-20-7105)
問合せ 学校教育課 TEL0982-22-7031

・・・引用終わり・・・

空間線量率14μSv/hですと、私設空間線量率測定システムの各測定ポイントの平均の100倍に当たります。

延岡市の調査結果待ちですが、企業の運動施設などで使われていたものだと思います。延岡市外からの搬入の可能性も。

サッカーゴールのどの部分から検出されたかが書いてありません。相当な汚染が生じた場所が延岡市周辺にあるはずです。

【取材メモ】宮崎県延岡市、小学校サッカーゴール汚染、続報
・・・サッカーゴールではなくハンドボールのゴールでゴールを安定させるために底部にラジウム鉱石が詰められていたらしい。通常、広い底部はないが、特別に誰かが自製したものらしい。
今年の東京オリンピックで活躍した女子ハンドボールの主将が、この小学校の卒業生なのだそうだ。

おしどりマコの記事に無知ほど怖いものはないとあるが、ラジウムがウランの崩壊系列の一段階であることを知っている人は少ないはず。

ラジウム鉱石が、そんなに簡単に入手できるのだろうか。そしてどこかに重りとして使われているとしたら、これは怖い。

2017年07月10日
今 環境に多いベータ線源は何か それは健康被害をもたらさないか その2
鳥取市岩倉地内における放射線レベルの高い廃棄物に関する鳥取県の分析結果


上の表のウラン238の崩壊系列で、226ラジウム(Ra-226)、214ビスマス(Bi-214)、214鉛(Pb-214)が多くなっていますが、これはガンマ線のみによる核種分析のためこうなります。おしどりマコの記事に「核種分析で見つかったのは、226ラジウム、214ビスマス、214鉛」と書いてあるのと同じです。

ラジウムからは次々にラドンが出てきます。気体となってその辺に漂っていたはずです。

これから徘徊の際には、記録式の放射能測定器を携帯したほうが良いかと思いますが、異常を見つけても、自治体が速やかに対応してくれるかどうか、疑問なのです。延岡市だけではない。

2017年05月08日
ウランがインターロッキングブロックの隙間に入り込めばそのまま減衰していく訳ではない

2018年12月29日
延岡市の空間線量率水準上昇

2018年12月26日
延岡の近くに放射性物質放出源 与那国島で線量率上昇
posted by ZUKUNASHI at 10:32| Comment(0) | 福島原発事故
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