「香港がんばれ!」の皆さん 2年前の事件をどう見ていますか: ずくなしの冷や水

2021年10月15日

「香港がんばれ!」の皆さん 2年前の事件をどう見ていますか


Blinken deletes tweet saying US would ‘stand with people of Hong Kong’, posts watered-down version
US secretary of state initially put the post up on September 16 but took it down and issued a more muted sentiment, drawing criticism and questions
A spokesman for the Chinese foreign ministry’s Hong Kong office criticised ‘irresponsible comments from certain US politicians’ on Hong Kong
機械翻訳のまま
ブリンケン、米国が「香港の人々と共に立ち上がる」としたツイートを削除し、水増ししたものを投稿

米国の国務長官は当初、9月16日にこの投稿をアップしたが、それを削除し、より穏やかな感情を発表したため、批判と疑問の声が上がった
中国外交部香港事務所のスポークスマンは、香港に関する「特定の米国政治家の無責任なコメント」を批判した。



・・・引用終わり・・・

2019/6の香港騒乱の際に「香港がんばれ!」と声援を送っておられた皆さんはこのブリンケン国務長官の投稿をご覧になりましたか。

あれから2年、香港騒乱をどう振り返っておられますか?

あの事件は中心的活動家が罪に問われ、あっという間に静まりました。活動家は米国に逃亡するという話がありましたが、今どこにいるんでしょう。

あの事件は米国が背後にいて仕掛けていたのです。この後もベラルーシで同じような事件がありました。この時も皆さん、ベラルーシの反政府活動の活動家に声援を送りましたか?

そしてごく最近ではアフガニスタン。米国が背後にいて「民主化」や「女性解放」を旗印にする運動を展開する人たちもいました。ガニ政権の支持者ですが。

ところが、これまで彼らの後盾となっていた米軍は、タリバンとの交渉によって決められた撤退期限が近づくと、夜逃げするように逃げ出しています。

シリア戦争も実のところは、同じ構図です。凶悪なテロリストを欧米は moderate rebels 穏健派反政府勢力 だと言っています。そして欧米がこれらの勢力を資金や武器の供与で支援していることは紛れもない事実です。

「香港がんばれ!」と声援を送った方は、市民が権利を主張することに共感し、善意から発信したのでしょう。ですが、実態は全く異なり、暴力的な被害は活動家の暴力を容認しない非暴力的な市民に多数発生したのです。

結果論ですが、「香港がんばれ!」と声援を送った方は、香港市民の間の暴力行為を是認、助長することとなったのです。

まあ、欧米のMSMがそのような活動家の肩を持つ論調でしたし、日本のマスメディアもそうでした。

ですから、皆さんの行動、発信はとくには目立ちませんでしたが、あの事件を世界史的な背景、現在の国際情勢を踏まえて検討し、現地から流れた米国領事館の関与などの証拠を勘案すれば、これは紛れもない米国の仕掛けたカラー革命の初期発火状態だったのです。

それが中国当局の冷静な対応で失敗に終わった今、米国の国務長官が「香港の人々と共に立ち上がる」などと述べ、香港で不安定状態を作ろうとすれば、世界中が注目し、警戒します。中国との関係がさらに緊張します。

今そんなことを言って本当に何か仕掛けるつもりでしょうか。そんなことは現実的ではない。中国の勢力を抑制したいとしてもやるべき方法はそんなことではない。

今、日本人が、ブリンケンにツイッターで日本の私は米国とともに「香港の人々と共に立ち上がる」「がんばろう」とメンションしたら大変注目されると思います。

前回は米国から支援を受けたテロリストに声援を送り、今回は自らテロリストとして活動することを宣言するようなものです。

現下の国際情勢は、日本のマスコミの情報を読んでいるだけではまったくわかりません。世界のしかも現地に近い関係者、当事者の言い分を聞いて判断することが欠かせませんし、ネット時代ではそれが可能になっています。

・・・・




2019/9の暴動の模様

posted by ZUKUNASHI at 10:37| Comment(0) | 国際・政治
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