年始からの感染爆発は食品が原因? 飲食店の時間短縮は効果: ずくなしの冷や水

2021年02月27日

年始からの感染爆発は食品が原因? 飲食店の時間短縮は効果

2021年02月15日
自粛呼びかけだけでこれだけの効果? 食品が介在では?の続き

千葉県の感染者リストから年末年始の感染爆発時に、性別、年代別にどんな差があったかを見ます。社会の中軸をなす50代の男女。


驚くほどに男女のバランスが取れています。いやー驚きました。50代の夫婦は、年末年始、終始行動をともにしたんですかね。どこに行くのも一緒。感染リスクを二人で共同で負担した。1/5から感染者数が増えています。

もっと若い世代はどうでしょう。1/5頃から感染者が増えたのは同じですが、1月上中旬の感染者数の増加は男性が大きくなっています。男性たちは、新年会などを隠れてやった?


30代では男女の差がより小さくなっています。子供も小さく、男性はリスクのある行動を抑制せざるを得ません。


20代では、1/5、6頃の男性感染者数の増加が大きいですが、その後は男女間の差は大きくはありません。


10歳未満。感染者のピークが大人に比べて数日遅れていますが、基本的に大人たちの発症と同じような変化をたどっています。


次は60代。50代と同じように男女の動きが似ていますが、1/13にピークができています。これも前週辺りに行われた新年会の影響でしょうか。


70代になれば、外での行事はぐんと少なくなるでしょう。1/20のピークは介護施設の集団感染の発表ではないでしょうか。


80代、90代になると女性が多いですから感染者も女性が多くなります。そして介護施設などでの感染者が多くなります。




さて、各年代を見てきましたが、どの年代も1/5から数日の間に感染者数のピークができています。感染から発症まで4日から1週間、もっと長くかかる場合もありますし、発症しても検査で確定するまでにも時間がかかりますが。感染原因となる事象は12/31から1/1頃とみられます。

この時期、各ご家庭はどのように過ごされたのでしょう。客を招いてにぎやかに過ごしたご家庭はごく少ないはずです。静かに家族で過ごしたはずなのに感染者が出たということなら家庭内に原因があります。

それは何か? 家庭の外から持ち込まれたものです。そして殺菌なしで家族の体内に入ったもの、生ものを主体とした食品です。

無症状感染者を除いて発症日ごとの感染者を見てみます。上の総感染者の中に含まれます。発症日は、患者の申告です。

50代男性では12/29に最初のピーク、続いて1/3、4そして1/7です。女性は12/31、1/7、10、14です。


40代では男性に1/1にピークがありますが、その後1/12まで高水準で推移です。女性は1/5過ぎにピーク。








60代男性は、2020/12の下旬にピークが来ていますが、女性はやはり1/5過ぎです。


70代は集団感染の影響が大きく、職員の感染が先行しますから、下旬にピークが来ています。



2020年10月16日
乳児が新コロナに単独感染 どういうこと?
乳児が一人で出歩くことはありません。しかし、家族に感染者は出ていないようです。となると乳児の触ったものや食べ物が感染源として疑われます。

大江戸線の運転士39人集団感染で、保健所からは「歯磨きの際の唾液が付着した手で蛇口を触れたことにより、感染が広まった可能性が高い」との指摘を受けたとされています。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/79940
蛇口に触れた後どうやってウィルスが体内に入ったのかわかりませんが、経口感染の可能性があるとの見解です。

次は千葉県下の一家の皆さんとみられる方々の感染状況。お二人が1/9に発症しています。この5人の方の濃厚接触者として挙がっているのはこの5人の方だけで、他の方はおられません。



年末から年始にかけて世界の多くの地域で感染者が増加しました。キリスト教徒の教の多い地域では、クリスマスのミサや会食が原因となっているでしょう。次のグラフで1/1が新年ではない地域やイスラム圏では感染者が増えていません。ロシアも新年を迎える行事は簡素です。面白いことにアフリカ全体では日本と同じく2021/1/11がピークです。


感染者発生の動向は、その社会の慣習による人の動きが影響していますし、欧米や日本などのように老人介護施設が多く集団感染が発生しているところでは、その動向が感染者発生動向のブレを大きくします。

ベースは、職場や学校での他の者との接触と家庭内の接触です。

そこに何らかの社会的行事で人々の接触が増えると、感染者が感染者を生み、感染者が急増します。その中には病院や介護施設での集団感染が含まれます。

日本で1月以降感染者が急速に減少してきたのは、正月の人々の動きが終わったことが大きく、加えて飲食店の営業時間の短縮も影響しているとみられます。

感染者の再生産指数が論じられますが、あれは単にトレンドを見ているにすぎません。社会的な状況変化や特別に要因があれば、感染者が感染者を呼ぶ状況はすぐに変わります。

特別な要因として現在懸念されるのは、変異株の登場です。感染しやすく、子供もかかりやすいとされています。感染者を減らす方向での特別な要因は、言うまでもなくワクチンです。

ただ、千葉県下の感染者の発生状況を見て感じましたが、保健所などが取りまとめた感染者数は、感染者の拾い上げに問題があるように感じています。

実際にはもっと感染者は多いのではないかとの疑念です。

次の表に致死率(死亡者÷感染判明者)の数値を右側に再掲しました。北海道はすでに0.035ですから感染者100人中3.5人が死亡しています。この水準はエクアドルやメキシコ、エジプトを除くと世界でも最も高いレベルに属します。このことからすれば、日本の医療サービス水準が高いというのは事実ではない?。


本来、日本の感染者は把握されているものの何倍もいるということなら、致死率は下がります。いったいどっちでしょう。

上の表は人口当たりの感染者の数が多いものから並べています。欧米の国が上位に来ており、文明化、都市化した国ほど感染者率が多くなっています。一方、人口当たり死亡者数でみると、欧米の国と並んで中南米、中東の国が出ています。これはまさに医療の問題でしょう。ワクチンも経済的に低位の国には供給遅れが懸念されています。


日本は以前に比べてこの表の上位にじわじわと進出しています。

変異株の蔓延が見込まれ中、日本は先進国に伍していくことになるでしょう。
posted by ZUKUNASHI at 14:52| Comment(0) | Covid19
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