大きな地震があっても F1の異常は何日も経たないと知らされない: ずくなしの冷や水

2021年03月23日

大きな地震があっても F1の異常は何日も経たないと知らされない

2021/2/13 23:10頃、大きな地震がありました。
震源地 福島県沖
最大震度 6強
マグニチュード 7.1
深さ 60km

私設空間線量率測定システムで放射能の変化があるか監視しましたが、東京近郊で次の変化。


管理者は心当たりがないとのことです。おそらく地震の揺れで電磁波が発生してスティックPCや測定器がノイズを拾ったのだと思います。
次は管理人自宅。0.2μSv/hを超えることは時々あります。他の測定ポイントでも特にこの地震に関係するとみられるような線量率の異常は見られませんでした。



東京電力管内で86万軒が停電しています。

1、2号機の排気塔は、昨年上部を切り落としており、今回は倒壊、落下物が建屋直撃という最悪事態は避けられました。

地震直後は異常なしと伝えられましたが、例よって異常が時間をおいて小出しに伝えられています。

NHKニュース@nhk_news午前2:49 ・ 2021年2月14日
福島第二原発1号機 使用済み核燃料保管プールの水 少量の漏れ #nhk_news

※ 桑ちゃん@namiekuwabara氏の2021/2/14のツイート
2021年2月14日11時11現在でもプラントパラメーター記録表時は2021年2月13日11時現在のデータという事が気になるんだよね。チェックを入れて生データ操作してるんじゃないの?てなるのよ。(それだけ裏切られ続けてきて原子力村のことが信用できないということなんだけどね)https://tepco.co.jp/decommission/d

※ 桑ちゃん@namiekuwabara氏の2021/2/14のツイート
あの時は大変でしたね。桑ちゃん2011年3月12日7時20分原発正門前まで行ったんですよ。守衛が何も言わず追い返さえした。異常伝えないといけませんよね。その頃には東電家族などは避難していたのに、浪江町は電話も通じず知らされずでした。気象庁「余震」と言っていますが、次なるステップの地震です。

※ 桑ちゃん@namiekuwabara氏の2021/2/16のツイート
東京新聞さんが、リアルタイムに報道してた福島第一原発1・2号機の排気筒の欠陥部まで切断完了してて良かったと思ってる。排気筒の高さ120m中間から折れたとして60m四方。原子炉建屋まで20mで崩落して建屋に倒れたなら燃料プールのゲート破壊思い浮かべただけでもぞっとする。

※ 共同2021/2/18 20:13 (JST)
地震で原発処理水タンクずれる
福島第1、東電の公表遅れ
 東京電力は18日、福島、宮城両県で最大震度6強を観測した地震の影響で、福島第1原発の処理水や浄化途中の汚染水を入れているタンクのうち、少なくとも20基前後の位置がずれていたと発表した。ずれは最大5センチ程度とみられ、水漏れやタンクの損傷は確認されていない。

※ 共同2021/2/19 18:24 (JST)2/19 18:39 (JST)updated
福島第1、格納容器の水位低下
1、3号機の原子炉
 東京電力は19日、福島第1原発1、3号機の原子炉格納容器で水位の低下傾向がみられると発表した。13日に宮城、福島両県で最大震度6強を記録した地震の影響の可能性があるという。溶け落ちた核燃料への注水は継続中で、冷却に問題があるとの情報はない。周辺の放射線量に変動はないという。

・・・・・

「1、3号機の原子炉格納容器で水位の低下傾向がみられる」とあります。

格納容器内あるいは格納容器の底を突き抜けた溶融燃料を冷却するために格納容器内底部に水を満たしていますが、その水位がこれまでの注水量では維持できなくなっている。すなわち漏水量が増えているということです。

格納容器から漏れた水は海に流れ込んでいるはずです。海の汚染が進みますし、海水温も上がるでしょう。

これからも地震が来るたびにF1の建物や構造物にダメージが加えられ、建物が傾いたりすることが生じます。放射能漏れのリスクは上がります。

そのような放射能漏れの危険に対処するために私設空間線量率測定システムを運営しています。県が運営する測定システムは不都合になると表示が止まります。茨城県で前例があります。

私設空間線量率測定システムは、読者の寄付を原資として機材を調達し、管理者の電気代の負担と維持労力で運営されています。設置から3年が経過し、システムは電源を入れるだけの自動化が図られています。管理者のご意向によっては管理人が遠隔操作で維持作業を行います。ネット回線がない場合は、モバイルルーターを活用しています。




RT2021/2/20
Authorities warn of water level drop at damaged Fukushima nuclear plant after recent magnitude-7.3 earthquake
The Japanese authorities have sounded the alarm after the cooling-water level in two wrecked reactors at the Fukushima nuclear plant began falling following a powerful earthquake in the area last week.

The water level has fallen by as much as 70cm (27in) in the plant’s Unit 1 and 30cm (11in) in Unit 3. The suspected impact on the containment chambers in their reactors was caused by Saturday’s quake, in which some 180 people sustained mostly minor injuries, and there was disruption to power and water supplies, and damage to high-speed rail networks and numerous homes.

Tokyo Electric Power Co. (TEPCO) spokesman Keisuke Matsuo warned of possible additional damage at the plant that could further frustrate its decades-long decommissioning process.

The earthquake struck the area mere weeks before the 10th anniversary of the Tohoku quake and tsunami disaster, which claimed the lives of 15,899 people and injured an additional 6,157. That event triggered a nuclear meltdown and caused an estimated $360 billion-worth of damage.

※ おしどりマコ@脱被ばく。知りたがりの怒りんぼで半径5mを変えていく。@makomelo氏の2021/2/21のツイート
【東電HDからのご連絡】18:47
福島第一原子力発電所 1,3号機原子炉格納容器(PCV)の水位低下について(続報)
1、3号の水位低下、やっと続報きた。
1号機の圧力低下。
漏えい箇所が露出したと推定。
つまり水位低下は継続中。

今回の地震による影響がどれほど深刻なものになるかまだ分かりませんし、時日の経過とともにF1の老朽化、管理不備は進みます。地震が来るたびに身構えなければなりません。監視・警戒態勢を強めます。
マグニチウド10回平均。2021/2/11に一度ピークができています。台湾の影響です。福島県沖のM7.1の地震の後一時大きく低下しましたが、これは和歌山県北部で小さい地震が続いたためです。
2021/2/28午前10時まで


2021/2/20青森県東方沖でM4.9、北海道東方沖でM5.0の地震が発生しています。2/27福島沖でM4.8

2021/2/26から福島沖でマグニチウド4.0を超える地震が続いていてます。ちょっと嫌な感じです。

2021/3/3、北海道東方沖でM5.8の地震





2021/3/20、18時09分ごろ 宮城県沖でM7.2の地震

posted by ZUKUNASHI at 08:36| Comment(2) | 福島原発事故
この記事へのコメント
こんにちは。日本中の原発で何か同時に訓練でもしたんですかね。「ただいまの空間線量率 変動状況」を毎日見ていますが、3月21日の午前中から今日の正午ぐらいまで全国各地で空間放射線量がずっと高かったです。異様でした。
海外で山火事があるというニュースもなかったですし、晴れていてもずっと高かったのが気がかりでした。各地で急に空間放射線量が下がっても、雨だからでしょうか、新潟県の各地ではいまだに空間放射線量が高いです。
原発は非常に迷惑です。
Posted by いつも拝見しています at 2021年03月26日 13:53
昨日から日本海側と東北、北海道で空間線量率が上がっていましたが、これは降雨の影響とともに降雨に合わせて原発から放射性物質が放出されるからです。そうすれば自然放射能の降下によるものだと弁明できますから。
雨が降ったら濡れないようにする。大気圏内核実験の時代の注意事項は今でも生きています。
Posted by ZUKUNASHI at 2021年03月26日 17:58
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。