感染者の致死率は他国並み 死亡数の絶対数が少ないのは感染者の捕捉漏れがあるから: ずくなしの冷や水

2020年10月15日

感染者の致死率は他国並み 死亡数の絶対数が少ないのは感染者の捕捉漏れがあるから

日本は世界的にみると新コロナウィルス感染者がごく少ないほうに属します。次は新コロナウィルスによる死亡者人口100万人当たりの7日移動平均。イスラエルやイランに比べてはもちろん、欧州諸国と比べても少ないです。


感染者の致死率では決して特別に低いわけではありません。ロシアと同じ水準でスイスやドイツより少し低いだけです。日本の新コロナウィルスによる死亡数が少ないのは、人口当たりの感染者数が少ないためです。感染者の発生が少なければ致死率が他国並みであっても人口当たりの死亡数は少なくなります。


日本の人口統計でみると、今年に入って月により比較的大きな超過死亡が出ているところがあります。新コロナウィルスによる死亡数公称値はその超過死亡数を満たすほどに多くはありません。

次は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の4都県について月別の超過死亡を見たものです。4月、6月、7月、8月は超過死亡があります。



そこで、4月、6月、7月、8月の超過死亡を(2020年のその月の実績−2015年から2019年の平均)×人口÷10万人 で計算すると、4か月分の合計が7,479人になります。


日本の当局最新発表では、新コロナウィルス感染で亡くなった方は、1,638人になっています。これと比べると5800人も多くなっています。

この全部が新コロナウィルスによって亡くなったとするのは早計でしょうが、このうちのかなりの部分は新コロナウィルスによるものと管理人は見ています。

新潟県糸魚川市で2020/7に感染者が1人発生しましたが、その時期に死亡者数がぴーんと跳ね上がりました。例年なら死亡者50人程度のところこれが85人になったのです。

2020年10月09日
感染者が出現すると短期間にその地域で死亡者が出る

例えば千葉県では、感染経路不明な者が感染者全体の半分近くを占めています。これらの者に感染させた感染者は捕捉されていないのですから、感染者総数は少なくとも公称数値の1.5倍になります。

感染者の捕捉に中国のように広く網をかけてPCR検査をやっていないので、把握されていない感染者が街を歩き回っているのです。
posted by ZUKUNASHI at 21:03| Comment(0) | Covid19
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