はて 私どこで感染した? 感染経路などわからない: ずくなしの冷や水

2020年10月10日

はて 私どこで感染した? 感染経路などわからない

保健所は感染者について濃厚接触者の調査をしますが、ほとんどわからない場合が多いです。

このところ毎日数人の感染者が検出されている浦安市の場合、総感染者212人のうち、県内感染とだけ記されている者が109人。約半分。(千葉県発表の一覧リストによる)

残りの103人は、「浦安医療機関関係」が23人、個別の接触者が記されているもの73人、海外渡航者2、調査中が3、「千葉市球団関係」が2。

感染経路が判明しているケースより判明していないケースのほうが多いのです。

千葉県全体では、接触者の記載のあるもの2,336件、県内発生とのみ記載されているもの1,947件。感染経路不明が不明のものが全体の45%を占めます。

厚生労働省のクラスター調査、感染経路把握の方針はとっくに破綻しています。

次のグラフで青のラインがほぼオレンジのラインに追随して動いています。感染者数が多くなっても少なくなっても青のラインはオレンジのラインの83%ほどの水準で動いています。


感染確定者の45%は感染経路がわからない。ということはその人の感染源になった人はまだ感染者として確定されていない可能性が大きいということです。つまり、実際の感染者は、公表数値よりも5割多いはずということになります。

上に書いた接触者が把握できている者と把握できていない者の割合は千葉県についてのものですから、東京都や神奈川県、あるいは大阪府では異なる比率になっているでしょう。

仮に東京でも実際の感染者数は公表値の1.5倍だと仮定し、死者も同じ割合で増やすと次のようになります。



集団感染のあったところでは、その後も感染者が続くことがあり、超過死亡が出ている例もあることは何度も書いてきましたが、上のように考えると、当然ありうることといわなければならないでしょう。

今日本は、特に大都市部については、「どこでも感染者」の状況です。実際の感染者は公表値よりもはるかに多い。感染防御のためにはこれを念頭に置く必要があります。

2020/10下旬から日本では感染者でも入院できる人は老人などに限られることになったそうです。かかったら苦しみぬく。そして最悪の場合治療が間に合わず亡くなることになります。
posted by ZUKUNASHI at 20:19| Comment(0) | Covid19
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