感染者が出現すると短期間にその地域で死亡者が出る: ずくなしの冷や水

2020年10月09日

感染者が出現すると短期間にその地域で死亡者が出る

※ Angama@Angama_Market氏の2020/10/8のツイート
データがとれるヨーロッパ37カ国のうち22カ国で、住宅街の人の出と平均9日後の死亡数に有意な相関があることを書きました。
Mobility engineering

Angama氏はGOOGLEのデータを使っているようです。

私は、感染者が出るとその地域で死亡者が増えることを確認していますが、このタイムラグは9日間程度とみることもできようかと思います。

例えば糸魚川市。これまで感染者は一人だけですが、糸魚川市に現場を持つ上越市の建設会社の感染者と接点があります。

新潟日報2020/07/15 20:19
糸魚川の男性と同じ現場で働く新型ウイルス感染、上越の会社員男性2人
 新潟県は15日、ともに上越市在住の10代会社員男性と20代会社員男性の2人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。2人は同じ会社に勤務しており、11日に陽性が判明した糸魚川市在住の20代会社員男性と、7月上旬に同じ現場で働いていた。県内の感染者は計88人となった。
 上越市の10代男性は9日に37・6度の発熱とのどの痛みがあり、10日と13日に医療機関を受診。14日に帰国者・接触者外来で検体を採取し、PCR検査の結果、15日に陽性が判明した。上越市の20代男性は11日に38・5度の発熱があり、14日に同外来で検体を採取し、PCR検査の結果、15日に陽性が判明した。
 県によると、上越市在住の10代男性と20代男性の勤務先は、糸魚川市在住の20代男性の関連会社。上越市在住の2人は糸魚川市在住の男性と7月上旬に同じ現場で働いたが、長時間の会話や食事はなく、濃厚接触者に含まれていなかった。

そしてこうなりました。


糸魚川市の人口は、41,496人。前年との比較で10万人当り死亡率50人の増加ですから4万人なら20人になります。例年なら死亡者50人程度のところですからこれが85人になったわけでかなりの異常事態が見られたはずです。

感染者が生じて抵抗力のある二次感染者が発症するかどうかという時点で亡くなる人が出ているわけです。

もう一つ、神奈川県三浦市の例。感染者の検出状況。


8月に入って感染者が急増しました。その結果死亡数72人となっています。


2020/8に一族の集団感染があった匝瑳市も同じような現象が起きています。匝瑳市の累計感染者数16人のうち12人が8月に陽性が確認されています。この集団感染ではそんなに亡くなってはおられないはずなのに、死亡数は53人となり超過死亡が出ています。匝瑳市の人口35000人。


匝瑳市の事例では月末にかけて感染者が出ていますので感染から死亡者発生までのタイムラグが9日間程度なら9月にも死亡数の増加が見られるはずです。

神奈川県南足柄市も超過死亡が出ています。


陽性者の出現履歴は次のとおりで8月に入って急に増えています。4月中旬以前の市町村別の出現件数はわかりません。


このような事例を見れば、イタリア北部のナーシングホームで入居者がバタバタと死んで埋葬が間に合わず、軍隊が棺を運んだという事例が決して特別なことではないことがわかります。

上にあげた例は、それまで感染者がごく少なかったところで感染者発生と同時に死亡者が増えたために新コロナウィルスによる死亡とされない死亡事例が発生していることが明らかになっています。

感染者が自分は短期間で回復したと喜んでいてもその陰には亡くなっている人がいるかもしれないのです。地方で不祝儀があっても都会からの参列を断るのは合理的なことです。葬儀が葬儀を呼ぶことになりかねません。
posted by ZUKUNASHI at 13:34| Comment(0) | Covid19
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