学者もつらいね: ずくなしの冷や水

2020年08月12日

学者もつらいね

学者が一番喜ぶのは、自分の書いた論文が引用されることだと聞いたことがあります。海外の研究者が、自分の論文が引用されることを知るのが一番うれしいとツイートしていました。

学者の論文リストと引用数を整理したサイトはいくつかありますが、一般に使いやすいのは、Google Scholar。Koichi Kawakami@koichi_kawakami氏の次のツイートは、その通りなのですが、でもそれぞれの学者のh-indexを参照してその研究者の国際的認知度、貢献度と受け止めるのが一般的だと明かされると、不快に思う人もいるでしょうね。


※ Koichi Kawakami@koichi_kawakami氏の2020/7/27のツイート
色々な先生が色々なことを言っていて混乱する、という声をtwitterで見ます。私たち研究者は、研究者を研究者として評価する時(政治家や著述家としてではなく)、所属大学や肩書きでなく、まず業績を見ます。Google Scholar等のサイトで容易に見られます。私のサイトはこちら:
Koichi Kawakami, 川上浩一 - Google Scholar
Professor, Laboratory of Molecular and Developmental Biology, National Institute of Genetics - Cited by 15,451 - Developmental biology - Neuroscience - Behavioral genetics - Zebrafish - Transposable...
scholar.google.com

※ Koichi Kawakami@koichi_kawakami氏の2020/7/27のツイート
分野による違い、様々な議論もありますが。総被引用数、h-indexは、だいたい研究者の国際的認知度、貢献度と考えていい。
牧野淳一郎氏:https://scholar.google.com/citations?user=sreZIkcAAAAJ&hl=ja
押川 正毅氏:https://scholar.google.com/citations?user=k4JrtHkAAAAJ&hl=ja
押谷仁氏:https://scholar.google.com/citations?hl=ja&user=dIj8DHEAAAAJ
宮沢 孝幸氏:https://scholar.google.com/citations?hl=ja&user=7WJdUWEAAAAJ

※ Koichi Kawakami@koichi_kawakami氏の2020/7/27のツイート
菊地誠氏:https://scholar.google.com/citations?hl=en&user=lDrj6lEAAAAJ
木下喬弘氏:https://scholar.google.com/citations?hl=en&user=cAwiO98AAAAJ
峰宗太郎氏:https://scholar.google.com/citations?view_op=list_works&hl=en&user=qQU1za8AAAAJ
上久保靖彦氏:https://scholar.google.com/citations?hl=en&user=1uauSqgAAAAJ
但し、これはあくまで「研究者」としての指標で、政治家、著述家、タレント、ツイッタラー(?)としての能力を表すものではありません。

このscholar.google.comには、研究者が自分の研究プロフィールを登録しなければなりません。ですから登録していない研究者の名前は検索しても出てきません。

各研究者のトップページの右上に引用件数とそれを点数化したものが載っています。例えば次のように。

牧野淳一郎氏
すべて 2015 年以来
引用 16079 3853
h 指標 68 33
i10 指標 176 88

押谷仁氏
すべて 2015 年以来
引用 5266 2953
h 指標 37 29
i10 指標 106 78

菊池誠氏
All Since 2015
Citations 2636 736
h-index 27 10
i10-index 46 13

上久保靖彦氏
All Since 2015
Citations 893 643
h-index 15 13
i10-index 20 17

※ 桑ちゃん@namiekuwabara氏の2020/7/27のツイート
こうして眺めてみると「キクマコ氏」は、原子力工学や放射線などには程遠い分野の方なのですね。
道理で「制御棒が挿入されればメルトダウン起こさない」という間違いを平気で言えたわけですね。
原子炉の水はどうして沸騰するか、基本的理論も知らずに言っていたことになる。電子レンジ仕組み?かも

※ 桑ちゃん@namiekuwabara氏の2020/7/30のツイート
キクマコは嘘を言ってるのではなく「知らない」が正しい。専攻は「交通関係」で原子力工学や量子力学、放射線生物学、放射化学は専門外のようです。核物理や原子力工学専攻しているなら「メルトダウンしないダス」恥ずかしい言動はしない。原子炉水が何で沸騰するかも科学的に説明できないでしょう。

Koichi Kawakami@koichi_kawakami氏が夜道を歩けなくなるようなことがないように願っています。日本の科学者に常識人が多いとは思わない。

https://twitter.com/DonMatz1959/status/1288518351799480320

・・・・・

次は、福島第一原発事故関係での捏造論文の撤回

宮崎早野論文撤回。撤回したのは不正行為を隠すため?(2020.7.30作成)
Retraction: Individual external dose monitoring of all citizens of Date City by passive dosimeter 5 to 51 months after the Fukushima NPP accident (series): 1. Comparison of individual dose with ambient dose rate monitored by aircraft surveys (2017 J. Radiol. Prot. 37 1) https://doi.org/10.1088/1361-6498/ab9ff0 @IOPscienceより

※ Jun Makino @jun_makino氏の2020/7/30のツイート
いわゆる宮崎早野論文1、2ともに撤回になりましたとさ。撤回の理由として書かれているのは伊達市の調査委員会で研究倫理的に不適切なデータの利用のみでグラフがおかしいとかデータとグラフが全くあってないとかは書いてない。



上のツイートは2013年。早野氏はその後ますます原子力村に取り込まれていることが明らかになってくる。

nagaya@nagaya2013氏の2020/7/31のツイート
【早野龍五名誉教授 原発事故後の人脈】
糸井重里
丹羽太貫
坪倉正治
宮崎真
加藤茂明
ジャック・ロシャール
中川恵一
一ノ瀬正樹
開沼博
斗ヶ沢秀俊
大森真
石戸諭
立谷 秀C
有馬朗人
ウェード・アリソン
仁志田昇司

※ 横川圭希@keiki22氏の2020/7/31のツイート
早野龍五が研究者として終わり。やっとだ。今度は社会的責任を長い時間かけて取ってもらいましょう。

・・・管理人は同感。

ついでに学者の世界の秘密をばらしておくと、査読の有無で論文の信頼性に差をつける向きがありますが、査読は駆け出しの学者、研究者がやっています。大物とされる学者の改ざん、捏造論文をRejectできるわけがない。

かくして早野・宮崎論文で、宮崎氏は博士号を取ったのです。もっとも福島医大の博士号など権威があると思う人はまずいないでしょうが。

福島医大が火の粉を振り払いました。


早野氏は、歴史に残る東大名誉教授になった。


※ 帖経@jyoukeishibu氏の午後3:11 ・ 2020年8月12日のツイート
返信先:@koichi_kawakamiさん
この方、PCR推進者は誰でもデマッター扱いですし、エビデンスを出すよう言われた相手には
「自称Ph.D」と一言言って逃走しその後の相手のツイート無視。フォロワー(というより信者)と悪口言うのが
いつものパターン。川上先生からGoogle scholarで研究者として言われたのが余程頭にきてるのでは。

https://twitter.com/naokoshy/status/1293414938942345218/photo/1

googlescholar
Sohtaro Mine氏
引用先
すべて 2015 年以来
引用 228 194
h 指標 9 8
i10 指標 8 7
posted by ZUKUNASHI at 21:12| Comment(0) | 社会・経済
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。