生卵の破壊力: ずくなしの冷や水

2020年06月23日

生卵の破壊力

2020/6/20、オスロで「ノルウェーのイスラム化を止めよ」という団体が、示威行動を行いました。以前、コーランを焼いたLars Thorsenがアジっていると、この団体に反対する観客からトマトや卵が投げつけられ、いくつかが命中したようです。

この画像から見ると、額に生卵が当たったようです。そして顔に垂れ、卵の殻は左胸に。胸に付けたカメラの周りも濡れています。

観客はバリケードの向こうから、パラパラと投げていましたので20mほども離れているはずです。20mを飛んできた生卵が額のような堅い部分に当たると、これだけの被害を与えるんですね。衝撃は小さくなかったはず。

Lars Thorsen氏は、コーランを焼いたり、移民の多い地域で演説するなど、挑戦的、活動的です。反発を予想しつつ、打撃を受けたこんな場面でも堂々としているのは、その活動の是非を問わなければ、ある意味で立派。

彼が胸に付けているのは、GoProと呼ばれるカメラです。ドローンに使われるほか米国などで警官の行動を記録するためにも使われています。

この方の場合は、ムスリムから攻撃される危険が高いため、その記録用にしっかりとベルトで胸に固定してありました。

このカメラは広角ですが、このようにしないと常に自分の前方を写すことはできないのです。体験済です。ですから護身用に目立たないように自分の前方を常に撮影しておくというのは意外と難しいです。

2020年06月22日
こんなことをすればムスリムの若者が怒って襲いかかるのは当たり前
posted by ZUKUNASHI at 10:45| Comment(2) | 国際・政治
この記事へのコメント
ノルウェーにはこういった極右思想を持つ人もいるんですが、それを止めようとする声があるのは立派だと思いますね。民主主義や人権意識は維持しようとするには努力が必要なんでしょう。
私はこの記事を読んでいて2011年7月22日に起きたノルウェー連続テロ事件を思い出しました。
wikiによるとこの事件の犯人の「ブレイビクはクリスチャン・シオニズムを支持し、イスラム教・移民・多文化主義・マルクス主義を憎悪し、移民を受け入れ援助するノルウェーの在り方を否定していた。インターネットで発表した文書内でも移民受け入れの拡大を進める左派を非難していた。動画サイトでは同趣旨の『テンプル騎士団 2083年』という12分の動画も投稿していた。」
「日本と韓国を多文化主義に否定的な国家として挙げ、そのような国家を賛美賞賛するなどの行為をインターネット上の投稿で行っていたと報道されている。また、「今、最も会ってみたい人々」としてローマ教皇のベネディクト16世とロシア首相のウラジーミル・プーチンの2人を挙げた。また、「次に会ってみたい人々」として日本国首相の麻生太郎、韓国大統領の李明博、オランダ極右政党・自由党党首のヘルト・ウィルダース、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争でイスラム系住民の大量虐殺を指揮したとされるラドヴァン・カラジッチの4人を挙げている。」そうです。安倍晋三に手紙を書き、障がい者を虐殺した植松聖のTwitterのフォローはネトウヨの有名人だらけだったということです。ラーズ・チョールセンとアンネシュ・ベーリング・ブレイビク被ります。

管理人さんのメリカでは新型コロナによる死者が黒人に多いという記事を読んでいて人種差別を撲滅しない限り、新型コロナは人類にとって脅威を与え続けるのだと感じ始めています。差別を許すことは人類すべての脅威になり得るのだと思っています。
Posted by いつも拝見している者ですが at 2020年07月10日 10:33
ブレイビクのこと、植松聖のTwitterのフォロアーのこと知りませんでした。
>日本と韓国を多文化主義に否定的な国家として挙げ
ずいぶん慧眼ですね。その傾向はますます増していますから正しく見ていた。
新コロナウィルスの流行は、社会の歪を増幅し、闇の部分に光を当てていると思います。
欧米のダブルスタンダードがどう変わっていくか、あまり期待していないのですが、新コロナウィルスのインパクトで少しは変わるでしょうか。
結局、自分たちだけは助かるということはないんですよね。
Posted by ずくなし at 2020年07月10日 13:09
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