新コロナの第2波を警戒? トランプは打撃を受けている: ずくなしの冷や水

2020年06月27日

新コロナの第2波を警戒? トランプは打撃を受けている

 【ニューヨーク共同】11日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は急落し、前日からの下げ幅が一時1600ドルを超えた。新型コロナウイルス感染症流行の第2波への警戒感が高まり、売りが殺到した。米国の景気後退期が長引くことへの懸念も強まった。

・・・引用終わり・・・

ダウは1,861ドルの下落です。



6/11に日経平均がギャップダウンして、午後に一段安となっています。これに続く欧州市場も5%近い下落。そしてダウが7%近い下落。

これは、米国の一部やアフリカで新コロナ感染がまた出ていることだけではない。もっと大きな何かを市場は恐れています。震源地は米国。

ロイター2020/6/11
米、経済活動の再停止回避 議会に追加策提案の用意=財務長官
[ワシントン 11日 ロイター] - ムニューシン米財務長官は11日、新型コロナウイルス感染拡大により米国で経済活動が再び停止される事態に陥ってはならないとの考えを示した。
ムニューシン長官はCNBCに対し、追加支援策を議会に提案する用意があるとし、宿泊、外食、旅行など新型ウイルス感染拡大で大きな痛手を受けている業界が対象になると述べた
その上で、一部の地域で新型ウイルス感染が増加しているものの、検査や感染者の追跡のほか、病院の収容能力拡充などで対応できると指摘。「経済活動を再び停止させることはできない。経済活動を停止させれば被害が一段と拡大することは学んだ。そしてこれは経済的な被害だけではない」と述べた。

[ワシントン 12日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は12日、失業率が高止まった場合、追加の財政措置が必要となり得るという考えを示した。
リッチモンド連銀が主催したオンラインイベントで「失業率が高止まった場合、それは歴史的に高いレベルになり、企業に採用を促したり失業中の個人に雇用への橋渡しをするために、どのような財政支援が有益になるかが問われることになる」と語った。

[12日 ロイター] - 米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は12日、一部の州での新型コロナウイルス感染入院者数の増加傾向について、強力な感染者追跡措置が講じられなければ制御不能となる可能性があると警告した。
CNNで語った。経済活動の再開に伴う感染拡大の可能性を指摘し、「入院者数が増え始めており、悪い方向に向かっている兆候だ」と述べた。
ロイターの集計によると、米国のCOVID−19(新型コロナウイルス感染症)による死者は11万4000人。複数の州で入院者数が増加している。
テキサス州とノースカロライナ州は12日、入院の比率が新型コロナ感染が始まって以来の最高水準になったと発表した。ただ両州とも、致死率は国内有数の低水準と主張している。
ファウチ氏は、入院の増加は懸念すべき傾向で、経済活動の再開ペースを「おそらくもう少し落とす必要がある」というサインだと強調した。

米国社会は変わるのか、それが始まったのか。
2020年06月14日
Ajamu Baraka: George Floyd Triggered Turning Point in US

トランプは追い詰められているようです。
健康不安性も浮上。#TrumpIsNotWell

明日からの週も市場は不安定でしょう。

2020/6/15は、好天でしたので外出しましたが、日本株は朝は日経平均が100円程度の値下がりでもみ合っていました。ところが午後になって大きく値下がり。774円も下がりました。感染者のニュースが流れてと言いますが、昼を挟んで上海の相場も大きく低下しています。

当分このような荒い動きが続くかもしれません。

[東京 16日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は16日の会見で、厳しい実体経済とは対照的に株高が進んでいるのは、将来の企業業績回復を予想している動きと指摘し、過熱感があるわけではないとの見方をにじませた。他方、新型コロナウイルス感染の「第2波」襲来があった場合は経済への影響が長期化するリスクにも言及した。これを市場から見れば、コロナ禍の長期化は金融政策支援を背景にした株高の長期化につながる可能性が高いということではないか。

bloomberg2020年6月19日 11:10 JST
William Canny
株式投資「失われた10年」到来も、ダリオ氏のブリッジウォーター警告
米企業の利幅は何年も力強く拡大してきたが、この流れが反転し株式投資家にとっては「失われた10年」になりかねないと、レイ・ダリオ氏が創業したヘッジファンド運用会社ブリッジウォーター・アソシエーツのアナリストらが警告した。
  16日付の顧客向けリポートで、利幅の伸びは株式投資が現金を上回るリターンを達成する上で大きな役割を果たしてきたが、それが一変し、現在の景気循環的な業績下降を脱した後もそうした状況変化は続く可能性があると指摘した。
  「ここ数十年にわたり先進国の収益性を高めた最大の要因とも言えるグローバル化は、すでにピークを過ぎた」とし、現在は、米中の対立と新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が「コスト最適化のみの追求ではなく、信頼性を重視して拠点を自国に戻し、サプライチェーンを二重構造にする多国籍企業の動きを加速させている」と説明した。
  アナリストらは、パンデミックがもたらした需要減ですでに、短期的に利幅は大きく低下していると分析した。
  コストが上昇するにもかかわらず米国内に生産工場を建設する方針を発表した企業の例としては、インテルと台湾積体電路製造(TSMC)を挙げている。
  「全体的に利益が回復する場合でも、一部の企業は破綻するか、その途中で株価が下がるだろう。利益水準が低下して現金不足が生じ、企業が抱える債務はコロナ禍の後には膨らむ公算が大きい」と注意を促した。

米経済、新型コロナからの回復は「困難」=FRB議長
[ワシントン 19日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は19日、米経済が新型コロナウイルス感染拡大の影響から回復するには困難な道が待ち受けているとの考えを示した。
パウエル議長はオハイオ州の地元関係者が主催した雇用に関するビデオ会議で、「人々が亡くなり、生活基盤が失われた。不確実性は著しく高まっている」とし、「米経済は立ち直るが、時間と努力が必要になる。この先は困難な道が待ち受けている」と述べた。
パウエル議長は今週実施した半期に一度の議会証言でも同様の考えを示していた。

[ロンドン 21日 ロイター] - 世界各国で財政支出と中央銀行の資金供給が爆発的に増えているため、いずれはインフレが長い眠りから覚めるとの懸念から、金から森林地、不動産株、物価連動債まで、幅広い資産を買って備える動きが広がっている。
一部の人々が今回こそ「犬は吠える」と考える理由は、金融危機後とは異なり、世界中で政府が新型コロナウイルス感染の世界的大流行による影響を抑えようと、巨額の財政支出に乗り出したことにある。
パインブリッジ・インベストメンツのマイク・ケリー氏は、「中銀がいつまでもいつまでも、ひたすら財布の紐を緩め続け、警戒も怠れば、3、5年後には(インフレの)犬が吠え始めるだろう」とし、金を買ってインフレに備えている。
「金はずっと前からこうした事態を懸念している。将来のリスクを念頭に、コロナ禍の中で上昇し続けてきた」
通常は財政規律に厳しいドイツ政府でさえ、中銀と歩調を合わせて数兆ドル規模の景気刺激策を導入した。
投資家は、長らくタブーだった財政ファイナンスが検討対象に入る可能性も見据えている。
資産運用会社DWSのクラウス・カルデモーゲン氏は「心配なのは、目下のところ財政刺激策に際限がないように見えることだ」と話す。同氏は金融危機後よりもずっと大量のインフレヘッジ資産を購入している。
インフレタカ派の見方では、国際貿易が縮小し、西側企業が自国内に生産を戻すという非グローバル化の流れも物価上昇につながる。

2020/6/26の米国株式市場はまた少し大きく下げています。23時半現在ダウが500ドル超の下落。米国のコロナ禍は止まりません。経済正常化が遠のいています。パンデミックが始まったころ、米当局は20万人分の遺体袋を確保したとされていますが、それでも足りないかもしれません。

トランプは、ワクチン開発の見込みについて触れていますが、そう短期にワクチンが実用化されるわけではありません。日本ではアンジェスがワクチン開発で人気化していますが、早くて来年の今頃です。それも安全性については早くも懸念の声。

米国では無症状の感染者を含めれば2000万人に達するとの説もあります。米国の上層階層には感染者が少ないようですが、このまま対策が遅れると人口の10%が感染する事態に至る可能性もあります。

まだ為替に大きな動きは出ていませんが、いずれは動きが出るでしょう。

こういう不安定な相場はうまく波に乗れれば利得のチャンスですが、とても難しいです。目の回るような相場変動が夏中続くのかもしれません。

ダウは730ドル下げました。
posted by ZUKUNASHI at 06:45| Comment(1) | 国際・政治
この記事へのコメント
今、白人が創り上げた米国は、歴史の巨大な歯車が回り始めました。2050年には、米国の白人は、少数派に転落します。米国崩壊の危機が来ます、この崩壊を防ぐためには米国をリニューアルしなければならない。認知症のバイデンとボケ老人トランプでは、能力がなく現実を理解していません、ダメですね。米国は、ケネディのような若い優秀な大統領が必要です。ソ連のように歴史の巨大な歯車に押しつぶされますね。早く対応しないと、巨大な歯車は加速度が付いて回り出しますよ。さあ米国面白くなつてきましたね。白人トランプ大統領 万歳3。
Posted by 西 亨 at 2020年07月05日 08:17
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