仙台の2020/4超過死亡100人の原因は何だろう: ずくなしの冷や水

2020年05月02日

仙台の2020/4超過死亡100人の原因は何だろう

2020年05月02日
仙台市は2020/4に大幅な超過死亡発生 例年より100人多いから続く

仙台市からダイヤモンドプリンセス号に乗船した仙台市の70代男性の行動記録がわかりました。
河北新報2020年03月06日金曜日
仙台の新型コロナ感染男性 濃厚接触新たに1人判明(抜粋)
男性が20日に下船し、28日に市内の指定医療機関に入院するまでの詳しい行動歴も明らかになった。
 男性と妻は20日、在来線と東北新幹線を乗り継ぎ仙台駅に到着後、市地下鉄を最寄り駅まで利用し、駅から徒歩で帰宅した。移動中はマスクを常に着け、列車内で2メートル以内の距離で会話したのは妻だけだった。
 帰宅後から23日までは食料品の買い物、新型肺炎とは関係ない理由での医療機関受診のため、自家用車と徒歩で計3回外出したが、人との接触は極力避けてマスクも着用した。24日以降は外出していなかった。
 男性は26日に鼻水や鼻詰まりの症状があったことが分かった。28日の市の健康観察に発熱や喉の痛みを訴えて検査入院し、29日朝に陽性と確認された。

この方(Aさんとします)は、慎重な行動をとっておられます。仙台市では、Aさんの感染例が初でその後丸1か月、陽性者は出現しませんでした。
 
ところが、1か月経過すると待っていたかのように3/29に2例目と3例目が出現し、その後はまさに連日陽性者が判明しています。

上の経過を見ると、Aさんが大元の感染源であるかのように見えます。Aさんが退院後18日経って2例目、3例目が出現しており、潜伏期間としては十分な期間です。

Aさんの3/10以降の行動記録がわかりませんが、おそらくAさんは慎重な行動をとられたのではないでしょうか。濃厚接触者はクルーズ船に同乗した妻と一人の子の二人だけです。

もともと仙台は東京に本社のある企業の東北拠点のある土地柄で人の往来も多いはずです。ですから比較的早くから感染が始まってもおかしくはありません。




東京都と千葉県はどちらも3月末から感染者が急増し始めています。

宮城県も似た推移になっています。これは累積値。


検査数と陽性者数


上のグラフでは、どれも最近陽性者数の出現数が低下しています。ありがたい傾向ですが、陽性者の出現数は、検査数の多寡により左右され、今なお相談件数は高水準を保っています。

私が懸念するのは、新型肺炎固有の症状が出て、あるいは陽性者の濃厚接触者として検査を受け陽性者として把握される人たちのほかに、無症状や他の疾患の症状が出て亡くなっている方がおられるのではないかということです。

宮城県の累積陽性者数は90人近くに達しています。感染して症状のある人と同じくらいの無症状のある方がおられるとの説もありますが、もし2020/4の超過死亡がそのような方の中から出ているとしたら大変怖いことです。

しかも、そういう方は、濃厚接触感染の可能性で検査の対象にならない方も多いはずで、仮にそうであれば濃厚接触感染以外での感染も相当に多いということになります。

2020/5/2付けの千葉県のリリースによると
無症状病原体保有者99名(入院中30名、退院12名、死亡5名、療養終了2名) とされています。
posted by ZUKUNASHI at 20:10| Comment(0) | Covid19
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