いやー 今週は忙しかった 市場観察: ずくなしの冷や水

2020年03月14日

いやー 今週は忙しかった 市場観察

こんな話を読むと腹が立つ人もおられるでしょう。株式を保有されていた方は読まないでください。

管理人は、先週から相場が混乱すると見てわずかですがショートポジションを持ってました。INDEXのETFです。

毎日、少し売っては翌日か翌々日に買い戻すというオペレーションをやってました。朝9時から午後3時までですが、とにかく大きく動くので目が離せません。他の金融商品の相場も眺めながらいつ売りで入り、いつ買い戻すか。小口でちくちく取引しているのでオペレーションが結構手間なのです。

今回の相場変動は10年に一回か20年に一回の激しさと見込んでいましたが、そのとおりになりました。株式相場に参入したのはほんとに何年ぶりでしょう。

私は、米国は財政バブルをはじめとしたバブル経済であり、いつかは大波乱が来ると見ていました。そのため少し前ですが同報メールでバブル破裂を頭に置いてポジションはほどほどに、保有高を減らすのも考慮の余地ありと私見をお伝えしたりしてきました。

ですが皆さん強気なんですね。「相場はすぐ戻るわ」という方もおられました。その読者に機会があったら今回も強気ですかと聞いてみようと思っています。

いや、嫌みでも何でもないんですよ。アベノミクスバブルはコロナでついに崩壊は3/8に書き始めましたが、社会経済への影響は長く続くだろうは3/6に書いています。3/6にアクションを起こしていれば、痛手はだいぶ小さかったはずです。

これまでに大きく利が乗っている方は利益が飛んでも痛くないですよね。どうせアベノミックスに乗じて儲けた「不当利得」なんですから。

今回の相場変動はこれまでのものとは違うのではないかと思っています。私は、個人的にはドルが基軸通貨であることから米国の経済制裁・経済妨害のツールとして使われるのだから、ドルが基軸通貨の地位を失えばよいと思っています。

ですからペトロダラー崩壊は歓迎なのです。また米国の経済は他国への侵略戦争によって支えられている面があり、そういう戦争経済は維持不能にすべきだという考えです。

今回は、そういう米国の覇権の終わりの始まりになることを強く期待しています。

でもこの歳でわずかと言えども相場のポジションを持つことがこんなに疲れるとは思いませんでした。せいぜい施設整備費のうち、事業主借りになっている部分だけでも回収できればと思って始めたのですが、どうも下落相場はしばらく続きそうです。

そうなると人間、欲が出ますのでね。危ないです。自戒自戒。

・・・・・

ご質問がありましたので。

相場は難しいです。
貴金属の金の見込みは当たりました。ここ1年以上前からロシアや他の国がドルを捨てて金を積み増していました。
ドルが崩れた時に何でカネを保持するかとなれば金しかありません。
もっともこれも現金化の動きが強まる中で乱高下しています。
今は金の投資信託がありますので少額でも買えます。今1単位5000円から6000円ではないでしょうか。もし運用できる資金があれば、(金額が特に大きければ延べ棒で、雀の涙なら投信信託で)金に一部の資金を振り向けるのも考慮に値するでしょう。

日本株は日銀の胸先三寸。日銀の市場支配、市場操作がまかり通っています。そんな環境では日銀の動きをつかめる者が圧倒的に有利です。
そして日本株は、米国株式に追随ですから、米国株式を追わなければなりません。ご存じのとおり米国の金融市場はカルテル体質が強く、下げるも上げるも支配層の意のままです。

アベが退陣したら、日本株には激震ですね。

私が取ったポジションはショート、売りです。売る金融商品を持っていたわけではなく、借りて売っています。現物の売買よりもいろいろなルールが加わりますし、証券会社に信用取引の口座を持っていなければなりません。

相場の大幅下落について95%の確信を持っていたので手を出しました。でも、もっとはっきり書いて読者に勧めることは控えています。100%ではありませんので。もっとも多くの方は手持ちの金融商品が多いので、それをいつ現金化するかということになりますが、処分のタイミングは難しいです。上に書いたような事情で日本株の価格水準は人為的な面が大きいですから。

為替は、とても難しい。日々の変動と長期的なトレンドとどこに目を付けるかの違いもあります。これも米国の金融政策次第という面があります。

経済の堅実さという面では、ロシア株です。あの国の技術進歩は目覚ましい。中国との関係が良好に推移する限り、電子ハイテク機器の調達にも心配がありません。そして、学者の進言によるのでしょうが、遺伝子組み換えなし、農薬最小限の農産物は石油と並ぶ外貨獲得源になる可能性があります。当面サウジとのオイル戦争でルーブルは売られるでしょうけど。

FXはゼロサムゲームの最たるもの。損するだけです。

証券会社に勤めたからといって金融商品で儲ける知識技量が身に付くわけではありません。そんな技量が付くならみんながっぽり儲けて会社を辞めてもやっていけるでしょう。

自分ではリスクを取らず、人のカネを扱って口銭を稼ぐのが一番確実で楽なのです。
posted by ZUKUNASHI at 00:25| Comment(5) | 日記
この記事へのコメント
株やFXの世界はほんと、初心者には分からないです…
いろいろ考えた結果、ロシアルーブルを少し持ってみていたのですが、サウジとの石油戦争?!で対円ルーブル大暴落でぶっ飛びました(*´Д`)。
大韓航空やアエロフロートもエライことに…相場を常に見続けることもできず(笑)
…が、数十年に一度のイベントに、身をもって参加できたと思えばまぁ許せないこともないです。。。
生活が懸かっている方にとっては、大変なことだろうとお察しします。

次はどうすればいいのか、わからないんですが(笑)。
やっぱり素人ですからねぇ〜
自戒自戒。です。

Posted by みゆう at 2020年03月14日 00:43
ルーブルを持ったということは、ロシアの株式か何かの投資信託を買われたのかと思いますが、選択としては間違っていないです。原油価格下落でルーブルが下がり、一方円高で円評価額が下がり、全体的な不況懸念でロシアの株式が下がるという三重苦に襲われましたが、ここは買い場かもしれませんね。
若い方には向いていると思います。タイミングを計りながら何回かに分けて買い付けたらあとは長期保有で。
Posted by ZUKUNASHI at 2020年03月14日 00:56
はい、もともとショートポジションは(時間的にも)無理だと思っていたので、長期保有のつもりで、でも門外漢なのでちょっとだけ…というスタンスだったんです。
が、今回は激しすぎました(*´Д`)。
給与1か月分は、学費でしょうか…できれば取り戻したいですけれども(苦笑)。
日々生きているだけで、何が起こるか分かりませんよね〜。
いやぁ〜、何ともすごい世界ですね〜。これは、おかしくなりますね〜。
今後もいろいろご示唆いただきたいです。。。
Posted by みゆう at 2020年03月14日 01:15
今回は、INDEXのETFでショートポジションを1週間持ち続けたら一番効率がよかったでしょう。でもお勤めの方には無理かもしれませんね。気になって仕事に専念できないこともあります。
ロシアの株式ファンドならいずれ戻ると思います。長期に持てば給与1か月分は変動幅の中です。
こういう取引で飯を食っている人も多いんですよ。もっとも多くは他人のカネを動かしているだけですけど。
Posted by ZUKUNASHI at 2020年03月14日 01:29
私は以前、短期間ながらN証券に勤めていた時に株をやるチャンスはあったのですけど、そのまま見送りました。職場に有能な方が多くいたので、今更ですがあの時に少し勉強しておけば良かったと思っています。震災後、香港のHSBCに香港ドルで預金をしたのですけど、最近では投資は一切やめています。香港の先行きもなんだか心配ですし、このままにしておいて良いものか。アジアなどリーマンショックの影響をほとんど受けていなかったところに口座を作って少しずつ移動させたりしているのですが、ほぼ素人のようなものなので、こういう記事も定期的に出してもらえると参考になります。
Posted by こういう記事はありがたいです at 2020年03月14日 15:32
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