イベルメクチンの使い方について: ずくなしの冷や水

2021年08月07日

イベルメクチンの使い方について

この記事の当初投稿時に参照したFLCCCの日本語版が出ています。内容的にも新しいものが入っています。
新型コロナウイルス感染症(C OV I D -19)の予防および早期の外来患者治療に関するプロトコル

FLCCCの新しいプロトコールでは、治療時の服用の定量が、「1回につき0.2〜0.4 mg/kg (食前または食後に服用) – 1日1回、5日間、または回復するまで服用」と上限値が倍に引き上げられています。予防に関しては従来通り「1回につき0.2 mg/kg 」となっています。米国や英国で始まった治験では、「1日につき0.3 mg/kg 」となっています。

なお、イベルメクチンの服用量に関しては、国内での具体例が出てきています。陽性判定を受けた20代の男性が最初1錠(12mg)翌日から4日間2錠、解熱剤のカコナールとともに服用し平熱に戻った例があります。特に副作用は伝えられていません。

一方、読者のAさんは予防的服用で2日連続夕食後に1錠(12mg)呑んだところ間もなく激しい下痢に見舞われたとの体験例があります。
食後間もなく服用すると特に油脂分を含んだ食事の場合、イベルメクチンの吸収がよくなり体内濃度が上がると指摘されています。
このため、迅速に体内濃度を高めて効果を確保する観点から油脂を含む食事のあとすぐ服用するという呑み方もありますし、下痢などの反応を抑えるため空腹時に服用するという呑み方もあります。

つまり、意図的に一時的に体内濃度を上げようとする場合、一日の服用回数を増やす(10時間とかの時間を置く)、油脂を含む食事の後に呑むなどの措置が試みられています。

イベルメクチンを呑んで下痢を起こす方は少なくないようです。呑みすぎや体質的に合わない場合に下痢が生ずるなら、排出による安全確保が期待できます。

・・・・・・

この記事は、2021年2月初めに古くからの読者向けに限定的に公開したものです。これまでに特にご意見をいただいていません。変異株の蔓延にもかかわらず、日本の当局の動きは迷走です。これはたまらんとお考えの方も多いでしょう。一般公開します。この記事は、特定の薬を推奨することを狙いとするものではありません。イベルメクチンを使用することを決めた方が服用に当たって参考になることを書いています。内容のほぼすべてが海外からの情報です。末尾の引用ツイートは、2021/3/20頃に追加しています。

この薬品の新コロナウィルス感染症を対象とした日本人向けの服用基準は公式に定まったものはありません。治験には多額の費用がかかります。この薬については特許が切れており先発薬に比して格安の値段で後発品が売られているので、薬メーカーに治験を行うインセンチブがないのです。

ですが、南米など海外では治療薬として使われた例があり、用法、用量がまちまちですが、そのデータは参照することができます。

それらの治験の結果を踏まえて、先進国の研究者や医師が参加したアライアンスが標準治療法をまとめています。現時点では、イベルメクチンの新コロナウィルス感染症に対する適応では最も信頼性が高いといえるでしょう。
I-MASK+ Prophylaxis & Early Outpatient Treatment Protocol for COVID-19

日本の研究熱心な臨床医は、すでに治療にイベルメクチンを使っていると聞いています。どのような基準で投与するのかはわかりません。

プロトコールとは、外交分野では議定書などと訳されますが、治療の実施要綱という意味でも使われます。次のように予防的利用と初期治療とに分けて規定されています。


予防的利用は二通りに分けて書かれています。
予防的服用の一般規定 まだ感染していないと判断される場合です。ハイリスクの人向けと書いてあります。

この場合は、服用開始時、最初の48時間に服用量を多くします。まず初回に定量を呑み、その後48時間以内にまた定量を呑んで、その後は2週間に1回定量を呑みます。2回目は1回目の48時間以内ですから、24時間後でも47時間後でもよいことになります。

グラフの横軸は経過時間です。イベルメクチンの血中濃度の半減期は18時間とされていますから36時間経てば濃度は4分の1、180時間、7.5日経てばほぼゼロです。

予防的服用の追加の場合です。ウィルスに曝露したかなと疑われる場合の追加的な服用です。49時間に2回呑みます。

その後のことについては触れられていません。発症した場合は、次の初期治療に移行し、感染をまぬかれた場合は、一般規定に戻って2週間ごとに服用することになりましょう。

初期治療の場合は、1日目から5日目まで毎日定量を呑む方法です。1回につき0.2〜0.4 mg/kg (食前または食後に服用) – 1日1回、5日間、または回復するまで服用とあります。毎日呑むと血中濃度60以上の時間が約5日間継続します。
  

薬の個人輸入のサイトには、コメント欄に予防のために10日ごと、2週間ごとに呑んでいると書いている方が何人かおられます。


この方法ですと服用日の中間で新コロナウィルスに曝露してもうまくいけば前回の薬成分が残っているかもしれませんし、ほとんど残っていない場合には数日で血中濃度が上がりますから、予防措置としては隙がないことになるでしょうか。ただ、一定の期間をまとめるとイベルメクチンの服用量はかなり大きくなります。10日ごとの服用を1年間続けると36錠服用することになり、やはり副作用が心配になります。

イベルメクチンについて、この薬の駆虫薬としての用法、用量どおりに使うことを勧めている人もいますが、寄生虫とウィルスは違いますから、FLCCCはウィルスを対象とした場合には駆虫薬のように1回服用するだけでは足りないと判断しているのだろうと考えます。

私は当初、月1回の定量の服用で予防ができるのではないかと考えていましたが、上のグラフで分かるように7.5日で血中濃度はほぼゼロになりますから、月1回では足りないようです。

ある読者が書いておられたように、曝露した恐れが強い時に、随時服用する方法もありそうです。その場合は前回の服用から2週間を置くようにしたほうが良いようです。予防的服用の一般規定と追加的服用の折衷です。

駆虫薬として使われる場合、1回につき体重1kg当たりイベルメクチン約200μg。体重60kgの人なら12,000μg=12mg。ジェネリックとして海外で生産されているものは1錠12mgのものが多いです。

上の説明で定量というのは、体重60kgの人なら12,000μg=12mg 〜 24,000μg=24mgです。体重に応じてこの量は変わります。ただし、日本で体重15kg未満の者に新コロナウィルスに関してこの薬を投与した例はないとされています。安全性が分かっていません。

この薬の説明がこちらにあります。
駆虫薬(イベルメクチン)の解説

私が追加で購入したもののパッケージに記載された情報
 
 

次は、ツイッターに掲載されていた画像ですが、私が2020/11に試験的に購入した際には、上の大きな箱のものが送られてきましたが、2回目には下の小さな箱でした。錠剤の色が違います。
 

イベルメクチンは、感染初期に呑むほど効果があるとされていますので、私としては、感染した場合にこのBの服用方法をとるつもりです。私の場合体重があるので12mgの錠剤が1回あたり1.5錠必要となります。タブレットカッターが必要です。

私がこの薬を確保したのは、首都を中心に入院が困難になっており、医療を受けることが難しくなっているためです。自宅待機あるいはホテル療養となった場合に自分で服用を決します。

あとアスピリンがあったほうが良いようです。またパルスオキシメーターを購入しました。

読者から亜鉛のサプリメントが有効との助言もいただいて購入しました。服用して1日後、目の調子が良くなって驚きました。

なお、私の調べたところでは、禁忌は見当たりませんでしたが、 下痢、食欲不振、便秘、腹痛などの消化器症状、痒み、発疹などの皮膚症状、頻度は稀だが肝機能障害が現れることがあるとされています。さらに最近の海外での試験では脳機能障害が出ることもあるようです。

基礎疾患のある方は、どうぞ慎重にお願いします。下痢や食欲不振などの一時的な症状で終わればよいですが、薬である以上身体、肝臓などに負担がかかります。

新コロナウィルスによる症状が出ても医師にかかることは難しいのに、イベルメクチン服用による体調異変が出てから医師に相談することも難しいでしょう。ほとんどの医師は、イベルメクチンの投与の効果とその弊害についての知識はないと思います。

それを考えれば、予防的に慎重に服用するのが良いかとも考えているところです。

空腹時だと吸収が少なくなり吸収量が安定するとの研究者の見解があります。

いずれにしても、基本的には定量の1回の服用で効果が出るとの観察結果が多いですので、服用してみてその効果、影響を慎重に見極め、続けて服用するかどうかを判断するつもりです。薬の個人輸入のサイトのコメントには、服用後蕁麻疹とみられる赤いぷつぷつが少量ながら出たと書いている人もいます。

私は、1月半ば以降、ほぼ1か月に1回、1錠12mgを服用しましたが、なにも変化なしでした。放射能で発赤が出たり、変なものを食べて蕁麻疹が出たりする友人は、なんどか呑んでいますが、特に異常は出ていないそうです。

イベルメクチンを服用した読者、知人から花粉症の症状が軽減したとの情報が寄せられました。知人は服用の翌日鼻水が止まったそうですが、そのまた翌日には元に戻ったとのことです。イベルメクチンが何らかの作用を及ぼしていることは間違いありませんが、副作用を期待して服用するのは止めたほうが良いです。

この薬を呑むと肝臓に負担がかかり、3日ほど身体が思うように働かなくなると書いている人もいます。

国際機関や国の薬品行政機関を巻き込んで適応の有無に関する見解がこれほど対立するのは、珍しいことではないでしょうか。効用ありとする立場と効用なしとする立場からの見解表明が続いています。







イベルメクチンに関する最新情報は「イベルメクチンに関する追加情報 1〜4」に記録してあります。インドはイベルメクチンのジェネリックの大輸出国ですが、「テレビに出続けている大手の医師は、この安い薬を評価したがりません」との評があります。個人輸入ですと1錠12mg200円程度。5錠で1,000円ですからこの薬を処方しても薬局は喜ばないという面はあります。

若い方は、英語を勉強してください。インターネットで自分の関心のある分野の情報を読んでいれば、最初は遅くてもいずれ力が付きます。日本語しか読めなくては、自分自身と家族を守ることはできません。日本は、世界の動きから取り残されつつあります。若い方が中年、壮年に差し掛かるころにはよりはっきりしてきます。
posted by ZUKUNASHI at 08:41| Comment(0) | Covid19
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