リサイクルページ: ずくなしの冷や水

2019年11月10日

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読者Kさんが興味深い実験をして結果を教えてくれました。金属缶を半分に切ってその電磁波遮断効果がどれほどあるか調べた結果です。
私は、コーヒーの粉の入っていた金属缶を使って調べてみました。

空き缶の中にホテル用小型Wifi発信機を入れました。パソコンから5VのUSB電源を供給しています。外側ではそれほど上がっていません。そばにアイフォンを置きました。


測定器を缶の口の上に載せると、警報音が鳴りっぱなしです。


測定器を下ろしてWifi発信器を抜きました。外側から測った時の名残がありますが、発信機を抜いてほぼゼロに落ちました。


次にモバイルルーター。今回はFREETELです。缶の高さは14cmです。缶の口の上においてもほとんど上がりません。


測定器の隣に置きました。一気に警報水準。


缶の中に入れました。測定値は一気に低下。


そして缶の口に測定器を置きます。一気に警報水準。


数値は少し下がりましたがやはり高水準。


測定器を缶の脇に置きました。


測定器を缶の外側で上下させました。少し下がってます。


缶の中からモバイルルーターを抜きました。


電磁波は密閉された空間でないとダダ漏れになる、あるいは遮断はできないと理解していましたが、とんだ誤解でした。それにしてもこんなに遮断効果があるとは!!

屋外から広がった形で来る電磁波を遮断するには、こういう金属缶の中に入れて蓋も金属で密閉しなければならないので難しいのですが、点線源の発する電波の操作はより容易です。

お使いのWifiルーターが小さなものであれば、缶に入れて開口部をスマホの使い手に向けておく。後ろ側が子供の生活空間となるようにすることもできます。

いろいろ工夫の余地が出てきました。

この実験を行った後の管理人のデスクの上ではモニターから25cm、キーボードから10cmのところで
0.11mG、167v/m、0.00μW/cm^2 です。

Kさんのお宅では、必要な対策を施した後、磁場が0.2〜0.5mG、電界は9〜12V/m、高周波は0.00μW/m2でほぼ安定しているそうです。私のところは電界が特に高いです。

やればできるですね。

・・・・

リアルタイム測定システムで、測定器をアルミホイルで包む試みをやりましたが、これは効果があったはずです。スティックパソコンは、グラタン皿をかぶせてもらったりしましたが、これも効果があったようで障害の多かったところで障害が出なくなっています。

パソコンはデスクトップもノートパソコンも金属製の筐体に入っています。レッツノートのように軽さを売り物にするものでもそうです。あれは、電磁波によるノイズ防止には欠かせないようです。

台湾メーカーのノートパソコンを導入した1か所では、嘘のように障害が出なくなりました。

測定器とスティックパソコンを二つ丸ごと金属のケースに入れてしまえば、電波の障害はほぼ消えるでしょう。薄い金属なら放射線の遮蔽は少ないですし、リアルタイム測定装置なら平均値水準で補正数値を得ることもできます。

てんぷらの油はね防止のアルミの四角な板があります。あれを6枚組み合わせて直方体にしてその中に測定器とパソコンを入れればよいわけです。はーん、そういうことなんですね。簡単ではないですか。

上にあるような金属製の缶を使う場合、漏電が心配になりますがその防止のためには容器の側にラップフィルムを張り付ける方法も考えられます。電気器具そのものを包むのは、放熱との兼ね合いになりましょう。

さらに実験。格安SIMを入れたモバイルルーターからWifi電波でWifi受信機につなげ、その受信機からLANケーブルを使ってネットとつないでいます。モバイルルーターと直接USBケーブルでパソコンとつなげることができますが、LANケーブルのほうがより遠くまで延ばせます。途中で信号出力の強化もできます。5Vの電源供給ケーブルが2本、LANケーブルが1本缶の中に入っています。



この開口部から携帯向けの電波を取り込んでいます。そしてネットにつないでいます。すごいでしょう。




これなら実用可能です。管理人の手元でリアルタイムグラフを記録しているスティックパソコンをこれにつないでいます。近くではスマホが使えます。Wifiの電波が漏れており、それでネット接続できるのです。

アルミの薄い板を使って飛ばしたくない方向を遮断する、そういう手がありますね。これなら比較的大きなWifi発信機でも措置できる。
posted by ZUKUNASHI at 21:55| Comment(0) | 電磁波問題
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