現在の人口動態の悪化地域と2011/3の死亡数急増地域は重なる: ずくなしの冷や水

2019年11月29日

現在の人口動態の悪化地域と2011/3の死亡数急増地域は重なる

他の記事で昔の記事を引用した際に次の図に目が留まった。死亡数は季節変動があり、例年1月、ところによっては2月に死亡数が最大になります。ところが福島第一原発事故のあった2011年は、1月、2月よりも3月に死亡数が最大になったところが多かったのです。この図を描く基礎データは市町村別の出生数死亡数の統計ですが、宮城県は福島第一原発事故が起きる前月2011/2まで統計が公表されていませんでした。そのため2011年については3月が死亡数最大になりやすいという事情はありますが、山形県の宮城県に接する地域でも3月が死亡数最大になっており、津波災害による犠牲者に加えて他の要因による死亡者数も加わって3月の死亡数が大きいと考えてよいでしょう。



注:・宮城県は2011/2以前のデータがない
・政令指定都市は、その市域の一部でも含む小選挙区の死亡数最大月を拾い出し、政令市一本にまとめた。横浜市は、2月が9、3月が7、11月が2なので2月を適用。さいたま市は、2月が6、12月が4なので2月、川崎市は2月が4、12月が2なので2月、千葉市は5月、8月、10月が各1、12月が3なので12月、新潟市は2月が2、3月が3、11月が4なので11月、静岡市はともに3月なので3月、浜松市は2月が3、5月が4なので5月。


南関東の拡大図です。相模原市とその南の地域は、人口動態の悪化が赤丸急上昇中の地域。伊豆半島は人口動態が急速に悪化し静岡県は伊豆半島だけでの集計値を止めて他の市を加えてごまかしています。三浦半島の先端部、富士山の周りの相対的に標高の高い地域。房総半島の先端部。千葉県の北西部は3月に最大のところに加え、5月、8月に最大のところもあります。
埼玉南部も5月、8月に最大のところがあります。5月、8月は死亡数が最も少なくなる時期なのですが。



なぜ、現在の人口動態の悪化地域と2011/3の死亡数急増地域が重なるのでしょう。理由は簡単です。現在の人口動態の悪化は、2011/3の初期吸気被ばくとその後の飲食物経由の内部被ばくによるものだからです。

初期吸気被ばく(内部被ばく)が大きく、それに飲食物経由の内部被ばくが加われば、直線閾値なしの理論に立てば当然身体症状は強くなります。その結果が死亡数増、出生数減、出生死亡比率急低下となって表れているのです。

今でも農畜産物の汚染は残っています。F1の収束作業で放射性物質は飛んでいます。他の原発からも出ています。被ばくは蓄積しています。

上の地図で2011/3の死亡数が多いところは、初期吸気被曝が強かったと心得ておきましょう。幼児であったお子さん、まだ母親のお腹の中にいた子供も同じです。被ばく回避に気を付けないと今福島の若い方が発症しているような被ばくが原因とみられる深刻な病にとらわれる危険が大きくなります。

福島第一原発事故に起因する被ばくとそれが原因で亡くなる方はなお続きます。

・・・・・・

2019/10分までの市町村別人口動態から、秋田、福島、新潟、関東7県と山梨、静岡を集計
A この1年間とそれ以前の1年間の出生率の比較でワースト17小選挙区
小選挙区 主要都市
群馬5 渋川市
茨城4 ひたちなか市
千葉12 木更津市
埼玉11 深谷市
千葉10 成田市
秋田3 横手市
神奈川14 相模原市
山梨1 甲府市
静岡4 清水区
福島1 福島市
埼玉12 熊谷市
千葉11 茂原市
群馬3 太田市
東京15 江東区
東京4 大田区
茨城5 日立市
東京6 世田谷区

B この1年間とそれ以前の1年間の死亡率の比較でワースト12小選挙区
小選挙区 主要都市
神奈川18 宮前区
千葉3 市原市
埼玉1 見沼区
千葉11 茂原市
群馬1 前橋市
神奈川14 相模原市
千葉1 中央区
福島1 福島市
千葉10 成田市
栃木3 那須塩原市
新潟1 中央区
神奈川9 多摩区

A−Bの値が悪い小選挙区 ワースト18 (短期、つまり1年間での人口動態の悪化度合いを示す指数です。)
小選挙区 主要都市
千葉10 成田市
神奈川18 宮前区
神奈川14 相模原市
千葉11 茂原市
茨城4 ひたちなか市
福島1 福島市
秋田3 横手市
静岡4 清水区
群馬5 渋川市
千葉1 中央区
栃木3 那須塩原市
千葉12 木更津市
茨城5 日立市
埼玉11 深谷市
千葉7 流山市
山梨3 甲斐市
茨城3 取手市

数値は同報メールに記載。

注目点は、同報メールで流すだけにとどめるか迷いましたが、今行動を起こせば助かる命もあるかもしれないと考えてここに掲げることにしました。こちらは上の短期の変化に長期の変化を加えた総合指数です。
相模原の悪化が止まりません。〇印のうち福島県内の2小選挙区は無理からぬこととしても、千葉市の中央区などの悪化継続が不気味です。成田、佐倉、千葉市中央区のラインがこのまま悪化を続けるようなら、子供さんを転出させたほうが良いと思います。管理人の推定する原因によるものであれば、居住継続は危険を伴います。


茨城県の北部が良くありません。東海第二で動きがあります。近傍からはできるだけ早く脱出したほうが良いかと思っています。山形3区鶴岡市などの悪化も大変気になっています。
posted by ZUKUNASHI at 20:33| Comment(0) | 福島原発事故
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