10年後 女のステータスシンボルはブランドバッグでなく子供になる?: ずくなしの冷や水

2019年08月05日

10年後 女のステータスシンボルはブランドバッグでなく子供になる?

2019年08月03日
出生数の減少は県別にこんなふうに動いている

あまりインパクトがありませんでしたか? それでは心の準備ができたところでもう1歩進めます。

次は2019/5前12か月の出生数と2016/10現在の20〜40歳女性人口を用いて計算した都道府県別の20〜40歳女性人口10万人当たりの出生率です。



仮にこの出生率がこの先20年間変わらないとすると、現在20歳の女性の集団10万人を取り上げてみると、この先20年間で生むであろう子供の数が推定できます。

例えば、神奈川なら518人ですから毎月518人生まれて1年で6,200人、10年で62000人、20年で124,000人です。女性が10万人ですからそのパートナーの男性が一応同数いるとして20万人の親から124,000人の子供が生まれます。もちろんパートナーがいない方もおられます。そういう方は子供を産まないのが普通でしょう。個人的には産んでも一向にかまわないと思いますが。

もちろん生まれる子供の数は毎月、あるいは毎年均等ではなく、女性が20代の半ばから30代の前半くらいに生まれる子供の数が多くなるということはありますが、20年間でみればこのくらいの数字です。

ここ10年ほど出生率は低下しています。神奈川県の2015/5前12か月の20〜40歳女性人口10万人当たりの出生率は、67人も多かったのです。

4年前ですから1年で約18人減っています。単純に計算して2019/5前12か月平均の出生率は、10年後には180人減る計算になります。

20〜40歳女性人口10万人当たりの出生率が180人減り、338人になります。20年間では、81,100人です。

つまり、2029年5月に20歳の女性の集団10万人を取り上げてみると、その先20年間で生むであろう子供の数は、81,100人となり、10万人を大きく割り込みます。

もちろんこの中には、自らの意思として産まない方もおられるでしょうが、婚姻をする人は基本的に不妊治療を受けたりしながら子供をもうけようとするでしょう。子は鎹(かすがい)でもあります。

中には2人以上の子供をもうける方もおられるでしょうから、10万人のうち子供のいない方は2万人以上、少なくとも10人に2人は子供がいないという状況です。

それがどうした? おっしゃる通りです。

ですが、出生率が300人に落ちれば、100人のうち28人が子供のいない女性、出生率が250人に落ちれば10人のうち4人が子供のいない女性になります。

そんな変化が生じたとき、どんな社会になるのでしょう。

第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)
付属資料:クロス集計主要結果表(夫婦調査)から作成
posted by ZUKUNASHI at 23:42| Comment(0) | 福島原発事故
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