私は元自衛官で、防空ミサイル部隊に所属していました  *転載記事*: ずくなしの冷や水

2019年07月17日

私は元自衛官で、防空ミサイル部隊に所属していました  *転載記事*

思索の日記
すごい説得力ー強烈な安倍首相批判=元自衛官(防空ミサイル部隊)の泥 憲和さん。から転載。転載開始。

以下、強烈です。

突然飛び入りでマイクを貸してもらいました。 集団的自衛権に反対なので、その話をします。 私は元自衛官で、防空ミサイル部隊に所属していました。 日本に攻めて来る戦闘機を叩き落とすのが任務でした。

 いま、尖閣の問題とか、北朝鮮のミサイル問題とか、不安じゃないですか。 でも、そういったものには、自衛隊がしっかりと対処します。 自衛官は命をかけて国民をしっかり守ります。 そこは、安心してください。

 いま私が反対している集団的自衛権とは、そういうものではありません。 日本を守る話ではないんです。 売られた喧嘩に正当防衛で対抗するというものではないんです。 売られてもいない他人の喧嘩に、こっちから飛び込んでいこうというんです。 それが集団的自衛権なんです。

 なんでそんなことに自衛隊が使われなければならないんですか。 縁もゆかりもない国に行って、恨みもない人たちを殺してこい、 安倍さんはこのように自衛官に言うわけです。 君たち自衛官も殺されて来いというのです。 冗談ではありません。 自分は戦争に行かないくせに、安倍さんになんでそんなこと言われなあかんのですか。 なんでそんな汚れ仕事を自衛隊が引き受けなければならないんですか。 自衛隊の仕事は日本を守ることですよ。 見も知らぬ国に行って殺し殺されるのが仕事なわけないじゃないですか。

 みなさん、集団的自衛権は他人の喧嘩を買いに行くことです。 他人の喧嘩を買いに行ったら、逆恨みされますよね。 当然ですよ。 だから、アメリカと一緒に戦争した国は、かたっぱしからテロに遭ってるじゃないですか。 イギリスも、スペインも、ドイツも、フランスも、みんなテロ事件が起きて市民が何人も殺害されてるじゃないですか。

 みなさん、軍隊はテロを防げないんです。 世界最強の米軍が、テロを防げないんですよ。 自衛隊が海外の戦争に参加して、日本がテロに狙われたらどうしますか。 みゆき通りで爆弾テロがおきたらどうします。 自衛隊はテロから市民を守れないんです。 テロの被害を受けて、その時になって、自衛隊が戦争に行ってるからだと逆恨みされたんではたまりませんよ。 だから私は集団的自衛権には絶対に反対なんです。

 安部総理はね、外国で戦争が起きて、避難してくる日本人を乗せたアメリカ軍の船を自衛隊が守らなければならないのに、いまはそれができないからおかしいといいました。 みなさん、これ、まったくのデタラメですからね。 日本人を米軍が守って避難させるなんてことは、絶対にありません。 そのことは、アメリカ国防省のホームページにちゃんと書いてあります。 アメリカ市民でさえ、軍隊に余力があるときだけ救助すると書いてますよ。

 ベトナム戦争の時、米軍は自分だけさっさと逃げ出しました。 米軍も、どこの国の軍隊も、いざとなったら友軍でさえ見捨てますよ。 自分の命の方が大事、当たり前じゃないですか。 そのとき、逃げられなかった外国の軍隊がありました。 どうしたと思いますか。 軍隊が、赤十字に守られて脱出したんです。 そういうものなんですよ、戦争というのは。

 安倍さんは実際の戦争のことなんかまったくわかってません。 絵空事を唱えて、自衛官に戦争に行って来いというんです。 自衛隊はたまりませんよ、こんなの。

 みなさん、自衛隊はね、強力な武器を持ってて、それを使う訓練を毎日やっています。 一発撃ったら人がこなごなになって吹き飛んでしまう、そういうものすごい武器を持った組織なんです。 だから、自衛隊は慎重に慎重を期して使って欲しいんです。 私は自衛隊で、「兵は凶器である」と習いました。 使い方を間違ったら、取り返しがつきません。 ろくすっぽ議論もしないで、しても嘘とごまかしで、国会を乗り切ることはできるでしょう。 でもね、戦場は国会とは違うんです。 命のやり取りをする場所なんです。 そのことを、どうか真剣に、真剣に考えてください。

 みなさん、閣議決定で集団的自衛権を認めてもですよ、 この国の主人公は内閣と違いますよ。 国民ですよ。 みなさんですよ。 憲法をねじ曲げる権限が、たかが内閣にあるはずないじゃないですか。 安倍さんは第一回目の時、病気で辞めましたよね。 体調不良や病気という個人のアクシデントでつぶれるのが内閣ですよ。 そんなところで勝手に決めたら日本の国がガラリと変わる、そんなことできません。

 これからが正念場です。 だから一緒に考えてください。 一緒に反対してください。 選挙の時は、集団的自衛権に反対している政党に投票してください。 まだまだ勝負はこれからです。 戦後69年も続いた平和を、崩されてたまるもんですか。 しっかりと考えてくださいね。 ありがとうございました。


追記・泥憲和さんとfacebookで友人となりコメント対話しています。この記事、ぜひ、拡散をお願いします。安倍総理の詐術(ウソーダマし)が明瞭になります。

・・・転載終わり・・・

上の転載記事は、2014-07-05 のものです。「日本人を米軍が守って避難させるなんてことは、絶対にありません。」私と同じ見解です。管理人は知りませんでしたが、5年前にこのように訴える方がおられたんですね。

管理人は、2015/9からシリア問題を追ってきて、上の泥さんが述べておられているような趣旨のことを繰り返しこのブログに書いてきました。「一発撃ったら人がこなごなになって吹き飛んでしまう、そういうものすごい武器を持った組織なんです」この点は画像も載せました。

それでもまだわからない方も多いようです。瞬時に人々が粉々に吹き飛ぶのです。女性自衛官だっています。女だから戦争の現場に派遣されないなどということはありません。パソコンの扱い方も知らない人が多数なのに、精密機械の現代武器をどうして確実に扱えるでしょうか。

泥さんをご存じの読者もおられます。2019/7/17、Yさんから寄せられた投稿。引用開始。

泥さんのスピーチ、当時新聞記事やネットなどで見ました。
戦争したい人は全く現場のことを知らない人なんだなと思った記憶があります。
自衛隊がまっさきに犠牲になるのですから、
一番反対しなければならないですよね。

また、若者も自衛隊に入らなければ戦場に行かないから大丈夫とか
うちの孫は女の子だから関係ないとか言っている人が多い。
なぜ自分に影響が及ばないと思えるのか、その根拠を教えてほしい。
たとえ100歩譲って女子が戦場に行かなくて済むとしても、
配偶者になる相手が全滅すれば先の戦争と同じじゃないですか。

逆に、安心安全と思えるなら日々悩みなど一つもなく暮らせるだろうなと
羨ましくもあります。
挨拶ができてないとか、テストであと10点取りたいとか、ピアノの練習しないとか・・・そういう事が
皆の大きな悩みで、習い事に遅れるとかママ友とのランチの時間に遅れるから
安保法反対の署名なんかしている時間はないと急いで通り過ぎる。

何があっても、国が戦争を始めようが、原発が爆発しようが安心安全とテレビが言っていれば
幸せなんでしょうか?

本当に周囲の人の考えがわかりません。
こういう人たちが死に絶えてからでないとスタート地点にも立てないかもしれません。

残念ながら、泥憲和さん、2017年5月3日に63歳で急性腎不全で亡くなられています。
そのニュースもとてもショックでした。
被曝についてどう思われていたのかはわかりません。
また、講演などであちこち行かれていたでしょうから、
どのようにされていたのか・・

被曝を軽視していたら、どのような立場の方もリスクが高まることに間違いがないのでしょう。

posted by ZUKUNASHI at 11:15| Comment(1) | 社会・経済
この記事へのコメント
ええ、自衛隊員の方は、この選挙の結果を見て、転職されるかどうか考えられたら良いです。ただし、福島第一原発事故の処理に当たられた方はまだ辞めないほうがよいでしょう。被ばく症状が出てきた時の補償の問題があります。
Posted by ZUKUNASHI at 2019年07月15日 12:34
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