大阪G20メイ・プーチン会談: ずくなしの冷や水

2019年06月30日

大阪G20メイ・プーチン会談

もうすぐ辞任する英国首相のメイがG20でプーチンと会談しました。別にもう会っても仕方がないのではと思いますが、メイの首相任期中の大きな仕事はスクリパル事件? まあ、最後の最後まで自分の姿勢・方針をロシアに言い続けたと国内向けには言いたい? これまでろくにプーチンとは話もしなかったのではなかったでしょうか。

RT2019/6/29
UK won’t fix ties with Russia until it stops ‘irresponsible & destabilizing’ activity – May to Putin
Outgoing Prime Minister Theresa May once again produced a little bit of déjà vu as she told Vladimir Putin there won’t be any hope of restoring UK-Russia ties unless Moscow stops being “an irresponsible and destabilizing” actor.

During a tense one-to-one exchange with Vladimir Putin in Osaka, Theresa May said “there cannot be a normalization of our bilateral relationship until Russia stops the irresponsible and destabilizing activity.” Predictably, the outgoing British Prime Minister then jumped to her well-worn allegations about the Skripal poisoning affair.

According to her spokesperson, May naturally mentioned “the use of a deadly nerve agent on the streets of Salisbury,” claiming again that the UK has “irrefutable evidence that Russia was behind the attack.”

Returning to the future of UK-Russia ties, May said that “we remain open to a different relationship, but for that to happen the Russian government must choose a different path.”

Putin, however, believes all this is the opposite of the truth. The scandal surrounding the Salisbury incident did sour relations between Russia and the UK, thus damaging economic ties, he had earlier told the Financial Times.

“All this fuss about spies and counterspies, it is not worth serious interstate relations … We need to just leave it alone and let security agencies deal with it,” he insisted.

These “spy scandals” led to a deadlock in relations “so we could not develop our ties normally and support business people,” he said. The UK is interested in fully restoring bilateral relations, just as Russia is, Putin stated. “I hope, at least, that a few preliminary steps will be made.”

He reiterated that the whole Skripal case had little to do with Russia as London has, right to this day, failed to present any credible proof of Moscow’s alleged involvement. “They say, ‘You poisoned the Skripals.’ Firstly, this must be proved.”

みゆうさんが翻訳してくれました。ありがとうございます。

英、露が「無責任かつ安定を損なうような」行動をやめない限り、関係を修復するつもりはない ― メイがプーチンに
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外遊中のテレサ・メイ首相は、ウラジーミル・プーチンに対し、ロシア政府が「無責任かつ安定を損なうような」行動をやめないかぎり、英露関係が修復される見込みはないと改めて語った。これには少々既視感がある。

大阪での、プーチンとの短い1対1のやり取りの中で、テレサ・メイは「ロシアが無責任かつ安定を損なうような行動をやめない限り、両国の関係を正常化することは不可能だ」と発言した。予想されたように、外遊中の英国首相はスクリパル中毒事件について、明確な証拠がないままにお決まりの言及を繰り返したのである。

首相のスポークスマンによれば、メイは「ソールズベリーの街角で致死量の神経毒が使用された」ことに自然に触れることで、「事件の背後にはロシアがいるという、動かしがたい証拠がある」とまたしても主張したのだ。

英露関係の将来については、「我々の側は、(今と)異なった関係を築くために常にオープンな姿勢を保っているが、そうなるためにはロシア政府が(今と)異なった方法を選択しなければならない」と言うわけだ。

しかしながらプーチンは、真実はまったく逆であると考えている。ソールズベリー事件を取り巻くスキャンダルは、経済関係をはじめとするロシアと英国の結びつきを損なわせる、と彼は早い段階からフィナンシャル・タイムズ紙に語っていた。

「スパイと二重スパイをめぐるこれらの騒動は、両国の関係にとってはまったく重要ではない。我々は事件に巻き込まれることなく、事件の解決は警察部門に任せるべきである」。

これら一連の「スパイ・スキャンダル」は両国の関係を麻痺させることになった。「そのため、我々は関係を正常化させることも、経済界をサポートすることもできなかった」。英国は、ロシアと同様に、両国の関係を完全に修復することに腐心している、とプーチンは強調した。「そのためには、少なくとも2〜3の予備的なステップが構築される必要がある」。

彼はスクリパル事件に関して、ロンドンが持っているほどには、ロシアはほとんど何の関係を持っていない、と改めて強調した。今日に至るまで、ロシア政府がこの疑惑に関与していたという信頼できる証拠は示されていない。「『ロシアがスクリパルに毒を盛った』と、最初に彼らが言ったのだ。まず、それが証明されるべきだ。」
posted by ZUKUNASHI at 19:38| Comment(0) | 国際・政治
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