アンドロイドスマホで測定器のデータを記録する: ずくなしの冷や水

2019年06月25日

アンドロイドスマホで測定器のデータを記録する

携帯型の空間線量率測定器が出払ってしまった。
手元にあるアンドロイドタブレットが使えないだろうか。
グラフ作成は無理でもGC10の測定値を画面表示してくれるだけでもありがたい。
TeraTermのようなソフトがあるはずと探したら
USB Serial Console
というソフトが人気があるようだ。
インストールしてGC10をUSB接続。
ソフトがすでに起動していたのか、いくつか OKをタップしたら設定なしで即数値が流れ出した。

これはありがたい。
現地ではこの画面の数値で判断して、必要なら帰宅後グラフ化すればよい。

これで携帯型は
Windowsタブレットパソコン使用 放射能測定器 グラフ表示
Windowsキーボードパソコン使用 放射能測定器 グラフ表示 2
Windowsキーボードパソコン使用 電磁波測定器 画像キャプチャー
アンドロイドタブレットスマホ 放射能測定器 数値表示記録 2
の6セットとなった。
アンドロイドタブレットスマホ 放射能測定器 数値表示記録の2台は、ベータ線量推定のためのセットとしても使える。

数値表示のアンドロイドタブレットは、管理人が自分で使うしかないだろうから常に手元に置いておける。

遊んでいた1台のスマホにもインストールした。不思議なのは、GC10のデータをWindowsパソコンで取り入れるときに必要なインターフェースのドライバーが必要ないこと。パソコンにはこのドライバーを入れないといけないのだが。どうなっているんだろう。

2019/6/9、現地調査の機会に試用。データは取れましたが、スリープによるものなのか、ときどきデータの取得、記録が抜けています。スリープ解除のため電源ボタンに触るとデータが乱れます。スリープ開始までの時間は最大10分までしか伸ばせない。

ログファイルは次の場所に次のような名前で記録されている。これを取り出してEXCELで処理。SDカードは、パソコンにつないで取り出そうとすると表示されるまで少し時間がかかる。
PC\d-01J\SDカード\Android\data\jp.sugnakys.usbserialconsole\files\log
20190609_150827.txt

グラフ化したところ。計測値がゼロになっているところは、データの切れ間です。下欄は時刻、同じ時刻が続いている箇所が何か所かあります。数値はその時々のもののようです。



53CPMが出ています。手提げ袋に入れていました。下したとしてもベンチです。53CPM=0.318μSv/h相当。この図からこういう異常値を見つけ出し、場所を割り出します。今日はGPSロガーを忘れたので、要所要所で撮影した写真から場所を特定します。

どんな場所でしょうか。ちょっとドキドキ・・・。





これはホットスポット探索に使える。自宅で連続測定した。最高35cpm。0.21μSv/h。動いているのは猫だけ。環境から来る変動らしい。平均19cpm、0.114μSv/h。仕事部屋より高い。


どうしてもスリープで間が空く。スリープ止めるには"Stay Awake”というフリーソフトがあったので入れた。画面の明るさは最低限に落とす。

これで数時間は連続稼働できる。遊休機材は徹底活用だ。

GC10をつなぎ、USB Serial Consoleを起動、動き出したらStay Awakeを起動して Always Awakeをタップ。稼働を止めるときは右上の3点マークをタップ、保存タップで下欄にファイル名が表示されることを確認。終了はアプリの一覧を出して右上の×マークをタップ。続いてStay Awakeを止める。

・・・・・

アンドロイドスマホをお持ちの方は、GC10をつなげて簡易線量率記録装置を作ることができそうです。

準備事項
1 アンドロイドスマホに、"USB Serial Console"というフリーソフトをインストールする。

2 GC10の本体
GC10は、次のようなケースに入れるとコンパクトになる。

コーナン商事が販売する仕切り板付マルチセパレートケースSizeS(LFX-90-016)。店頭販売価格約300円。

3 GC10とパソコンでデータをやり取りするためのインターフェイス、ケーブルを用意する。
管理人はインターフェースに FDI CHIP製のものを使っています。これをWindowsパソコンで使う場合はドライバーが必要ですが、UBUNTSU、LINUXにはあらかじめ入っているらしい。アンドロイドも同じ?
https://www.ftdichip.com/Drivers/VCP.htm

今、販社がどんなインターフェースを標準で販売しているか確認していません。他のインターフェースでも同様に動くかは試していません。

GC10本体とインターフェイス、ケーブルで合計1万円強。ケーブルは汎用品で可です。

スマホの画面の大きさによりますが、毎秒のCPMが表示され、記録されますので変化の状況がよくわかります。データはスマホに保存し、取り出すことができます。

GC10は単独でも使えるように電池をつなげるようになっていますが、スマホにつなげればここから電気が供給され、GC10が動きます。電池とUSBによる電気供給を同時両用すると機械が壊れると書いてあります。

2019/6/11、自宅で5時間半連続測定。スリープしていない。測定値の漏れはない。実戦投入決定。

古いアンドロイドスマホの活用策になるか。

MAZUR接続の時は、consoleの設定変更が必要。

スマホの日時、MAZURの日時 CPM 1分毎。

GC10のとき
ボーレート 9600
データビツト 8
パリティチェック none
ストップビット 1
フロー制御 off

GC10ではデフォルトでいけた。



どこででも持ち運んで測定できる。これは便利。電源タップ必要なし。屋外に置いてWifiで画面を見ることはできないだろうか。
posted by ZUKUNASHI at 01:11| Comment(0) | 福島原発事故
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