養蜂家は恐ろしい現実を知っている: ずくなしの冷や水

2020年09月21日

養蜂家は恐ろしい現実を知っている

養蜂家の方とお話しする機会がありました。


伺ったお話のポイントです。

1 東京近辺では東京都内での蜂蜜生産量が最も多い。都内は街路樹に花をつけるものが多く、蜜源が多い。都内でミツバチを飼う人は多い。

2 ミツバチの巣は昼間に動かしてはならない。外出中のミツバチが巣がなくなったとパニックになり凶暴な行動をする。

3 ミツバチの入った巣箱は3万円程度。

4 果樹地帯では、開花受粉シーズンに共同でミツバチの巣箱を借りて設置、授粉の働きをさせる。

5 人工授粉は大変難しく、少し適期を外しただけでいくら授粉をしても一個も果実がならないこともある。梨の例。

6 昆虫は、紫外線で判断しているらしいが、花に蜜の多いタイミングを知っている。そのタイミングは受粉もしやすい。

7 東京近郊でミツバチの巣箱を持つ人は、岩手県の業者に蜜の取り出しを依頼することが多い。

8 東京近郊でミツバチを飼うと蜂が増えることはなく、次第に数が減っていく。そして一匹もいなくなる。

9 ミツバチは、中国から輸入している。

10 ネオニコチノイド農薬は効果が激しく、その散布の影響でミツバチがバタバタと死ぬことがある。ダントツという名前の農薬が使われている。養蜂家はそれを見て知っているからそういう農薬を使ったコメは食べられないと話している。

11 ネオニコチノイド農薬は欧米では多くが使用禁止になっているが、日本ではなお使用が認めらている。

12 ホルモン農薬も大きな影響がある。オトコオンナというか、中性が生まれる。繁殖力が落ちる。人間にも影響があるのではないか。

管理人は、年々昆虫が、特にチョウや蜂が減ってきているとの印象を受けていました。今の時期、ニセアカシアの花が咲くと、花のそばでは、蜂の羽音がブンブンとうるさいほどに聞こえることがありましたが、今はそのような経験は珍しいものとなりました。


国内産農産物については、放射性物質による内部被ばく回避と合わせて強力な農薬を使用した農産物を食しないように注意しましょう。危険分散という観点からは、海外産農産物のウエイト増加がとりやすい方策です。

虫が食った跡のある野菜は、安全性が高い? ネオニコチノイド農薬に関しては、中国のほうが汚染が少ない?

ダントツは住友化学、ラウンドアップは日産化学の製品です。


初出:2019-05-12 21:15:14

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今年は、このブログで直販米のあっせんをしている秋田県の中田さんに依頼してネオニコチノイド系農薬を使用しないコメを試験的に栽培してもらいました。上に書いたような情報が発想の原点にあります。
posted by ZUKUNASHI at 19:26| Comment(0) | 福島原発事故
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