徘徊時に欠かせないのは電磁波測定器ではなくて放射能測定器: ずくなしの冷や水

2019年05月18日

徘徊時に欠かせないのは電磁波測定器ではなくて放射能測定器

やー、驚きました。FUKUSHIMAから各地にお客さんが来ているらしいですね。

フレコンパックなら、ダンプカーでなくても一般のトラックの荷台に乗せられます。積載貨物重量の空きを使って。

徘徊時の放射能測定器の携行をやめていましたが、再開です。フレコンを見たらまずは測ることにします。

除染で積み上がった汚染土壌、焼却灰などの再利用の動きを最大限に警戒する必要が出てきました。日本の居住環境はさらに悪化する恐れがあります。せっかく空間線量率が下がってきたのに。

Yahooニュース2018/11/20(火) 6:46 配信
住宅街や東京五輪会場の近くにも…… 原発事故に伴う「指定廃棄物」 処理の行方見えず
この記事の見出し部分の背景画像が大変貴重です。
https://giwiz-tpc.c.yimg.jp/q/iwiz-tpc/images/story/2018/11/15/1542247190_1542247133_1___cover___021_Shinkiba-x828-y552.jpg
次のGoogle Mapの画像で青いシートの部分がありますが、その少し上から南西方向を写したものです。


FUKUSHIMAから各地にお客さんが来ているとなると、災害後の復旧工事のあった場所などでは、それ以前と比べ線量率が大きく上昇していることがあり得ます。

徘徊時は放射能測定機携帯必須となりました。備品を確認。

SOEKSの一つは故障、もう一つは1年近く使っていませんでした。電池を入れて恐る恐るスイッチオン。動きました。

これも壊れたらGC10Aを携帯用に整えて使います。大きさが3倍強になりますが、価格は約1万円で済む。感度はSOEKSとほぼ同じです。MAZURも併用しますが、こちらは高価なので扱いに気を使います。

簡易な携帯可能な個人向け空間線量率測定器の作り方
必要な機材
1 ガイガーカウンターモジュール GC10A
株式会社ネットIO開発製 AMAZONで8,400円プラス送料500円で販売されています。
別に組み立てキットも販売されており、こちらのほうが安いですが、半田付けのスキルが必要です。機械の安定性、信頼性の面からは組み立て済が推奨できます。

2 収納ケース
いろいろ使えるものがありますが、管理人は最近はコーナン商事が販売する仕切り板付マルチセパレートケースSizeS(LFX-90-016)を使っています。店頭販売価格約300円。

この小型ケースに収納した出来上がりです。
 

このセットはパソコンに接続して使えるようにUSBケーブルをつなぎ、グルーガンで留めてあります。
 

小型ケースとスリットケースに収納した場合の対比。
 
スリットケースに収納した場合はスペースに余裕があります。
携帯用の測定機ならUSBケーブルは不要です。ケースの中にGC10Aと電池を収納します。

ケースの上に載っている黒いボックスは、GC10Aに付属していたもので、単三電池が2本入ります。このほかに角型の9V電池をつなげるケーブルもあったと記憶します。いずれでも使えますが、どちらも電源のオンオフは、電源コードの抜き差しにより行います。GC10Aの基盤の上に差込口のソケットがついています。

基板上に二つのスイッチがあり、一つはリセット、もう一つが検出音のオンオフです。

GC10Aを収納すると、マルチセパレートケースの場合、GM管と平行な方向に余裕ができますからここに電池ケースを置きます。マルチセパレートケースでは、高さがスリットケースより高く、ケース底面の上に何か敷いて液晶画面の上端を上げて、ふたを閉めたときにピッタリ抑えられるようにします。

マルチセパレートケースのふたのロックが心もとないので蓋をした場合は、このロックのほかに何度も張り付け可能なガムテープ、または養生テープで蓋が開かないよう補強します。

ケースに穴を開けるなどの加工の必要はありません。マルチセパレートケースの蓋に張られたシールは剥ぎ取ります。仕切り版は使いません。

0.3μSv/hで警報音を鳴らせることはできなかったと記憶します。検出音を聞きなれると、その音の頻度で大体の線量率が推定できます。0.1μSv/hのところで0.3μSv/hに上がれば、3倍検出音が増えます。

GC10Aは基盤と液晶とでかさばるように見えますが、多くの部分が半田付けになっており修理が可能です。最も傷みやすいGM管は単独でも市場販売されています。
posted by ZUKUNASHI at 12:02| Comment(5) | 福島原発事故
この記事へのコメント
こんにちは
4月からのF1の排気筒解体のニュースを聞いて、3月にエアカウンターSを購入しました。
自宅は神奈川ですが、3月は0.05〜0.06でしたが、最近は0.09平均になりました。
パスポートを取りに行ったら、そこで0.48という異様な数字を検出し、その近辺は家の中でも
0.28〜0.14の数字でした(観光地の高層マンションです)。
被爆回避のため、4月上旬はオーストラリアのケアンズで保養をしていたのですが、ホテルが
0.12あったのには驚きました。しかし、帰国後の体調悪化は酷かったです。

オーストラリアには原発はないと聞いていますが、エアカウンターSの正確性はどうなのでしょう。
少し気になりました。

線量率を図るのが面白くなって、仕事場近くを計っています。
不思議なのが、裁判所はいつ計っても0.05なんです。隣の弁護士会館は0.12平均なのに。
なぜかな、と思ったら、「脱原発・脱格差社会」さんのツイートにこんなことが書いてあります。

◆首相官邸や議員会館、霞ヶ関の官僚ビル群のエアコンフィルターが毎日交換され、大型の空気清浄機も導入されている事実。http://web177.net/swfu/d/s_11551.png

そういうことなのですね。
Posted by asagao at 2019年05月13日 19:21
エアカウンターSは、小型軽量で携帯に便利ですが、線量率が変化した場合、変動開始の時点でのブレが大きくなる特性があります。ですから数値が安定するまで時間がかかります。放射線検出部が小さいことによるものです。
当初の製品は、電磁波をとらえてコンビニの店内などで異常な数値を示す不備がありました。その後改善されたようですが。
エアカウンターSによる測定値は、特に異常に高い値を検出するのに向いており、0.1μSv/h程度の水準ではデータの扱いが難しいです。
あちこちで測った結果でもその傾向は出ていますね。

オーストラリアには原発はないでしょうけど、オーストラリアの砂漠では核実験が行われています。

霞が関の役所の空間線量率が実測値でどのくらいか知りませんが、エアコンを使用し、エアーフィルターが整っていれば放射性物質の取り込みは最低限に抑えられたでしょう。
Posted by ZUKUNASHI at 2019年05月13日 19:56
貴重なお話をありがとうございました。
確かに、線量率の変化について行くのが遅いとは感じていました。
また、0.05以下は測れないですし。値段どおり簡易なものですね。
それでは、その次に手軽な測定器のお勧めは何かありますか。
エアカウンターSに慣れてきたのでもう少し上位機種で測ってみたいと思いました。

オーストラリアの核実験については、初めて耳にしました。線量率がそこそこあったのも
そういう影響なのかもしれませんね。ずくなしさんは、本当に物知りですね。
それでは、保養には向いていなかったのかもしれませんね。


Posted by asagao at 2019年05月15日 21:18
この記事の後半に書いてある
簡易な携帯可能な個人向け空間線量率測定器の作り方
の通りに作れば1万円で使える測定器が入手できます。
Posted by ずくなし at 2019年05月15日 21:41
ご参考まで 阿修羅サイト

http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/599.html
Posted by T at 2019年06月05日 08:14
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