これだから徘徊老人はやめられない 若い女性から傘をもらった日: ずくなしの冷や水

2019年04月30日

これだから徘徊老人はやめられない 若い女性から傘をもらった日


2019/4/27は、連休初日。肥満解消を目指して連続徘徊の1日目です。天気予報では雨の確率は低く、風が少し冷たいものの出かけました。昼頃の気温は15、16度でしょうか。この季節、このくらいの気温の日があると昔住んだ北の国の生活を思い出します。自分の気温体感がだんだん上がっているのに、冷たい空に触れるからなのか、それとも日照の具合と気温のミスマッチが北の国を思い出させるのかはわかりません。冷害になった年は毎日そう感じていました。

歩き出すとピンクの雪。残念、今日はまだコードピンクの格好はしていなかったんですけど、早くしろという天のお告げ? 2日ほど前、少し風が強かったですね。


シャクナゲですね。こんなに赤いものがあったかな。とても見事でした。


NHK放送大学。2015/10に政権批判を自主規制したと批判され、権威失墜です。屋上のバボラアンテナがなくなっています。今はデータ伝送はケーブルに移っているようです。


町中の民家の壁にありました。花はノウゼンカズラにそっくりですが、葉が違うし、花の季節も早すぎます。


幕張駅の近くは、中国人やインド人など外国人の営む料理店がたくさんあります。もともとこの近くに朝鮮学校があったと聞きました。そういうものを受け入れる風土があったのでしょうか。

そんなことを考えて歩いていたら、陳さんですか?という感じの親父さんがバックホーを運転して土砂をダンプカーに積み込んでいました。仕事中でなければ、話しかけるところです。


住宅街に入って民家の植木を見ながら歩きます。コデマリ、きれいです。


ところがこの頃からタブレットに雨滴が当たり始めました。空の雲は少し前から怪しかったのですが、今日は雨は降らないとの予想でしたので傘は持っていません。幕張パーキングエリアの近くでした。幕張駅が最寄ですが、雨の中歩くには距離があります。

さあ、どうすべえ。すぐ止むことを期待して雨宿りの場所を探します。京葉道路のトンネルまで急いで歩きます。あそこまで行けば、たばこも吸えるし、何時間いても迷惑だという人はいません。

トンネルについてまず一服。タブレットを出して、アメダスの画像を見ます。14時現在、全然降っていないことになっている。家にいればアメダス、雨雲レーダー、空間線量率の変化などで雨の動きを詳しく知ることができますが、タブレットではなかなか思うように操作できません。

雨は次第に強くなり、道路はすっかり濡れてしまいました。私はこのトンネルで結局35分間費やしました。暗くなるまで雨が降り続けば、アイフォンに「タクシー」と叫ぶつもりでした。その面ではアイフォンは遭難時の最後の手段としては機能するはずでした。

さて、ここでクイズです。私はここでどんな経験をしたでしょう。そしてその後どうしたでしょう。

選択肢を掲げましょう。私の体験は、読者には想像を超えたものが多いようなので。
@ 若い兄ちゃんが車に乗せてくれた。
A 年配の親父が車に乗せてくれた。
B 中年のおばさんが、駅まで傘に入れてくれた。
C たまたまタクシーが来たので乗った。
D 通りかかった人が傘をくれた。
E 通りかかった人が、雨宿りの場を貸してくれ、缶コーヒーを飲みながら1時間ほど話をした。

このクイズについて、ある読者から。「バカじゃね! 最初の記事題名が傘をもらった日だったからクイズにならないよ!」厳しい指摘。あはは、そうでしたね。

ネタばれで経緯を書きます。

雨宿りを始めて30分ほど経過したときです。私は、トンネルの出口で一生懸命タブレットで情報を集めていました。そしてふと顔を上げてトンネルの反対側を見ると車が出口の近くに止まりました。そして誰か車から降りて、トランクを開けたのです。

何やってんだろう。山に入るつもり? といぶかしく見ていると、その人がトランクから何か持ち出してこちらに走り出しました。

「傘使いますか?」と言ってくれていました。私はそちらに急いで向かいます。トンネルの途中でその方が、これ使ってくださいと、ビニール傘を渡してくれました。私がおカネ払いますからと言うと、使い古しだからいいですと。

ここは、ありがたく好意に甘えることにしました。若い女性でした。私がお礼を言う間もなくその方は引き返してすぐ車を発進させて消えていきました。次の画像は、発進直後の車です。残念ながら車の番号が読み取れません。



もらった傘を手にしてこんなことがあるものだろうかと、信じられない気持ちでした。

そして、私は雨の中を歩きだしました。雨に降られて沈んだ気持ちは吹き払われ、元気が満ちてきました。よーし、予定のコースを貫徹しようと決めたのです。

坂を上り高台の畑地帯に向かいます。その途中、道端にあった禾本科の何かです。曇りで草の緑色が鮮やかです。


てくてく歩いていくと、畑の中の道に水が溜まっています。転ばないように気を付けて歩きます。人参畑で若い男性が畑の周りにネットを張っていました。カラス除けだそうです。カラスは、畑の人参を掘り出して食べるのだそうです。

畑の中に直接降下するのではなく、周りに降りてからピョンピョンと人参に近づくのだそうで、人参の上よりも周りにネットを張るのが効果があると教えてくれました。就農して2年だそうです。もう父親は引退させて自分が全部やっているとのことでした。

若い人はネットで情報を集めたりして、農業のやり方も合理的になっているようです。その方は、そういう風にしているし、なっていると話していました。

福島第一原発事故がなければ、この地域は都市地域の生鮮野菜供給源として圧倒的に有利な地位にあったのです。すまないという気持ちを強くしました。

予定のコースを歩いて、キササゲの木を見ます。まだ全然花の気配はありません。


駅で盲導犬を連れたグループをお見掛けしました。盲導犬は賢そうだけど優しそうなとても良い顔をしていました。遠くからやっと1枚だけ写せました。特に犬は賢そうだとか優しそうだとかの感じがはっきりと出るものなんですね。うちの猫はそれに比べて・・・。


乗り換え駅のエスカレーターを上がっていったら、目の前に男性の生足が何本も。若い男性なのにすね毛が1本も見えません。脱毛しているんなら止めたほうが良いよ。体も大きくない。外国でそんなすべすべの足で短パンはいていたら国によっては男性に持てるかもしれないけど。


自然が一番、自然な気持ちが一番だよ!

私が雨宿りしたトンネルの近くには、いくつか介護施設があります。介護施設の職員の交代時刻は午後3時とかのところもありますね。私に傘をくれた方は、介護施設にお勤めだったのかと思っています。ありがとうございました。

初出:2019-04-27 17:29:34 追記 4/28 4/30
posted by ZUKUNASHI at 17:25| Comment(3) | 日記
この記事へのコメント
http://thunder.tepco.co.jp/index.html

首都圏の雨なら、東京電力がいちばん楽ですよ。
原子力むらの会社ですが。
Posted by hiyaase at 2019年04月28日 19:06
これでも前回は範囲が広い、粗すぎます。
アメダスのデータポイント数が最も多いのに、1時間ごとにしか更新されません。
それ以上頻度のものは別途支払いをしないと得られないのでしょう。こういう情報を気象庁はいつまで一般公開しないつもりなのでしょう。
Posted by ZUKUNASHI at 2019年04月28日 19:15
親切な人というのは人間ではないと思うときがあります。
観音様なら車のナンバーは333とか777のゾロ目がエンジェル・ナンバーですが(笑)。

おそらく、想像ですが、余った忘れ物や残り物のビニール傘とかを、車のトランクにいくつか入れて、雨のときに濡れている人にあげるのかもしれません。親切な人というのは、そういうことまで考えて暮らしているのでしょう。

もちろんそういう人は、間違って人をはねたら、すぐ救急車を呼ぶでしょう。フェイスブックの削除工作とかは、やらないでしょう。

Posted by hiyaase at 2019年05月01日 13:42
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