もんじゅは日ごろ何を出している?: ずくなしの冷や水

2019年04月09日

もんじゅは日ごろ何を出している?

2019年04月07日
もんじゅの近くでは空間線量率の変動が大きいの関連

もんじゅが日ごろ何を出している?

放射性ヨウ素もありうるだろうが、キセノン133だろうか。キセノンの性質についてあちこちの記述を集めると次のようになる。

1 キセノンXe-133は半減期5.243日でβ崩壊し、427keVのβ線、確率約38%で81.0keVのγ線を出して133Csに変わる。

2 キセノンは希ガスのためにほとんど化学反応をせず、単原子分子のために狭い隙間も通り抜けて大気中に容易に放出・拡散する。
(Wikipedia)

3 原子力安全・保安院の推定データを用いれば、放出した放射性物質の24質量%が133Xeである。(Wikipedia)
福島第一原子力発電所から放出された主要な放射性同位体の量
核種______×10^15Bq______g______質量%
137Cs______15______4700 ______70
133Xe______11000 ______1600______24
134Cs______18______380______5.6
131I______160______35______0.52
90Sr______0.14______28______0.42
132Te______88______7.7______0.11

4 先述の通り133Xeは原子力発電所で大量に生成されるため、この用途のために原子炉から回収されている。(Wikipedia)

ここで大胆に管理人の推定を言えば、もんじゅから出ているのは主としてキセノンですね。

・・・・

NOAAによるキセノン133の飛散シミュレーションです。

2011/3/15正午



日本時間2011/3/15の午後9時から10時、埼玉県の秩父地域、栃木県の東部に500kBq/m^3超の部分があります。


もんじゅから尾張西部稲沢市まで約90km。尾張東部までせいぜい120km。


東海道線の運転手と車掌が手のしびれを訴えた事件、尾張西部で個人がSOEKSで異常に高い線量率を検出した事例。原因施設はもんじゅの可能性が強くなりました。岐阜県にも核関連施設があってそこから放射性物質が放出されている可能性もありますが、量が多すぎるように感じていました。もんじゅならその能力ありです。

一宮市のMPでは、一時線量率がジリジリと上がる期間が見られました。

岐阜県の読者は、就寝中やいろいろな時間帯にベータ線源によるとみられる異常な体感を感じていると伝えています。

このような仮説を置いて観察していけば、それの当否もいずれわかるでしょう。

・・・・

神奈川では2011/3/16の未明から早朝にかけて、群馬、埼玉の西部山間にあったキセノンの塊が南下しました。どんどんセシウム133に変わっている最中です。気体状のキセノンが放射線を出さないセシウム133に変わっていきましたが、セシウム133になれば化学反応を起こして原子単体ではなくなり塊ができて降下するでしょう。神奈川県下は放射性のセシウムは相対的に少なくとも放射線を出さないセシウムはそれなりに地表にあるということかもしれません。

2019年01月22日 神奈川県の人口動態悪化が強いのはこれだろうか

・・・・・

少し敷衍しますと、若狭湾の原発群の中でも西と東では気流の流れ方が大きく違うように見ています。もんじゅは立石半島(敦賀半島)の先端にあり、西風が吹くと北に行くとは限らないのではないでしょうか。



敦賀市を通って琵琶湖北部へ、そして関ケ原辺りを通って岐阜に抜けるルートを通るものがかなり多いとみています。琵琶湖北部の長浜市や高島市ではよく線量率が上がります。

全国49都道府県の出生死亡比率の低下度合いを比較すると岐阜県、愛知県が相対的に悪く、核施設も岐阜県にあるものを除けば大きなものはないはずなのにとの疑問があります。
2019年04月01日 おやじに爺! よく見ろ! あんたの種は全滅だな

立石半島にある核施設から放出された放射性物質は、直ちに拡散せずにかなり細い流れのまま岐阜、愛知に流れ込んでいるとの印象を受けています。これまでの異常事象で発生範囲が狭いからです。

上のリンクに引いた桑原氏の言うサブマージョン現象かもしれません。キセノンならNOAAのシミュレーションにあるように速やかに拡散ということではなさそうです。

毛玉親爺さんから教えてもらいました。

希ガスは反応性のない気体なので、放出しても問題ないというのは、原子力村のデマです。希ガスであっても水に溶け込むので、少し調べればすぐに分かりますが、キセノンは100ccの水に10cc程度の溶解度があり、空気より重い気体なのですぐに地表付近に降りてきて、水と触れれば溶けてそこに留まります。仮に11.2ccが溶けてるとすると、0.5mmolになりますが、半減期5日であれば、1秒では2ppmが壊変するので、アボガドロ定数6×10の23乗を掛ければ1秒間の壊変量となり、100ccの水から48万ギガベクレルの放射能が出る可能性があります。

・・・引用終わり・・・

えっ、えっ、えっ! ありがとうございます。
キセノンは空気より重く地表に降りてくる・・・2011/3/16の朝に神奈川県下を南下したキセノンが主体とみられる気流は地表を這うように流れたんですね。個人が測定した空間線量率で3/15よりも3/16の朝のほうが高くなっています。

キセノン133は6割が崩壊時にベータ線を出し、4割がガンマ線を出します。茅ヶ崎市のMPはガンマ線しか計測しませんが、それでも3/16に3/15に匹敵するような水準を示した。キセノン133についていえばガンマ線の1.5倍のベータ線が出ていたはずです。2011/3/16の線量率が高い時間は長いです。

神奈川県下は、ところにより差がありますが、2011/3/15の早朝から茅ヶ崎に関しては3/16の午前いっぱいまで大気中のベータ線源とガンマ線源が多い状態が続いたことになります。

他の地域でこれだけ吸気被ばくが長く続いたところを知りません。セシウム濃厚汚染のある千葉と神奈川の比較で神奈川の人口動態の悪化が千葉を上回ってきている原因の一つはこれでしょう。間違いないところとみられます。

でも、2011/3/16の午前中、神奈川県民の少なからざる人がキセノンを吸って身体のしびれを感じているはずですが、どなたかそんな話を聞いた方はおられませんか。

2011/3/12頃茨城県南部では東海第二のベントの影響とみられる腕のしびれや頭痛を感じた方もおられるのですが。
posted by ZUKUNASHI at 13:41| Comment(2) | 福島原発事故
この記事へのコメント
名古屋住みですが、私自身および家族がとても飲食に気を遣っているにもかかわらず、そして当たり前ですがどんな暑い日にもじーっと張り付くような好奇の視線と戦いながら外出の度に付けているゴーグルとマスク、それを外すことはほとんどない生活をしていますが、一年半ほど前でしょうか、その頃から静養に出かけても大きな健康の揺り戻しが起きるようになり、白血球の数値が異常に下がっています。ひと月半ほど寝込んだ後に病院に仕方なく行き、血液検査で判明したものです。子供も今年の血液検査で甲状腺の数値が上がっていました。たしかに濃尾平野は山に囲まれ、海からのフクイチの汚染された風の吹き溜まりになって行くような地形をしていますし、滞留した汚染の濃度はこれからも濃くなっていく一方でしょう。
それにしては、おかしいとずっと思っていました。10分くらい地下鉄への道を歩いただけなのに一度、海水浴のような日焼けを起こした時もおかしいなと思い、ずっと記憶の中にありました。
随分前からこの地方に住んでいますが、思う存分やられていたわけですね。あとはここから出て行くのみです。
ちなみに震災2年後辺りから、直接の身内が私を除いて全員、救急車で搬送されています。親ときょうだいです。もともと弱いのでしょう。そして防御は一切していないようです。私は敬遠されるほど危険について話したのですけど。
Posted by 名古屋住み at 2019年04月08日 16:32
希ガスは反応性のない気体なので、放出しても問題ないというのは、原子力村のデマです。希ガスであっても水に溶け込むので、少し調べればすぐに分かりますが、キセノンは100ccの水に10cc程度の溶解度があり、空気より重い気体なのですぐに地表付近に降りてきて、水と触れれば溶けてそこに留まります。仮に11.2ccが溶けてるとすると、0.5mmolになりますが、半減期5日であれば、1秒では2ppmが壊変するので、アボガドロ定数6×10の23乗を掛ければ1秒間の壊変量となり、100ccの水から48万ギガベクレルの放射能が出る可能性があります。
Posted by 毛玉親爺 at 2019年04月09日 12:49
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。