シナイ半島の「多国籍軍・監視団(MFO)」に陸上自衛官2人派遣: ずくなしの冷や水

2019年04月02日

シナイ半島の「多国籍軍・監視団(MFO)」に陸上自衛官2人派遣

時事通信社2019年4月2日(火)9時52分
シナイ半島派遣、19日から=初の国際連携平和安全活動
 政府は2日午前の閣議で、エジプト東部のシナイ半島で同国軍とイスラエル軍の停戦維持を監視している「多国籍軍・監視団(MFO)」に、陸上自衛隊員2人を派遣する実施計画を了承した。派遣期間は19日から11月30日まで。安全保障関連法施行で可能になった「国際連携平和安全活動」の初適用となる。
 岩屋毅防衛相は閣議後の記者会見で「中東の平和と安定にさらなる貢献を目に見える形で示すことに加え、人材育成という面でも大きな意義を有している」と強調。部隊派遣の可能性については「全く考えていない」と否定した。
 実施計画やこれまでの与党への説明によると、隊員2人をシナイ半島南部シャルムエルシェイクにあるMFO司令部に派遣。2人は連絡調整などを担当する。支援要員として在エジプト大使館にも内閣府職員を1人派遣する方向だ。

・・・引用終わり・・・

Sさんのコメント
シャルムエルシェイクは洗練されたホテルが並ぶ高級リゾート地。紅海のダイビングも楽しめます。
ルクソール事件直後に滞在した事がありますが、厳戒態勢のカイロとは別世界でした。
あそこなら、派遣を打診される自衛官の心理的抵抗は少なめだろうな、突破口にもってこいだなと感じました。
時代が違うのであくまで個人的な印象です。

注:ルクソール事件とは、1997年、エジプトの観光地ルクソール(ナイル川上流)でイスラム原理主義過激派の「イスラム集団」が外国人観光客に対し行った無差別殺傷テロ事件。

Sさんのコメントで思い出しました。シャルムエルシェイク、シナイ半島の高級リゾート地と言えば、ロシア人が団体で保養に訪れるところですね。2015/10/31、ロシア人団体客を乗せたシャルムエルシェイク発の航空機が積み込まれた爆発物が爆発して墜落、乗客が全員死亡しています。シャルムエルシェイクは、Sさんが滞在されたころよりもさらに発展しているのではないでしょうか。

2015年11月08日
シリア情勢 21 ロシアを狙ったテロが続く可能性

2015年11月08日
ロシア機墜落はテロ ロシアも再発を警戒

こんな事件もありました。
2017年11月28日
エジプトシナイ半島のモスク攻撃で305人が死亡

保養地シャルムエルシェイクから外に出なければ、身の危険は少ないかもしれませんが、何のための派遣かということになりますね。

posted by ZUKUNASHI at 19:30| Comment(0) | 国際・政治
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