2019年はこんなはずではなかった の年に: ずくなしの冷や水

2019年01月04日

2019年はこんなはずではなかった の年に

福島第一原発事故による「放射能は安心」を説く学者のウソが暴かれつつあります。

あと2か月で福島第一原発事故から丸8年。事故のあった2011年の1年後に生まれた児童が今年小学校に入ります。今、発達障害の徴候を見せる子供が大幅に増えていることが伝えられています。

読者から「発達障害や学習障害の話は日常化しており娘の通う幼稚園では療育に通っている、これから兄弟姉妹が通う予定の子どもの話を良く耳にする」と伺っています。

その後に寄せられた情報によりますと、一つの学齢期の児童を全体として見た場合、発達障害ありと認定される者の割合は1割弱にとどまらず、3割程度に上る例、地域もあるそうです。

管理人が2019/1/3に聞いたのは、東葛地域のある保育園では5割がグレーゾーンにあると見られるとのことです。

大変な事態が生じています。

それでも、世の人々は「不思議なんですよね〜」で済ませようとしています。

そのうち、私以外の方が、世間で権威ありと認められている社会的地位の方が、被ばくと発達障害児の増加の因果関係に触れたら、気づく人も多くなるでしょう。

でも、それでは遅いのです。取り返しがつくとは期待できません。そして、親は自分の注意不足で子供を被ばくさせたという事実を受け入れられません。

先日、福島の新聞に東京の高級果物店に福島産果実を扱ってもらおうと申し入れたら、高級果物店の側が自店で扱うものは贈答品が多いため置くことが難しいという趣旨の回答をしたと伝えられていました。

高級フルーツを贈答する客側が気を使って汚染のある、ありうるフルーツを回避するのか、それとも汚染のありうる産地のものは受け取った側から取り換えの申し出が多く、店側が対応に困るから置かないということなのかはわかりませんが、とにかく高価なフルーツを消費するような人たちは、放射性物質による食品汚染を回避する意識があります。

そういう意識のない人たち、圧倒的な多数が庶民階層ということになりましょうが、これらの人たちは社会的に高い地位にある人たちが何も発言していない、特段変わった行動をしていない、新聞、テレビも伝えないという理由で無警戒でこの8年を過ごしてきた人が多いのです。

その結果が、発達障害児の急増という形で現れました。発達障害が生ずる原因は、被ばく以外にもいろいろありうると考えますが、福島第一原発事故によって環境に放出された放射性物質による被ばく影響がない、あるいは無視しうると考えるのはチェルノブイリ事故などを調査した科学者の知見に反します。

発達障害が今年小学校に入学する児童に多いと伝えられていることから次のことが言えます。

今年小学校に入学する児童は、2012/4/2から2013/4/1までに生まれた者ですから福島第一原発事故後に母親の胎内で10か月弱を過ごしています。本来最も人体の中で保護された安全な場所で。

それでも障害が出たということは、母親自身が被ばくしている、しかもかなり強く内部被ばくしていることを示唆します。

胎児には影響が出ても母や本人には影響が出ないか。出産は最大のデトックスであり、出産を終えた女親は身体の不調が軽くなるとされます。でも男親はどうでしょう。彼はデトックスのメリットを受けていません。母親が強く内部被ばくしていれば、当然父親も同じです。

成人だから被ばく影響は胎児ほどには強く発現しないということはあるのかもしれません。ですが、尿検査をしなくても母親の内部被ばくの蓄積は大きかったわけで、父親も同じです。

しかも、8年経過しても、発達障害児が増えても世の中の人々の対処は何も変わらないということですと、これからも被ばく蓄積が続く。

その結果どうなるか。

もう言うまでもないでしょう。発達障害児を残して早逝する父親、病に倒れる父親が増えるということです。

「放射能は安心」を説く学者は、内部被ばくを含めてそのように言っていたのではないかとの疑問がわくでしょう?

そういう学者は、そのつもりだったのかもしれません。ですが、体内に入った放射性物質の挙動や作用は科学的には解明されていません。人工の放射性物質は原発から放出されるものだけで何百種類もあります。

それに呼吸や飲食でどれだけの放射性物質が体内に取り込まれたか測定することなどできません。通過する空気の核種分析と放射能の強さを測定できるガスマスクを着用して調べますか? そんな器械は実用化されていますか? どんな人が使えますか?

それに飲食物の含む核種とその放射能の強さをどうやって測りますか? 陰膳調査という手法はありますが、それは体内に入ったものと完全に同一ではありません。毎食分について検査用に取り分けておけますか? それを全部測定できますか?

そんなデータはないのです。データがなければ影響は分析できません。逆にそこが原子力利用推進派の付け目になっているのです。

今年は、全部ウソだった。騙されていたと気づく人が増えるでしょう。
posted by ZUKUNASHI at 10:57| Comment(0) | 福島原発事故
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