ズボンノジッパー アイテイルヨ: ずくなしの冷や水

2018年12月31日

ズボンノジッパー アイテイルヨ

2018/12/30、神奈川県の西寄りに現地調査に出かけました。

神奈川県下の調査は3回目ですが、どこに行っても家が建っています。緑が少なく、歩いていても全然楽しくありません。丹沢が見えますから自然がありそうに見えますが、平野部は貧自然県ですね。

それに車両を避けて歩くと住宅街の中の道がぐちゃぐちゃで一定方向に進めないのです。距離と時間のロスが大きく、庭のきれいな家も少ない。

これまでに横須賀、根岸の台地、町田、大和を回りました。それぞれに結構歩き、根岸では急坂を上りました。今回は、多摩センター、橋本、海老名と回りましたが、多摩センターは東京都多摩市、橋本は神奈川県相模原市、海老名は厚木に近い海老名市。本厚木という電車の行先があるのをなぜだろうと思っていましたが、厚木駅は海老名市、本厚木が厚木市なんですね。

海老名駅の周りは開発が進んでいます。私の現地調査は8年前からあるような住宅のブロック塀やコンクリートの風化した場所を探して歩きますので、新しい街並みは無用なのです。JR海老名の北側は新しい開発地域のようでしたが、空間線量率が高かったですね。なぜでしょう。

測定を終えて小田急線で帰ります。午後4時を回っていましたが、駅、電車ともに混んでいます。土曜日なのに。

相模大野に近づいたら、座席の端に座っていた方が下りる気配です。ここは人を突き飛ばしてでも座ろうと態勢を整えます。そして、到着。うまく座れました。と思った瞬間、私の右に突入してきた方が座ったとたん、腰部に強い圧迫感が加わりました。

普通、そういうことが起きても、もぞもぞと動くうちに圧迫感は解消されるものですが、一向にその気配がありません。苦しー 体が左側に押し付けられているため左手が思うように動きません。

確か隣は女性のはず。ここでトラブるのは嫌だという思いが強く、じっと耐えました。スマホの画像のチェックはなんとかできましたので。私がもぞもぞ動いたら隣の女性からイヤラシーわね! などとクレームがつきかねません。

ふと、前を見ると立っている人が多いです。皆さんこれから新宿に繰り出すんですよね。近くに男性がおられ、ズボンジッパーがちょと目を引きます。顔を上げると若い方のようです。スマホとタブレットを両手に持って見ています。何をしているんでしょう。

乗換駅に近づきましたのでいかにも老人というしぐさで棒を握り、よっこいしょと声に出して立ち上がります。そうしないと腰が抜けそうになかったのです。そしてよたよた爺さんを演じます。

前にいた若い男性が隙間を作ってくれたので礼を言います。そして顔を見ると真面目そうな感じ。私の口はその人の耳の前にあります。

私がマスク越しに 「ズボンノジッパーアイテイルヨ」とささやきます。周りには聞こえない小さな声で。

ちょっと間がありました。そして男性の右手が下に下ります。「ありがとうございます」と彼。「わからないけどね」と私。

土曜の夕刻ですからビジネスではないでしょう。トモダチと会うのかもしれませんが、男友達ならまだしも、女性だったらちょっと恥ずかしい。

こういう時、皆さんどうしているんでしょうね。昔は社会の窓が開いているといって露骨に注意する人もいましたが、今はそんなおせっかいを焼く人はいないでしょうね。股開きファッションもあるかもしれませんし。

私も相手によっては、何も言わなかったと思います。爺さんやおっさんなら。それに若い女性なら服装に乱れがあっても気づいたそぶりもしません。今回は、立っていた位置関係がささやくのにちょうどよかったこと、私が座っていたから彼のズボンに目が行っても別におかしくないことがありました。

始発電車に移って座ります。がらがらでした。そして数十秒してから、前の電車で隣にいた女性がまたドーンという感じで前の座席に勢いをつけて座ったのです。

ギョッ! としましたが、その人のほうは見ないようにして改めて画像のチェックを始めました。

毎日、混雑した電車で通勤される方は、ご苦労が多いでしょうね。何年か前まではソフィストケートされた東京の通勤事情だったのかもしれませんが、いろいろな意味で危険が一杯になったのだと理解しました。
posted by ZUKUNASHI at 14:34| Comment(0) | 社会・経済
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