ハンフォードからの放射性物質は まとまりのある雲塊を追跡するようなものではなく広大な地域一帯に拡散した: ずくなしの冷や水

2018年08月23日

ハンフォードからの放射性物質は まとまりのある雲塊を追跡するようなものではなく広大な地域一帯に拡散した

ハンフォードの放射性物質放出事故は多く、一つ一つ詳しく取り上げることは見送っています。

※ #原子力発電_原爆の子 2018/8/17
トリシティ・ヘラルド【#ハンフォード】☢放射化学研究所で火災
アネッテ・キャリー ANNETTE CARY
acary@tricityherald.com
2018年8月9日

ワシントン州リッチランド発
ハンフォードの研究所で8日木曜日の正午より少し前、小規模な火災が発生し、総員避難となり、職員2名が病院に行った。
ワシントン川保護解決機構職員らに寄せられた連絡によれば、ハンフォード中心部に位置する222-S研究所の職員1名が小型消火器で火を消し、他の職員らが火災報知器を作動させ、119番通報をした。
ハンフォード消防隊が対応し、消火を確認した。放射性物質が関係していなかったことを確認するために、調査が実施された。
約250名の研究所職員らは研究施設群から避難し、午後12時11分に全職員の所在が確認され、空調付きの事務棟に送られた。
職員のひとりが熱中症の兆候を示し、リッチランドのカドレック地域医療センターに送られ、後に呼吸器刺激症状を訴えた。
ふたり目の職員は呼吸器刺激症状を訴えて、リッチランド病院に送られた。
職員らは午後3時15分に研究所復帰を許可された。
222-S研究所は、ハンフォード施設構内で最高レベルの放射性で有害な化学廃棄物の一部の試料を引き受け、危険物質の含有量をppt(1兆分の1)単位で決定している。
作業は、ドラフトチャンバー*の下、または研究所に11基ある放射線ホットセル**のなかでおこなわれ、後者の場合、セルの外にいる操作員らがセル内の道具類を操作する。
[訳注]*Wikipedia「ドラフトチャンバー(ヒュームフード)」、**ATOMICA「ホットセル」を参照のこと。

分析対象の大半は、ハンフォードの地下廃液タンクの高レベル放射性廃棄物である。情報は、タンクのなかで混ざっても大丈夫な廃棄物の組み合わせを決定し、特定のタンクで作業するさいに作業員の防護を図るプランの策定に役立てられる。
8月8日木曜日の午後現在、他に情報は入っていない。
Annette Cary: 509-582-1533; @HanfordNews

※ 2018年06月15日 気づかないまま放射性物質を家に持ち込んでいる人は多いはず

※ microcarpa @microcarpa1氏の2018/6/15のツイート
米シアトル・タイムス:核兵器製造作業員、放射性微粒子が付着したまま帰宅。ハンフォード核施設の他にも、ロスアラモス核研究所やロッキー・フラッツで事例。α線核種は微量でも吸気被ばくや経口被ばくすると、健康へのリスクが高まる可能性。#脱被ばく #脱原発 #自衛 #幹線道路

米シアトル・タイムスから一部を引用します。ハンフォードの労働者の家から放射性物質が見つかり、これらのダストを吸入したり摂食したりした場合には潜在的な内部被ばく要因になりうると書いてあります。
Study: Traces of radioactive contamination found in homes of six Hanford workers
Originally published June 14, 2018 at 6:00 am Updated June 14, 2018 at 12:14 am

The levels are low, but if some microparticles are inhaled or ingested by nuclear-site workers or their families, the radioactive dust is a “potential source of internal radiation exposure,” the study’s author writes.

Dust samples from the homes of six Hanford nuclear-site workers in the Tri-City area contained traces of radioactive contamination, according to a study published this month in the Journal of Environmental Engineering Science.

The levels are low, but if some microparticles are inhaled or ingested by the workers or their families, the radioactive dust is a “potential source of internal radiation exposure,” writes Marco Kaltofen, a civil engineer whose peer-reviewed study also found radioactive particles in dust samples in nuclear workers’ homes near the Los Alamos National Laboratory in New Mexico and the former Rocky Flats Plant in Colorado.

The particles were found in samples collected over a period of years from the homes of the nuclear workers and those of their neighbors. Inhalation of the particles, which included uranium, thorium, plutonium and americium, can increase the risk of cancer.

本件は、inoue toshio 子どもを守れ!氏が同氏のサイト #原子力発電_原爆の子 で詳しく取り上げています。いつも舌を巻く速さの専門的難解な海外物の翻訳掲載です。特に次の記事はいろいろな示唆に富んでいます。やはりね、と思うでしょう。

2018年6月16日土曜日
シアトル・タイムズ【研究論文】#ハンフォード 作業員6名の住宅で微量の放射性汚染物質

この記事に付されていた地図が注目されます。


上の地図の説明に次のようにあります。#原子力発電_原爆の子 R.ジェイコブス【米国民への警告】#ハンフォード☢タンク群、#フクシマ☢よりも重大な脅威 から引用。

グリーン・ランは、この方法を再現し、100日間の冷却期間をおかずに、数週間しか冷却せず、したがって「青く未熟」(green)なままにプルトニウムを取り出す計画だった。地域に設置されていた放射線検知装置と、実験に参加した航空機に搭載されていた装置の検出能力を高めるために、グリーン・ラン実施中の12時間、プルトニウム処理工場のヨウ素131を専門に除去するフィルターは止められていた。
風下方向の人里に向けられた意図的な放射能放出と同様に遺憾なことに、ものごとは計画どおりに進まなかった(RELEASES: The Green Run)。じっさいのヨウ素131放出量は当初の予想量の2倍に達し、意図された放出量が小さく見えるほどである。科学者たちは、施設からプルームが流れていくとき、われわれはまとまりのある雲塊を追跡していると考えていたが、放射能がワシントン州と南方のオレゴン州の広大な地域一帯に拡散する結果になった。放射能は不規則に運ばれ、渓谷地や低地に蓄積しているのが見つかった。

ハンフォードサイトからクラマス・フォールズまで約500kmあります。F1〜東京駅の2倍以上です。


福島第一原発事故による放射性物質の拡散も上の記述が当てはまりますし、青森県下の再処理施設で事故があれば、半径500km以上にわたる範囲で影響が生じえます。東海再処理工場の廃止の過程での事故でも同じです。六ケ所村から東京駅まで約600kmです。

※ No More☢Fukushima! @yuima21c氏の2018/8/14のツイート
The latest 結摩新聞! https://paper.li/yuima21c/1306424885?edition_id=566e2a20-9f3a-11e8-917f-0cc47a0d164b … Thanks to @syake_mentaiko @sobtomk @RadChick4Cast #pixiv #reefgate

Tri-city herald August 13, 2018 12:52 PM
State tells Hanford ‘no.’ Stabilizing the radioactive waste tunnel must wait
posted by ZUKUNASHI at 22:15| Comment(0) | 福島原発事故
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