プルトニウム239レベルの有意な上昇は東海村にとどまらないと思う: ずくなしの冷や水

2018年08月10日

プルトニウム239レベルの有意な上昇は東海村にとどまらないと思う



#原子力発電_原爆の子 2014年12月7日日曜日から転載
日本政府出資による研究報告:フクシマから100キロ以上離れた地点でMOX燃料粒子を発見――3号炉爆発のあと、プルトニウム239レベルが「有意に上昇」――核燃料物質が大気中を長距離を隔てて運ばれる
Japan Gov’t-funded Report: MOX fuel particles found over 100 km from Fukushima − Plutonium-239 levels ‘significantly enhanced’ after Reactor 3 explosion − Nuclear fuel material transported in atmosphere across long distances (MAP)
2014年12月5日 ENENews
American Chemical Society (2014):『原子炉水素爆発の数日後に120キロ離れた地点で福島第一原発由来の空中伝播プルトニウムと非天然ウラニウムを発見』抄録(強調は引用者による)

損壊した福島第一原発から放出されたプルトニウムが確認された…福島第一原発からのPu(プルトニウム)およびU(ウラニウム)の大気中放出はいまだ周知されていない。福島第一原発から120キロ南西の地点で…われわれはPuとUの同位体組成を分析した。
空中浮遊粒子試料に含まれるウラニウム…原子炉水素爆発直後の数週間、n(236U)/n(238U)の比率が以前より高まったことが認められた…われわれはフィルターに捕捉されたUにおけるn(236U)/n(238U)比率の上昇が福島第一原発事故の影響であると結論した。
空中浮遊粒子試料に含まれるプルトニウム…0.07 cps(秒あたりカウント)より有意にカウント率が上昇した239Puが試料5点で見つかった…試料5号の239Pu成分は…[8,900,000]原子であった…Puに富む試料5点のn(240Pu)/n(239Pu)およびn(241Pu)/n(239Pu)は…福島第一原発近傍の散在物試料に認められた比率に対応していた。
この研究で見つかったPuおよび非天然由来Uは、ほぼ間違いなく…3号機原子炉の水素爆発によるプルームで運ばれたものであり、この原子炉はウラニウム燃料に加えて、ウラニウムとプルトニウム酸化物の混合燃料(MOX)が装填されていた。ガンマ線量率は…3月15日に上昇しはじめた…この観測結果と風向データを併せて、3月15日に異常なPuとUが福島第一原発からのプルームによって120キロ以上の距離を超えて運ばれたと推測しうる…本研究で検出されたPuとUは、なんらかの経緯で核燃料から分離した小粒子であり、風に乗って長距離を運ばれたものであると推測できる。これはわれわれの知るかぎり、福島第一原発からの核燃料物質が120キロの距離を超えて大気中を運ばれたことを、Puおよび非天然由来Uの分析データを用いて示した最初の検証である。
本研究は、ヘルムホルツ協会ミュンヘン、ウィーン大学、カールスルーエ工科大学、日本の原子力委員会から資金を提供されている。

・・・引用終わり・・・

次のグラフで3/14のSPM濃度は東と西でそれほど格差がないが、3/15に関しては西高東低の傾向が強く出ています。


3号機爆発が3/14の午前11時過ぎ。その際に放出されたプルトニウムは他の放射性物質と一緒に東方海上に流れたように公表画像などで印象操作がなされていますが、東海村に3/15に検出された。120kmを地表に沿って流れれば時速10kmなら12時間で到達です。そんなことはない。上空に上がったものが降下してきたのです。それゆえ福島近県だけでなく中京やもっと西にも飛んだ可能性は高い、これを否定する材料はありません。

次のツイートでは、「爆心地では強烈な上昇気流のため、プルトニウムが存在しないというのが常識」だったとある。3号機爆発のような場合には、遠くまで飛ぶということだ。

posted by ZUKUNASHI at 09:04| Comment(0) | 福島原発事故
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