次なる原発事故のときは逃げおおせてみせる? はぁー 立派ですね!: ずくなしの冷や水

2018年07月30日

次なる原発事故のときは逃げおおせてみせる? はぁー 立派ですね!

次のグラフは、2011/3/12から3/31の測定局ごとのSPM日平均値を県ごとに平均して県別、日付順に並べたものです。

言うまでもなく、SPM濃度が高くても放射能が高いとは限りません。SPMの起源もいろいろありますが、次のグラフを見ればどこかに大量に放出している源があり拡散具合が表れていると理解できるでしょう。そう感じられない方にはこの記事は無意味です。

個別に見ていきましょう。まず3/13、3/12の夜遅く南相馬市で空間線量率が大きく上がりました。F1発のプルームが北に流れたのです。これは3/13まで続きましたから3/13の北東北のSPM濃度が高くなっています。

3/14は昼前に3号機が爆発しました。3/15は関東を強いプルームが襲いました。神奈川の濃度が上がっています。ただ、これに劣らず岐阜、愛知、三重、滋賀、兵庫の濃度が上げています。

3/15の朝東京から逃げた方は、東京都内の移動で被爆し、さらに行き先の新幹線を降りたところで先回りしたプルームの歓迎を受けています。早々と避難したのに被爆症状が強い方の中にはこのケースが見られます。

3/16、3/17、3/18のSPM濃度は全般的に低位にとどまりました。しかし、3/19の3号機などへの大量放水開始とともにF1周辺ではなく遠く離れた北東北でSPMが大きく上がりました。

3/20、関東をプルームが襲っていたことは、筆者は大気汚染測定用ろ紙のセシウム濃度測定結果で知りました。このプルームは関東へは銚子付近から上陸し、おおむね利根川に沿って西に進み群馬、栃木に至ったのはわかっています。さらに南にも広がり東京と神奈川の県境付近まで広がったことも把握していますが、これほどの規模で東京、神奈川をむしろ底とするように全国に広がっていたことはこのSPM濃度の分布で初めて知りました。



3/21は、東葛に濃厚汚染をもたらしたプルームが襲来し、神奈川から静岡に抜けた日です。この日は雨でしたのでSPM濃度が抑制されたものとみられます。埼玉が山のピークにあり、宮城の濃度も高くなっています。

3/25は全国的にSPM濃度が上がりました。原因事象がつかめていません。

そして、3/30も全国的に上がっています。このときは北陸、中京、近畿の方が山形や茨城と同等、またはそれ以上という形になっています。これも原因事象がつかめていません。



上のSPMの分布から見る限り、関東からSPM濃度が低い時を選んで避難することは難しかったでしょう。実際には、モニタリングポストの値を参照するわけですが、事故があればモニタリングポストの計測値の表示が止まります。

一般乗用車では放射線を遮蔽する力は弱く、常に換気が行われています。飛行機は上空の放射性物質の濃厚浮遊空間を飛ぶこともあります。

何としてでもすぐに避難するのであれば家族人数分のガスマスクを用意しておくことです。
posted by ZUKUNASHI at 17:00| Comment(0) | 福島原発事故
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