現時点での移住に関する管理人の考え方: ずくなしの冷や水

2018年06月15日

現時点での移住に関する管理人の考え方

KANAさん こんにちは
お尋ねにお答えします。

まず、現在のご家族の体調不良は特にないということですので何よりです。
配偶者の方が、最近眠気が強くなっているとのことですが、単に勤務先が神奈川県下から都内に変わっただけですぐにそのような変化が生ずるとは思えません。別の要因を考えるべきでしょう。

今後の選択肢として
@ (子ども達の将来を考慮し)国外移住
A 国内にまだ移住するにベターな場所があればそこへ移住する
B 今の場所(神奈川県中央部)で放射能やその他リスクに細心の注意を払って生活する
の三つを挙げておられます。

現在、ご自身でなく、家族全員についてどのような被ばく回避策を講じておられますか。

被ばく回避には、吸気被ばくと飲食物による内部被ばくと、注意すべきは大別して二面ありますが、これらは「注意している」と言う人の中でも千差大別です。

KANAさんが現住地でどこまで被ばく回避策を講じておられるかわからないと、Bの選択の実行可能性が判断できません。

@、Aについては、配偶者の方はどんなご意向でしょう。海外移住を含めて、配偶者の方の移住転職には何も障害はないのでしょうか。

Aについて、管理人は移住適地を示すことはできません。

被ばく経過について私が気付いたことを少し書くと
A 今お住いの神奈川県中央部は、2011/3/15早朝から数日、強いプルームに襲われました。このプルームの襲来に伴って広い範囲で吸気被ばくが生じたことが神奈川の人口動態が悪化している原因だと考えています。

KANAさんのご家族は、2011/8に現住地に越されたわけですからこの時のプルームには遭遇していません。

B しかし、管理人が町田市の南部で行った現地調査の結果などによると、ガンマ線は東葛などに比べて多くはないものの、アルファ、ベータを含めた線量率はそれなりに高いものがありましたから、お住いの地域について汚染がごく少ないとも判断するのは困難です。

C 福島第一原発事故の数日後に新潟県から都内に移ったとのことですが、新潟県の滞在地の近くでは3/15に強い被ばくをしたとみられる方もおられます。

3/15に都内に移っておられれば、この時の被ばくも考えられます。

D KANAさんは、福島第一原発事故後二回出産を経ておられますからこれまで体調不良を感じたことはないという点も理解できます。出産は最大のデトックスという人もいます。

E 福島第一原発事故前後の配偶者の方の行動は、KANAさんと同じでしょうか。配偶者の方が、福島第一原発事故前後に変わることなく勤めに出ておられ、食事等にも特に注意を払っておられなかったのであれば、被ばく症状が出る可能性はあります。

それと二人のお子さんについて、どのような被ばく回避策を講じてこられたのでしょう。

移住を検討する以前に日ごろの被ばく回避策をしっかりと講ずることがなによりも急がれるように感じています。

・・・・・

追加の情報について管理人の感じたところを書きます。

配偶者の方は、福島第一原発事故前から神奈川県中央部にお住まいであるとすると、201/3/15から数日の強いプルームの吸気被ばくが懸念されます。特に被ばくと関連が深いような症状は見当たらないようですが、「目が霞む」症状は被ばくに関連した症状として現れることもあります。体調の変化には特に注意が必要でしょう。

何も被ばく回避策らしい対策をせずに来て二人のお子さんが健康であるのであれば、大変幸運だと思います。子供たちがこれから長じる過程で健康のカギを握っているのは母親です。

まず飲食料品の選択が最も重要と考えます。
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外出時のマスク着用は、大原則です。熱中症にならないよう気を付けながら。

洗濯物は、放射性物質の飛散、飛来がある地域では、室内干しが望ましいでしょうが、屋根のある場所に干した洗濯物が放射性物質で強く汚染されるような場所はそもそも居住不適です。千葉県観光地で例がありました。

管理人は、一に産地、二に品目の原則で海外産に消費食品のウエイトを移しています。どこの生協がどうかとの詳細な情報は持ち合わせていません。

飲料水は、選択がとても難しいです。管理人は飲用にはボトルウォーターを使っています。

移住については、被ばく回避策を実行に移しながら配偶者とともに検討してください。どなたかに体調不良が出れば、速やかに実行しなければならないこともありうるでしょう。検討だけは進めておいたほうが良いでしょう。海外移住は国内移住よりも格段にハードルが高いです。

個人用の放射能測定器は、感度と価格からGC10Aが管理人のお勧めです。格納用の箱とパソコンへの接続ケーブルを合わせて購入すると約1万円です。これは携帯には向きませんが、衣類や書籍の汚染を調べるのには使えます。USB端子に接続してバスパワーを使用することにより24時間稼働させることもできます。

携帯性を重視するならRADEXONEかSOEKS。ともに18,000円くらい。RADEXONEは作りが華奢ですが電池の持ちがよいです。RADEXONE、SOEKSともに家庭内ではUSB端子に接続して電池の消費を抑えることができます。RADEXONE、GC10Aはパソコンに接続してグラフを描かせることができます。
posted by ZUKUNASHI at 23:14| Comment(1) | 福島原発事故
この記事へのコメント
ずくなしの冷や水様

お忙しい所を早急な質問のお返事大変有り難うございます。

ずくなしの冷や水様の仰る様にこれと言った被曝回避策をしてこなかったにも関わらず、子ども達が元気である事は大変幸運ですし、ブログを拝読して色々な状況が分かってくると寧ろ不思議に思う程です。

ですが今後どうなるか分かりませんし、教えて頂いた被曝回避策を忠実に実行して子ども達の未来を守りたいと思います。
合わせて教えて頂いた放射能測定器を手元に用意しようと思います。

移住についてはずくなしの冷や水の仰る様に家族に体調不良があれば早急に実行出来る様、できる準備を進めておこうと思います。

食品の放射能汚染について調べれば調べる程、日本国内の状況はかなり深刻である事が分かりました。
国産品が如何に高リスクであるのか分かった今、今後は外国産メインに食材を揃えようと思います。
日本にいながら国内で取れた食物が食べられないこの状況は不自然且つ奇妙であり悲しい現実ですが、未来ある子ども達を思うと受け入れるしかありませんね。

私の周りに福島第一原発事故について、放射能について深刻に受け止めて行動している方はおらず、実際私自身もそうでしたがもっと多くの国民が事の重大さを知る必要があると思います。ですが伝えたり分かってもらう事の難しさも感じました。

福島第一原発事故から7年経った今も変わらずブログにて情報を発信して下さるずくなしの冷や水には大変感謝してもしきれません。
そして見ず知らずの私の質問にも丁寧にお答えて頂き本当にありがとうございます。

今後もずくなしの冷や水のブログを拝読し徹底した被曝回避に努めます。

ずくなしの冷や水様も放射能汚染の現地調査等過酷な状況があったと思いますが、くれぐれもご自愛下さい。

Posted by KANA at 2018年06月16日 23:27
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