放射能の害は知らない人はいない: ずくなしの冷や水

2018年06月07日

放射能の害は知らない人はいない

管理人は、読者と直接お会いしたことは少なく、片手の指を少し上回るくらいの数です。ほとんどが機材の授受の機会にお会いしています。

そんな少ない機会ですが、読者は問題意識が鮮明ですから、立ち入った話をすることもあります。その際に特に見解が異なるのは、家族がなぜ放射能問題を理解しないのだろうという、不満、疑問です。

このような場合、私は、「放射能の害は知らない人はいません」と断言します。そして「それは理解の問題ではなく、実践の問題です」と答えます。理解するのは簡単です。広島に原爆、ピカドンが落ちて多くの人が死に、原爆に関連した疾患で多くの人が苦しみ、亡くなったことは小学生でも知っています。

ですが、放射能に害があり、その害によって白血病やがんになることは知っていても、@今、自分の置かれている状況はどの程度の汚染で、その環境下でどのくらいの時間過ごしたら健康被害が出るかは、もともと確率的な面が多いので専門家でも判断しがたいことなのです。したがって、素人が少し勉強したくらいでは到底的確な判断はできません。しかも世の中は放射能安全説があふれています。

Aこのような状況では、リスク回避を重視する人はより徹底的な対策を取ろうとします。当然なのですが、ここで注意しなければならないのは、「ママ友」しかいない専業主婦である女性とフルタイムの仕事を持つ男性とでは世間との結びつき、しがらみが、社会的、経済的・経済外的強制が次元を異にするほどに違うのです。

Bこのため主婦が避難したいと強く望み、夫婦で決断すればいいだけだと考えて説得し決断を迫っても、仕事を持つ男性の側ではそうはいかないのです。主婦が新しい土地で苦労するよりも何倍も男性は新しい環境で生活の糧を得るために苦労するのです。

C食べ物でも同じです。ママ友同士で集まって会食するようなことがどれだけあるのかしれませんが、そんな場で女性が「それ苦手で」とか「少しアレルギーがあるんで」とか言っても、すんなり通ることが多いでしょうが、いい歳をした男性が飲食の席でそんなことを連発していたら「こいつなんだ! 女、子供のようなことを言いやがって」と見られるでしょう。

D食事については、管理人は家庭で供するものが決定的な影響を持つと考えています。食材選択に調理人が十分注意していれば効果は必ずあります。母親の留守を狙って残りの家族がすし屋に繰り出しても、母親が率先してすし屋での外食を提案することに比べれば、どけだけ違ってくるかは容易にわかるでしょう。

E母親あるいは主婦の作った弁当を持っていくようであれば、それはもう御の字です。毎日のように接待で外食が続くような人は別として多くの人はそれでリスクが大きく低下します。

Fある程度危険回避の必要を理解し妥協した亭主でも、他の人と違う行動で浮くことを避けるために、自分の妻を悪者、笑いものにすることもあるでしょう。ですが、それが主婦に世間の冷たいトゲのある目を意識させるようなことにはなるはずがありません。たかが弁当です。もっととんでもないことをしている主婦はたくさんいます。

配偶者の職場の人に会うことがあったら、「〇〇の天下に聞こえる悪妻の▽▽です」と堂々と挨拶しましょう。「私は、あの人(相方、相棒)に私より先に死んでほしくないから危ないというのは何でも避けさせているんです」、「あの人に逝かれたら、私生きていけないから」とのろけてみましょう。

次は、2018/6/7に寄せられた投稿です。出会い系に集うような人たちも、善人、悪人を問わず放射能の害は知っています。身近な人が病に倒れたり、早逝したり、急死したり・・・。気づいていないことなど絶対にありません。

投稿引用開始。

> 満たされました?? あはは!ご心配感謝します。

私は海外から、国内の放射能被曝の実情をリアルタイムで知る手段、と割り切って出会系サイトを徘徊してますので、とても「満たされ」てます。

この世界の書き込み、特に日記は皆さんあけすけに感情、日常情報を記すので、ある意味、ツイッターより面白いです。

いろいろな話の中で、青森の土建会社勤務、重機のオペレータをしている青年が、福島のエフ1の現場に出向させられる事を知った後、元カノに連絡をとった話が印象的でした。

青年から連絡を受けた元カノさんが、日記に書いたのがだいたい以下のような内容。 「○○(←エフ1出向決定の青年)がラインで言ってきた。  “今までエフ1に送られた先輩たちは、そのまま福島で死ぬか、または青森に戻ってから直ぐ死んでしまった。たぶん俺も死ぬだろう。福島に旅立つ前に、もう一度お前を抱きたい。” あ〜あ、、、どう返したらいかなぁ。。」

この日記を読んだのが一昨年の12月。日記は直ぐに消されてしまい、青年が元カノさんにお別れをする事ができたのか、そして福島から無事に生還できたのか、確かめる術はありません。

他にも、もうすぐあの世に旅立つ癌患者、あるいは脳溢血で半身不随になった子供を持つ母親、あるいは乳ガンで妻を亡くした若い父親… 不条理な「死」に直面した彼らの生の怒り、悲しみの声が、この世界の日記にあふれています。

ツイッターやフェイスブックと違い、身元がバレにくいので、心情を率直に書きやすいみたいです。

ここまで、無数の庶民たちに半永久的な犠牲を強いながら遂行する「廃炉」「復興事業」とはなんなのでしょうか。霞が関や永田町に巣食う支配階層の人間たちは、東北や関東の数千万人国民のリアルの姿を、少しでも理解しようと努力しているのでしょうか。

役所の「作文」が現実からカイリしている事を、彼らは分かっているのでしょうか。彼らにとって我々庶民は、はたして「人間」なのでしょうか。何も自分たちの意見を通せず、必要最低限の食料だけで生かされ、移住させられ、そして殺されてしまう家畜と比べて、私達はどこが違うのでしょうか。

私はときどき、こんな政府の役人、政治家たちなど、北朝鮮のミサイルでみんな殺されてしまえ!と、怒りながら思います。 日本政府、日本企業に殺される前に、少しでも多くの日本人青年たちが海外に脱出されるよう、脱出組のおじさんの一人として切に願っております。

・・・引用終わり・・・
posted by ZUKUNASHI at 17:57| Comment(0) | 福島原発事故
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