ロボットアームで取り出し 東電、工法の検討案公表: ずくなしの冷や水

2018年06月01日

ロボットアームで取り出し 東電、工法の検討案公表

福島民報2018/06/01 08:34
ロボットアームで取り出し 東電、工法の検討案公表
 東京電力は31日、福島第一原発の廃炉に向け、事故で溶け落ちた1〜3号機の核燃料(デブリ)の取り出し工法の検討案を公表した。原子炉格納容器にある作業口からのロボットアームを投入する手法を軸としている。東電が本格的なデブリ取り出しに向け、具体的な工法を示すのは初めて。
 取り出し作業は1〜3号機で内部調査を進めた後、格納容器の底部に堆積した小規模なデブリから段階的に範囲を広げる方針。
 現段階で小規模なデブリを取り出す経路は内部調査と同様、原子炉格納容器側面にある作業口を想定。調査で使用するロボットアームの先端部の装置を変更したり、補強したりするなど改良を重ねる。
 現在は安定している原子炉格納容器内の冷却や臨界防止、放射性物質の閉じ込めなどの機能に取り出し作業が影響しないよう、原子炉建屋や格納容器に新たな開口部は設けない。
 東電は1〜3号機のいずれも同じ位置にある側面の作業口からロボットアームを入れ、デブリを取り出す手法を用いる考えだ。ただ、3号機は格納容器内の水位が高く、作業前に水を抜く必要がある。1号機は作業口付近の空間放射線量が毎時630ミリシーベルトと高く、大型機材の搬入などに用いる別の作業口の活用も検討する。
 一方、規模の大きなデブリはこれまでの内部調査で格納容器の底部などに塊のような形状で存在すると推定されている。今後開発する機器を使い、内部で掘削・破砕して取り出す。格納容器側面のほか、原子炉圧力容器上部からのロボットアームの進入も引き続き検討する。開口部を別に設ける可能性もある。
 東電は2021年度内のデブリ取り出し開始を目指しており、2019年度末までに最初に取り出しを始める号機や移送、保管などを含む詳細な工法を決めるとしている。工法の決定に向け、内部調査で微量のデブリを試料として採取し、デブリの形状や分布状況をはじめ、容器内の構造物の位置や状態、放射線量の高低などのデータを収集・分析する。ただ、取り出したデブリの保管場所や管理方法、最終的な処分方法は決まっていない。
 東電福島第一廃炉推進カンパニーの小野明最高責任者は31日の記者会見で「(取り出し開始までに)3年しかないと考えている」と述べ、廃炉工程を着実に進める考えを強調した。

※ 脱原発の日実行委員会 @datugennohiの2018/6/1のツイート
<取り出したデブリの行き先が決まってないのにまるで「宣伝戦略」のごとくに取り出しが強調される。>
ロボットアームで取り出し 東電、工法の検討案公表(福島民報) - Yahoo!ニュース / https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180601-00000880-fminpo-l07 …...
posted by ZUKUNASHI at 20:10| Comment(0) | 福島原発事故
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