ロシアがらみで不可解な事件が続く: ずくなしの冷や水

2018年06月01日

ロシアがらみで不可解な事件が続く

1 英国で起きたスクリパル暗殺未遂事件
ロシア人の元二重スパイ、スクリパルとその娘の暗殺未遂事件

2 ウクライナで起きた反ロ・ロシア人記者パブチェンコ暗殺仮装事件

ガーディアン
A Russian journalist who was reported to have been shot dead in Kiev has turned up alive at a news conference in Ukraine.
Arkady Babchenko emerged at a police press conference on Wednesday afternoon in front of journalists who had been expecting updates on the investigation into his murder.
Vasily Gritsak, the head of the Ukrainian security service, told reporters the agency had faked Babchenko’s death to catch people who were trying to kill him.
On Tuesday, Ukrainian police had said Babchenko, a Kremlin critic and veteran Russian war correspondent, was shot three times in the back as he left his apartment to buy bread. A government official told the media that Babchenko, 41, died in the ambulance on the way to the hospital.
But on Wednesday, officials said Babchenko had staged his death in coordination with Ukrainian police as part of an investigation into threats made against his life. The plan had been in place for more than a month, they said.

The Purpose Of The Babchenko Hoax

3 ロシアでの脱税で有罪判決を受けた英国人投資家ビル・ブラウダーのスペイン当局による逮捕と釈放

・・・・・

次の記事が一連の事件が何を狙ったものかを解いています。
「ロシア領土の外で発生した一連の殺害や脅迫が発するメッセージは、ロシア政府を批判する者に安全な場所はないということだ」
これはウォールストリートジャーナルの社説です。とてもびっくりな記事です。日本語にまで訳されています。こういう宣伝記事はBBCも翻訳して流します。

ウォールストリートジャーナル2018 年 5 月 31 日 17:11 JST
【社説】亡命ロシア人を脅かす「殺人組織」
 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領を批判する者は、亡命先でどれだけの身の危険にさらされるのだろうか。ロシア人ジャーナリスト、アルカジー・バブチェンコ氏(41)は、ウクライナ治安当局が暗殺計画を阻止するのに協力するため、自身が殺害されたように偽装することをいとわなかった。それほどに危険を感じているのだ。
 ウクライナ当局は30日、バブチェンコ氏が生存していると発表した。前日には、同氏が首都キエフにある自宅アパートのドアを開けた瞬間、射殺されたという虚偽の発表を行っていた。ロシアが企てたとウクライナ当局が主張するバブチェンコ氏殺害計画の詳細については明らかにしなかったが、容疑者を拘束したという。
 バブチェンコ氏は戦場ジャーナリストとして名を上げ、プーチン氏の統治体制やウクライナ侵攻、無謀なシリア政策について、最も大胆な批判を繰り広げる人物の1人だった。多くの殺害の脅迫を受けた後、2017年にロシアを出国。最終的にはウクライナに落ち着いた。同氏は3月、チェス元世界王者で人権活動家のガルリ・カスパロフ氏が米ニューヨーク・マンハッタンで開催したプーチン会議に出席し、ロシア大統領府の宣伝機関についての講演を行った。
 キエフはロシア反体制派の殺りくの場と化している。2016年7月にはベラルーシ出身のジャーナリスト、パベル・シェレメト氏が自動車爆弾で殺害された。2017年3月にはロシア高級官僚の汚職について詳細な情報を握っていると主張した元ロシア議員のデニス・ボロネンコフ氏がホテルの外で殺害された。
 一方、投資家ビル・ブラウダー氏は30日、スペインの首都マドリードで一時拘束された。ロシアが国際刑事警察機構(インターポール)の「詐欺」による逮捕令状をねつ造したためだ。ブラウダー氏は米国やカナダ、英国、バルト諸国がロシアの人権侵害への制裁措置を導入した「マグニツキー法」の原動力となった人物だ。インターポールは直ちに逮捕令状の存在を否定。スペイン当局はブラウダー氏を釈放した。ブラウダー氏がプーチン大統領の「敵」のリストの最上位付近に挙げられていることは明らかだ。
 ロシア領土の外で発生した一連の殺害や脅迫が発するメッセージは、ロシア政府を批判する者に安全な場所はないということだ。そして欧米諸国がついに対応し始めたことは喜ばしい。ロシアの元スパイ、セルゲイ・スクリパリ氏と娘のユリアさんが3月に英南西部ソールズベリーで神経剤による攻撃を受けた後、英国はロシア外交官を国外追放し、さらなる措置を検討している。トランプ米政権はプーチン氏のインナーサークル(取り巻き集団)に制裁を科し、ラトビアなどにロシアの資金洗浄への協力をやめるよう呼びかけている。
 ロシアの「殺人組織」を白日の下にさらし、活動を阻止するには、より多くの手だてを講じる必要がある。バブチェンコ氏殺害を狙った最新の企てについて、ウクライナ当局が世界に向けて情報を発信することを願うばかりだ。

※ the Lemniscat @theLemniscat氏の2018/6/1のツイート
Those that Russia "kills" like the Skripals and Babchenko, rise like Lazarus

Those killed by US minions, sadly, stay dead.

Remembering photographer Andrei Stenin killed in eastern Ukraine near Donetsk in 2014
1 https://www.youtube.com/watch?v=UvagqEfurrk&list=PLFNECPIONXNUY3wCh2vxS-elDhODWqPno
2 https://sputniknews.com/russia/201708061056230143-stenin-andrei-three-years-killed-donbass/


・・・引用終わり・・・

バブチェンコ氏はかなりユニークな人ではないか。ウクライナ当局がやったことは全くのナンセンスとしか言いようがない。彼の記者生命は終わった。

やはり、狂気だ。ウクライナ当局と親しい人物にはこんな人が多い。
posted by ZUKUNASHI at 15:04| Comment(0) | 国際・政治
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。