日本の学校の秘密 "当ブログ特薦記事": ずくなしの冷や水

2018年05月10日

日本の学校の秘密 "当ブログ特薦記事"

2018/5/7に寄せられた投稿を掲載する。引用開始。

私は長く公教育の現場に身を置いてまいりました。
一応教員は専門職で子供たちに「メディアリテラシー」やら
「自分で考える力」やらを指導するのですが…
3.11以降子供たちを東北へボランティアに連れていく呼びかけが
職場でも行われました。私は自分の知る限りの知識と良心を総動員して止めたのですが、「教員が不安をあおってどうする」(管理職)
「国が安全と言っている」(社会科教員)
「これだから正しい放射能教育が必要」(理科教員)など
袋叩きのような反発にあい散々でした。
四大公害訴訟など教える社会科教員も、教えている内容と目の前で現実に起こっている事象とをつなげて考えられない状況にあきれ、哀しくなり、自身とこの国の教育の限界を痛感し現場を去りました。

今は家族を守ることを最優先に考え、少しでも西に移住する準備を進めています。
自分はどうすればよかったか、今やっていることは正しいのか。
今でも悩むことは多いですが、このサイトに情報と元気をいただき
やる気を振り絞るように次の準備をしています。

移住先で仕事が見つかるか、この国で生活を続けて大丈夫か。
外国に移住することも考えるべきか。つくづく恐ろしい時代に生きているものだと思います…

・・・引用終わり・・・

今の世界情勢を見ていると、私たちは世の中の真相を知らないまま、リスクを認識しないままに、幸福な時代が何十年も続いていただけなのだとの思いを強くします。

それは冷戦終了後の米国の世界支配の下でほどほどに搾り取られつつ自分たちも安寧と経済利益を享受できたということです。日本では2011年まず原発の安全伝説が崩壊しました、期せずして同時にシリアの外国勢力による侵略である内戦が始まりました。雌伏30年のロシアが軍事力で米英の力を凌ぐ面を見せ始めています。

湾岸の最大の産油国は国家財政破綻が忍び寄っています。英国は今や兵器産業が主力産業となるまでに落ちぶれました。武力とマスコミ支配による米国の世界支配が揺らぎ始めました。

一方で極東では、朝鮮半島に緊張緩和、非核化の動きが出て来ています。中国の経済力は躍進を続けています。今は大変な変革期にあります。

上に書いたことは、おそらく多くの人には信じがたいことでしょう。大手マスコミはそんなことは伝えていませんが、海外の見識と良心のあるアナリストや独立ジャーナリストの発信する情報は、そのような変化をしっかりととらえています。

家庭を持って転職、職探しは大変な苦労です。「今は家族を守ることを最優先に考える」そのとおりです。このブログには、移住を決断した男性からの投稿もありました。そういう男性の配偶者が投稿してくれたものもあります。

子供が洗面器に一杯の鼻血を出し父親が決断したようだとの配偶者の話は、私にはとても共感できました。

首都圏に住む人が地方に移れば、収入が激減します。でも食べられないわけではない。夫婦で頑張れば子供の教育資金だって蓄えられるはずです。東京周辺の有名観光地に行って放射性物質を頭からかぶるようなことがあるのに、そのリスクを無視しても構わないほどに子供にとって大事なことでしょうか。

※ Kameko @kameatemygarden氏の2018/5/4のツイート
信じがたい すさまじい汚染: ずくなしの冷や水
着衣がこの状態なら、肺の中も同様なのではないかと、戦慄した。コロコロなどで実験している場合ではなかろうに。私だったら即廃棄だ。

電車やバスに乗って立派な演出を見て高いホテルに泊まるのは、親には楽です。ですが家族のレクリエーションはそれだけではない。親がいろいろと気を目を配らなければならない場合も多いでしょう。

時間も準備の手間も取られるでしょう。ですが、世界のほとんどの地域では、そうやって子供の成長を見守っているのです。

※ 桑ちゃん @namiekuwabara氏の2018/5/8のツイート
大人の感覚というか観察能力(KY予知能力)が無い。私のうまれた所は山の中、危険と隣合せ、服を着たまま泳がされたり、山登り、マムシの気配感知能力、クマとの遭遇の対処、大人といっしょに橋や家つくり、材木切ったものを桟橋渡って道路まで運搬、風の変化で雷雨来ること予測子供の頃からKY活動。



家族の健康と安全が一番。ご自身にはまだ強い体調不良は出ておられないようで幸いです。どうぞ、ここ一番、おやじの底力を発揮していただくよう願っています。

Aさんから励ましの言葉が寄せられています。

私も学校教員をしていたので、よく分かります。
学校って、怖い所です。校内の常識は、校外の非常識です。
生徒の前髪の長さやスカートの丈を定規で測るとか。
未来のある若い人たちに無用の被曝をさせないことが、上の世代の役目です。
ボランティアという名の下に、教員の自己満足のために、生徒が被曝しに行くのは不条理です。
自ら両目を塞いでいる人たちが導く先は、地獄です。
新天地でご活躍されますように。

Bさんからも

私は退職教員ですが、学校の不合理さは今に始まったことではありません。
日本と言う不合理な国で生きて行くための洗脳が日本の教育です。
多くの人は良き市民として、その洗脳には気付きません。

気付くのは、弾き出され不利益を被る人、戦うのは生存を脅かされる人です。
苛めと同じで、気付かない人、気付いても無視する人はおこぼれをもらい、無邪気な加害者として利用されます。

私は生徒の自殺の隠蔽に加担させられ、辞めました。
一緒に工作をした教頭は校長として異例のご栄転。私は要監視対象(笑)

まあ、辞めても大丈夫なだけの未来がまだ残されていたのだと、今では思っています。
その時々の状況で選択肢は変わるでしょう。
できるだけ悔いのない選択をされることを願っていますが、それができないこともあります。
できないのはできない訳がある、それもまた意味がある。

移住を試されるのもいいでしょう。お子さんがおられるのなら未来は大きいです。
だめなら、帰りたければ帰ってくればいいのです。

私事含めいろいろ書きました。
今の迷いが悔いのない未来につながるよう心から願っています。

Cさんからも

教師という職業は、社会復帰が難しいので、いろいろと苦労されると思いますが、逆説的ですが、それを乗り越えて初めて、本当の意味で教育者になれるのかもしれません。

教師というペルソナ、仮面を、世間のなかでもまれることなく、大卒ですぐに身につけてしまうと、学校社会という特殊な世界のなかで、仮面と本来の自分がいつしか融合してしまいます。

学校社会を出ることによって、初めてそれに気づくチャンスが生まれますが、実際のところ、製造業に行っても、販売業に行っても、「元教師は、使えない奴!」という認識で、しかもそれが当たっているので、仮面もプライドもずたずたになることでしょう。

まあ、教育関係で職を探せば、プライドを保つことはできるかもしれませんが、移住するとなると、その縛りは外して、選択肢の幅を広げた方がよいでしょう。何しろ、教えるという職業の経験が生きてくるのは、作ることや売ることを2、3年かけて、身につけてからになるので、特に最初は辛抱でしょうね。

で、別の職業に就いて、仕事が身についた頃に、改めて実感することになると思います。「子供たち、生徒たち、学生たちが、未来を生き、働き、幸せになるために役立つことを教えてきたつもりだったけれど、まったく的外れだった!」と。

そして、「今なら、本当に役立つことを教えてあげることができる」と思えることでしょう。 

仕事の段取りと仕舞いのコツ、同僚といかに協力、協同して目標を達成するか? 人間関係のトラブルに、いかに対処するか? 問題の発生にいかに備え、起こってしまった問題にいかに対処するか? 予算と決算でいかに経営を回していくか?

私も、長く教育学を学び、教えてきましたが、教育現場を離れて、遅まきながら世間の荒波でもみくちゃにされてみると、それがまったくのナンセンス、私にとっても学生達にとっても、時間と労力とお金の無駄だったことを認めざるを得ませんでした。

作ったことのない者に、作り方を教えることはできないし、売ったことのない者に、売り方を教えることはできない。ところが、何かを作ることに精通している人は、別のものを作ることに応用できる何かも掴んでいるし、何かを売ることに長けている人も、別のものを売るためのコツのようなものは掴んでいる。言い換えると、伝え方は稚拙であっても、他の人に伝えるべき「何か」を持っているのです。

311以降の日本の学校や教育の状況を、外から見る限りでは、教育行政や学校社会という虚構を守るために、子供たちや生徒たちの健康と命を犠牲にし、今なお、犠牲にしつづけているとしか言えないでしょう。

そういう大きな流れのなかで、内側から抵抗し、何とか子供たちを守ろうとした先生方の苦労と心労は、計り知れないものがあります。もし、放射線被曝の影響を知りつつ子供たちを危険に晒したのなら、教育倫理的に問題が生じます。もし、放射線被曝の影響そのものを理解できない、情報を知らないとしたら、知能の面で、あるいは情報リテラシーの面で、教育を行う資格などない、ということになります。

そういう意味で、現在、日本に「教師」を名乗れる人物が、何人、存在するのか? 残念なことに、ほとんどいないのではないでしょうか? そして、教師をする倫理的な資格か知能的な水準のどちらかが欠落した人間が運営する施設を、果たして「学校」と呼んでいいのか?

日本で、本当の意味で「教師」であり続けようとするなら、もう「学校」にはおれないのではないでしょうか? いや、311以前から日本の教育はおかしくなっていたと見るべきでしょうが、311でその正体が思いっきり暴露されてしまった、ということでしょう。

旧来の自己を否定的に乗り越えることによって、新しい自己に飛躍する。芋虫が蛹になり、蛹の中で溶けて変態を遂げて美しい蛾になり、飛べるようになるように、非連続的な成長のためには、連続性を破壊するプロセスが必要不可欠です。

まあ、これを家族を養いながら行うのは、非常に難しいですが、これまで家族を大事にされてきたのであれば、今度は家族が蛹の殻になり、支えてくれることでしょう。何しろ大変ですが、心ある道を進むなら、思ってもみない形で道が開けてくると思います。そして、ご自身と家族の健康こそが、一番の宝だということも、実感されるようになると思います。

小さな芋虫に狭い世界を教える大きな芋虫から脱皮、羽化して、広い世界の存在を教え、その世界に至るためのプロセスを教え、そのプロセスを乗り越える手助けができるような、本当の教師になられる日が来ることを、草葉の陰でお祈りしてしています。

管理人注:Cさんは造園業のようです。蜂やシマヘビを友にしています。幽霊ではありません。怖がることはありません。

Cさんの投稿にコメントが入りました。

戦場経験のあった教師は、確かに強かったと思います。
戦後教育だけの教員は芯が無かった。それを隠すためにインチキの連続
今の教育が曲がりなりにも何とか回っているのは、家庭を持ち、子育てと両立させながら頑張っている女性教員のおかげでしょうね。

Cさんの投稿の続き

最近、伯父と話をしていて、そういう話が出ました。昔、伯父が世話になった市議会議員さんが、戦時中に南方へ派遣されて、ジャングルの島に配置されたそうです。

その方の部隊のリーダーは、北海道出身のお坊さんで、島につくなり、「食べ物の確保が最優先だ。農家出身の者は何か栽培しろ! 漁師出身の者は魚を採れ! 台湾出身の者はジャングルに行って食べれる物を教えてくれ!」と言って、それぞれの経験や前職に応じて仕事を割り振ったそうです。

隣の部隊は、軍出身のリーダーのもと、せっせと塹壕を掘っていたそうですが、結局、隣の部隊は餓死して全滅、その議員さんのいた部隊はほぼ全員、生きながらえて帰国したそうです。まあ、相当、昔の話のようですが、戦後も、毎年のようにそのお坊さんを呼んで、戦友で集まっていると言っていたそうです。

詳しい状況というのはわかりませんが、北海道出身ということは、厳しい開拓時代の経験もあったのでしょう。組織論的に見ても、興味深い事例で、組織内の序列を排して、協力と分配の体制を作れたから、全員生還という結果に繋がったのかもしれません。

逆に、現場を知らない人間、頭だけで体を動かした経験のない人間がトップに立つとどうなるのか? そういう人間が、いきなり教える立場に立って、大事なことを教えることができるのか?

「先生」という言葉のように、先に生きてきた者が、後を生きる者に対して伝えたい、大事な「何か」があって、初めて教育は教育たりうる。もっと言えば、自分が掴んだ大事なものやことを、次の世代に託して、さらに発展させてもらうところに、教育の本質があるはずなのに、自分の立場を守り、組織を守るために、子供たちや生徒たちの命や健康をいけにえとして原子力村に捧げる、文部科学省に捧げるのでは、本末転倒でしょうね。

前文部科学省事務次官の前川さんが、福島の夜間中学校でボランティアで教えていた? という話がありますが、時期的に見て、学生たちの除染ボランティア、給食での食べて応援、汚染地帯の学校の移転阻止に、この方は多大な責任があるのではないか? 夜間中学で伝えるべきだったのは、「政府の言っている「直ちに影響ない」は嘘だから、早く避難しなさい!」ということではなかったのか?

安倍ディスクロージャーに尽力されていることは評価したいですが、その次にはアトミック・ディスクロージャーが控えていて、それが終わって初めて、日本は世界的な情報のディスクロージャーに追いつくことができる。そこまでの道のりは、まだまだ遠そうですね。
posted by ZUKUNASHI at 11:06| Comment(5) | 福島原発事故
この記事へのコメント
自ら脱出されて生き方を示されるのも、人間として立派な教育的態度でしょう。
教育は洗脳です。離脱した時の精神的安全策も考えておいて下さい。
私はカウンセラーをしている友人たちのサポートで何とか切り抜けました。
しかし、それとてお互いの支えになります。何があっても無駄なことはひとつもありません。
Posted by SY at 2018年05月08日 02:51
今の日本の学校は完全に壊れています。異常が正常を凌駕し、有毒ガスを出す不気味な怪物が支配しています。政治が完膚無きまでに壊れている今、教育分野が正常を維持できる訳がありません。子ども達の安全に真反対の組体操が未だに続けられていることだけを観ても、それは明らかです。正常な人間が務められる現場では既になくなっています。現場を知る人ほどその理解は深まるはずなのに、大部分の人はさてどうしたもんだろうと立ちすくんだまま日常に流され、正常性回帰のための感性を自らマヒさせています。

異常性のもたらす恐怖を認識され、悪夢の巣窟から脱出されたのは正解です。私個人の中においても同様の行動を取り、健康の維持に成功したという体験があります。むろん収入は激減しましたが、掛け替えのない動く健康体、機能する脳みそを護ることができました。それ以上、何を望む必要があるでしょうか。所詮、人生は冒険であり実験です。身体を護り、自身の決断に信念を持ち、雑音に踊らされない、それが難しい時代だからこそ貫き通したい筋目を自分の中に持ちたいと思います。お互いにがんばりましょう。
Posted by よんた at 2018年05月09日 11:57
よんた さん

組み体操でケガする人はいるのは知っていましたが
自分はやったことないので、
先ほど検索したら、
10段で7mの高さだそうで。

あれの目的は、一体感、達成感だそうです。
みんなで渡れば怖くないという奴ですね。
イヤなものは抜けるという自由があれば、別にやりたい人はお好きなように、
としか言いようがないですね。
おそろしや。
Posted by hiyaase at 2018年05月09日 16:02
hiyaaseさん

私は中学校の臨時職員をしたことがあり、そのときに組体操の練習をしていたのを観ました。体育の教師や生徒指導の教師達が異常なテンションになってました。「もっと集中しろ。」「新記録を目指せ!」「根性出せ!」練習の過程で、鼻血、捻挫、擦過傷、打ち身などなど、生徒は怪我だらけ。その場で保健室に直行という生徒もいました。骨折だったかもしれません。何度も山が崩れて下敷きになる生徒たちの中から、ぼそっとつぶやく究極の一言が聞こえました。

「やりたきゃ自分でやれよ。」

本当にその通りだ、と思いました。今の日本の教育現場は、危機回避すら認められてません。重い後遺障害すら発生している組体操、こんなものを義務的に生徒に強いるという発想は、特攻隊を創設し数多の犠牲者を出した戦争指導者の感覚に通じるものがあると感じますね。
Posted by よんた at 2018年05月09日 20:15
よんたさん

仰るとおりですね。
戦時中感覚ですね。
『不死身の特攻兵』がアマゾンのkindle本で読めますが、
この人は8回特攻しても帰ってきて死ななかった人です。
爆弾落として帰ってくれば、また攻撃に行けるのに、と思ったそうです。

上官は、
死んでこい、なぜ生きて帰る、と怒り、
世間に知られないように、
ついには内地の収容所に閉じこめられる。
つまり、特攻は撃沈も目的なら、死んでくるのも(精神的な)目的だったんですね。

組み体操のピラミッドも
7mも上に登れば、誰かが少しでも動けば、誰かがケガしますね。
一番下の人にかかる重量は200kg相当だそうです。

いったい、何が目的なのか。
美しさとか一体感でなく、見る人の自己陶酔じゃないの??
さっぱり、わかりません。

そもそも、体操の授業以外に運動会やる意味が理解できませんが・・。
あんな、チョロッと走ってどうするの、と思っていました。
Posted by hiyaase at 2018年05月09日 21:00
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