千葉市など出生数最低を記録する首都近郊都市が続く: ずくなしの冷や水

2018年05月16日

千葉市など出生数最低を記録する首都近郊都市が続く

2013年10月13日
当局は人口激減を見込みすでに予防線を張っている


都道府県発表の人口動態統計月報から2011/3以降の出生数、死亡数の動きを見ます。集計都県は、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、静岡県。市町村数580

12か月移動平均で2015年の秋から傾向的に低下していますから月別では1年前の2014年の秋から出生数の減少が始まったと見られます。福島第一原発事故から3年半経過しています。36,000人から33,500人へ2500人の減。


死亡数は2012年の冬から増加傾向が出ています。2011年の冬から増加が始まったと見られます。福島第一原発事故から1年弱です。41,000人から45,000人へ4千人の増加です。


冒頭のグラフで見ると、ウクライナでは1986年のチェルノブイリ事故から4年後から死亡数の増加が大きくなっています。一方出生数は、翌年から減少傾向が始まっています。タイムラグについては、日本とウクライナでは逆になっています。この違いがどこから生じたものかは分かりませんが、ウクライナの例から考えれば、日本の特に東日本の出生数の減少は15年程度続きそうだと見なければならないでしょう。

福島第一原発事故後の出生数が最低を記録する自治体は、これからも続くでしょう。

2018/4人口動態速報
大和市 2018/1から出生死亡比率横ばい。4月分は前年の1.2から0.88へ急低下
筑西市 出生死亡比率前年同月比大幅低下
仙台市 出生死亡比率前年同月比大幅低下
守谷市 出生死亡比率前年同月比大幅改善
神栖市 出生死亡比率前年同月比大幅改善
高萩市 出生死亡比率前年同月比大幅改善
柏市 出生死亡比率前年同月比大幅改善
いわき市 出生死亡比率前年同月比大幅改善
日立市 出生死亡比率前年同月比大幅改善、4月分としては2011年以降で2番目の高さ
茨城県での改善が目立ちます。
市川市 出生死亡比率前年同月比わずかに改善
市原市 出生死亡比率前年同月比悪化
横浜市 出生死亡比率前年同月比ほぼ同じ
常総市 出生死亡比率前年同月比わずかに改善
松戸市 出生死亡比率前年同月比ほぼ同じ
川崎市 出生死亡比率前年同月比わずかに悪化
水戸市 出生死亡比率前年同月比大幅悪化
郡山市 出生死亡比率前年同月比大幅悪化
ひたちなか市 出生死亡比率前年同月比改善
常陸太田市 出生死亡比率前年同月比改善


横須賀市 出生死亡比率前年同月比悪化 出生数2010/2以降で最低
福島市 出生死亡比率前年同月比大幅悪化 前年同月0.628から0.525へ低下。
福島県主要3市計では、いわき市が大幅改善、郡山、福島市が大幅悪化で結局大幅悪化となりました。


千葉市 出生死亡比率前年同月比改善 出生数2010/1以降で最低
厚木市 出生死亡比率前年同月比わずかに改善
船橋市 出生死亡比率前年同月比わずかに改善
我孫子市 出生死亡比率前年同月比大幅悪化 死亡数高水準
厚木市 出生死亡比率前年同月比わずかに改善
小田原市 出生死亡比率前年同月比大幅悪化
神奈川県計では前年同月比わずかながら悪化になるでしょう。
posted by ZUKUNASHI at 15:25| Comment(0) | 福島原発事故
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