ホットスポットファインダーの威力: ずくなしの冷や水

2018年05月02日

ホットスポットファインダーの威力

松戸市議会議員のDELI氏が新しい放射能測定器を導入したようです。



※ おしどり♀マコリーヌ @makomelo氏の2018/5/2のツイート
これじゃい!すごかろ?DELIくんは、測り続けて、説明し続けて、議会でも市役所でも、一目置かれる存在になってるのです!! @Sannensei

※ (食べないで応援) @nouseforaryo氏の2018/3/25のツイート
今朝の新聞折込にDELIさんの市政報告が入ってた。松戸市除染基準が50cmから5cmに大幅に見直しってすごいね!

・・・引用終わり・・・

管理人が運用中のホットスポットファインダーは、パソコンのモニターがなく、現場では測定器の表示を直読。GPSデータを後でマッチングさせる方式です。

管理人の手作りホットスポットファインダーは3万円で作りましたが、大変な威力があります。操作と解析に手間がかかりますので、さらに改善を図りたいと考えています。

時刻は、GPSのほうが正確なはずで、測定値を記録するパソコンの時刻(秒単位)との間でずれが生じてしまいます。

以下は、これまでに管理人が調べた結果です。

風弱し。徒歩。


風強し。自転車(徒歩の場合に比べて測定地上高が30cmほど高い)


風強し。自転車


風弱し。徒歩。


風弱し。自転車


管理人が千葉県北西部、東京都江戸川区で測定した限りでは、0.2μSv/hを越えるような場所は少ないことが分かります。

0.2μSv/hを越えるような地点は、その場所の固有の汚染が強い、その場所の固有の汚染のほかに風で放射性物質が飛来している場合と見られます。

アルファ、ベータ、ガンマ線を検出する@MAZURを地面直置き、AGC10を地上高40cm、BMAZURを地面直置き・アルミ板遮蔽の数値を比較すると、AとBがほぼ同程度の水準になります。

地上高40cmでは、アルファ線は届きませんし、ベータ線も減衰、GC10のベータ線検出能力もMAZURのそれよりも劣りますので、そのような結果になると考えています。

読者が自宅屋内に設置してくれたリアルタイム測定表示システムの値を見ると、西日本でも瞬間的に0.2μSv/hに達していることがあります。

0.1μSv/hで1年間なら1mSv、一日何回か0.2μSv/hが出ても1mSvを少し超える程度で収まります。瞬間的に0.2μSv/hが出た、0.25μSv/hに達したといっても慌てふためく必要はありません。

ただし、次の記事にあるように移動を停止して静止している際に50秒で0.218μSv/hから0.096μSv/hまで下がるような場合は、風が放射性物質を運んでいます。吸気被曝の原因となりますから、こちらは慌てふためいて吸気被曝の回避を図るべきです。

GC10の示す線量率は、毎秒ごとのcpm、1分間に検出した放射線数です。ある時点で時間当たり、簡単に言えば毎秒の検出放射線数が急増し、cpmが上がった後、検出放射線数が急減すれば60秒経過すると急増した毎秒の検出放射線数が60秒間の計算範囲から外れ、cpmが低下するという仕組みです。

50秒後に0.218μSv/hから0.096μSv/hまで下がるということは、約60秒前になんらかの一時的要因で検出放射線数が急増したことを示すものに他なりません。

2018年04月29日
葛西臨海公園は0.2μSv/hの風

2018年04月29日
GC10のデータをTeraTermで見たときとGC10モニターで見たとき

2018年04月29日
移動しながら放射能を測定すると毎秒のカウント数とcpmはどう変化するか
posted by ZUKUNASHI at 10:26| Comment(0) | 福島原発事故
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