ずくなし爺はあっち側に行った? GG4人と話した日 1: ずくなしの冷や水

2018年04月23日

ずくなし爺はあっち側に行った? GG4人と話した日 1

2018/4/21、花見で立ち寄り先の亭主から、「今年はまだ来ないな、もうあっち側に行ったのかな」と思っていたと告げられました。毎年、花の季節に寄らせてもらい、寄れば挨拶して世間話をしていたのです。もう何年になるでしょうか。

私が花見に行くその木は老木で手入れが大変だとこぼしつつも、先祖が残してくれた珍しい木を年に1回愛でに来る変わり者の老人は、やはり印象に残っていた? のでしょうか。

ここのお宅は、前庭が整備されていて売却すれば高く売れそうな庭木があります。ご亭主は私よりわずかに年長です。そういう庭園木の手入れを造園業者に頼むと2日5人で20万円かかるそうです。

「現役のときはまだ負担できても、年金生活ですと重荷ですね」
「庭師にいくら払ったか、言わないんだ」

奥さんが知ったら、その日から晩酌はなくなるでしょう。

「今、終活で庭木を切る人が増えているようです。子供にとっては負の遺産ですからね」
「あそこの家もこのくらいもある大きな木を切ってしまったな」
子供さんは、家を出ています。
「子供は家を引き継いで維持すると言ってくれるんだが」
「それならなおのこと手間やカネがかからないようにして残さないといけませんね」

白い藤、とてもよく香りました。


「体力的に山の下草刈りも大変になってきた。年2回やるんだが」
家の前から見る前山の景色は、最前景に造園、そして山裾の落葉樹、その奥に見える針葉樹と色を異にする新緑が目に沁みます。少し離れたところには群生した山つつじの緋色が斜面を飾っています。

ご夫婦二人での暮らしですが、近くにスーパーなどはありません。最寄りのコンビニまで1kmはあります。買い物はご亭主の役割。
「この辺は、ゆっくり運転すれば事故はないでしょうから、まだ暮らせますね。私は、もう運転が怖くなって車も持っていません」
「もう魚などの行商もなくなったし、移動販売はあるんだが注文すると一つにつき10円取られる。スーパーは配達区域外。車運転できなくなったらもうここには住み続けられないな」

「この集落も後家さんだけの家が5軒もある」

近くには工業団地もありますが、内陸であることもあり立地企業はそれほど増えていません。

昨年には、最寄りのコンビニの前を通っていたバス路線が廃止になりました。別のバス路線を使おうにもバス停のある団地まで2.5kmもあります。



「あの団地もスーパーがなくなったし、バスも団地を開発した会社がカネを出して路線を維持している。周りにもいっぱい買っていたらしいが、千葉の会社に権利を移転したことがばれて、地権者に断りもなくやったことから農業委員会は吊るしあげられたんだ」

所有権移転請求権保全のための仮登記です。売却主は、仮登記の間は田畑の耕作が続けられます。

帰路は、この団地を通りました。ハナミズキが盛りでした。ですが土曜の午後で良い天気なのに人の姿が見えません。

始発となるバス停の時刻表では、平日の朝こそ1時間に4本ほどのバス便がありますが、土日曜の日中は1時間に1本か2本。

姨捨団地がそこら中にあるのです。

この日、帰宅後にホットスポットファインダーの使用説明書を急いで書いていたら、メールが入りました。リアルタイム測定表示システムを運営してくれている読者からです。

「先日、〇○さんと話していて、ずくなしさんに万一のことがあった場合、この私設モニタリングシステムはどうなるのだろう?と話題に出ました。 」

えーっ、そっちでも私があっち側へ行った時の話が出ていたんですか?!


そうですね、それも私にとっては重要な終活課題ですね。リマインドしていただきありがとうございました。では、遠慮なくこの機会をとらえてステートメントを発表させていただきます。

私設リアルタイムモニタリングシステムに関して
私に万一のことがあっても、お返しいただく必要はありません。運営者に遺贈いたします。
運営していただいているモニタリングポストは、全国の人の役に立っています。
器械が使える限りは運用してください。
読者の寄付を原資にしたものですから公共的な財産です。
5、6年も運用していただけば、器械も耐用期間を終えて、稼働できなくなることもあるでしょう。
その間に私設モニタリングポストが大きな貢献をすることもあるでしょう。
一回でも少なからぬ人々を強い被曝から救うことができれば、2万円、2万5千円の投資の元は十分に取れるのではないでしょうか。
器械が耐用年数を超えた後は、そのときで利用者からどんな声が出てくるかです。
そのとき生きている人たちで決めてもらえばよいです。
みんなで経費を出し合って、そういうシステムを設置したことがあるという前例ができただけで私は満足し喜んでいるのです。
posted by ZUKUNASHI at 00:19| Comment(0) | 福島原発事故
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