Fukushima から大阪へ母子避難している方の2018年年頭の言葉+プウさんの年頭の言葉: ずくなしの冷や水

2018年01月08日

Fukushima から大阪へ母子避難している方の2018年年頭の言葉+プウさんの年頭の言葉

デスラーさんからの投稿。引用開始。

ちょっと長いのですが、Fukushima から大阪へ母子避難している方の文章です。改めて胸が締め付けられる&怒りを覚える!!!

「まだあるよ フレコンバッグの 塊が
前でわたしは 子育ては無理」(百人一首調で)
注)フレコンバッグ=除染作業して剥ぎ取った表土や刈り込んだ草や枝などの放射能汚染物を土木作業用のちょこっと分厚い強化ビニール製の袋に詰め込んだもの。端的に言うと「核のゴミ袋詰め」。略称「フレコン」。
(ここからは「ヒロシです・・・」風に読んでいただけましたらm(_ _)m)
避難(ひなん)です・・・
家が2軒あります。
2011年以降、福島と大阪にバラバラで住んでいるとです。
好きで一家四人が離散生活している訳ではないとです。
苦肉の策、我が家の最善をひねり出した結果です。。。
避難(ひなん)です・・・
もう7年も経ったから「自立しろ」とか言われてますけど、
ずっと自力で避難してます。。。
避難(ひなん)です・・・
みんな戻ってるから「帰還しろ」って帰還プレッシャー半端ないですけど、
みんなって、避難住宅取り上げられたり、
バラバラの家族のうちの誰かが心身病んだり、
「戻らないと離婚だ」「仕送り止めるぞ」と言われたりして
泣く泣く戻っていった人たちしか、
私は見たことないとです。。。
ニッコリ笑って、
「うん、交通事故に遭う確率よりは低いから!」って
あえて明るい笑顔で戻っていく後ろ姿に
避難した時以上の物凄い覚悟を感じ取りながら
何度も何人も見送りましたけど、
心のなかで、
(そこ、比べて安心できるところではないから・・・)とは
あえて言わないし言うだけ野暮だと思ってるとです。
彼女の思いも、私の思いも、
世の中の大半の人は全然知らないから。
知られていないとですから。
でも、各々が苦渋の決断での下した最善だと私は知っているから
(がんばって!いや、何処に居るとしても最善を選び取っていこう!)って、
背中、いつも見送ってるとです。。。
避難(ひなん)です・・・
「線量下がった」「下がった」「大丈夫」の大合唱ですけど、
わたし、測ってほしいのは子どもたちが砂埃上げて走り回る土、
地面=土壌ですから。。。
避難元の「土」は、
調べるため集めて裁判所に提出したら簡単にそこらへんにポイって捨てられない
「放射性廃棄物」レベルの汚染土なのですけれど・・・
うちの子どもに、こんな砂場で泥団子握れ、どんぐり拾いしろっ、
サッカーだ野球だって、、、
私はさせられないと考えとるとです。。。
避難(ひなん)です・・・
3.11直後は、「ニコニコ笑ってたら放射能来ません」とか、
「小児甲状腺がんは100万人に1人しかならないほど稀有な病気なのに、
気にし過ぎで避難するのは間違ってる」などという風潮でしたが、
7年経って小児甲状腺がんの福島の子どもの数は
分かっているだけでも200人に迫る勢いです。
福島の子どもは38万人しかいないとですが。。。
多発って言いたくないからなのか、
「因果関係はない」と言い切ってみたり、
「機械が高性能だから発見出来ないものまで見つけられた」とか・・・
いよいよ通用しない理由しか言えなくなってきたら、
「検査そのものを受けなくていい」「検査縮小」となるとです。
調べなければ、数えなければ、なかったことに出来てしまうとです。。。
避難(ひなん)です・・・
昨年大阪府では80人くらいしか避難者がいないことになってましたが、
大阪地裁に「ふつうの暮らし 避難の権利 つかもう安心の未来」というキャッチフレーズ掲げて避難してきた人たちの裁判の原告が243人もいるとです。
世の中、裁判までして避難させてくれと訴えてること、知らない人も多い中。
復興庁に「もっといるでしょ?!」って指摘したら
10倍の800人以上に増えました。
この7年間、
本気で避難者の人数を正確にカウントすることなく、
だれも、避難者が何人いるかも知りません。
知ろうともしません。
ただ、2020年までには「避難者はゼロにする」という目標だけはしっかり設定されています。
一度もしっかりと全体像を捉えることなく、検証されることもなく、
実態も把握されることなく、当然意見も反映されることなく、
数にも数えられないで、消されてゆく・・・
避難です・・・避難です・・・避難です・・・
お支えくださる全国の皆さまへ
旧年中は大変お世話になりました。
私は「支援対象者」ではなく、
原子力災害による国内避難民、「避難者」です。

国策で推進している原子力災害の被災者で、
原発避難者・被災者への恒久救済、法的保護を求め続けています。
被ばくから免れ健康を享受する権利は、
人の命と健康に関する最優先で尊重されるべき基本的人権です。
放射能からの自由、その確立を求めて
今年も言論の自由を最大限に駆使して
社会の皆さまへのご理解と
応援をお願い、訴えを続けてまいります。
本年も全国各地に散らばる避難者の皆さまとともに、
あげられる声を、伝えられる事実を
お伝えして参りたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2018年元旦

管理人注:ある方のブログです。ソースを記載するか迷いましたがデスラーさんがあえて記載していないので、見送ります。

次いで上の言葉に触発されたプウさんの年頭の言葉を掲げます。引用開始。

自主避難されている方々の苦労がしのばれる文章ですが、一点だけ。原子力災害に際しては、「避難」や「疎開」という言葉は避けて、「移住」や「転居」という言葉を使うべきかもしれません。

私自身が根なし草で故郷と呼べる土地がない、というか住んだ場所がそれぞれ故郷という感覚なので、それがそのまますべての人に当てはまるとは思えませんが、「二度と帰れない、帰らない」という覚悟のもと、移住した先を第二の故郷にすべく頑張った方がいいのではないか? 自分ならそうするだろうなあ、と思います。

いつか福島に戻る、首都圏に戻る、それまでの我慢という意識は、第二の人生? を再構築するときには、思った以上に邪魔になる。そこに補償の問題や訴訟が絡んでくると、さらにエネルギーを取られてしまう。

まあ、このことが今年、そして来年あたり、私も含めてすべての日本人が直面する課題になりそうですが。古きよき時代にまつわるすべてを失った時に、裸一貫で新しい世界に飛び込んで、新しい世界を共に創っていくか、あるいは失ったものを取り戻し、過去の栄光を取り戻すために無駄なエネルギーを使って消えていくか?

茹で蛙になる前に損切りして、しかもその補償を請求する時間とエネルギーがあったら、無駄にしないで新しい生活、新しい人間関係の構築に、振り向けていく。非情なようでも、方向性が異なるものとは袂を分かつことも大事かもしれません。

と、まあ、そんなことを感想として抱きました。AAではないですが、変えられるものと変えられないものの区別を知ること。変えられないものはさっぱりあきらめ、変えられるものを変えることに、努力を集中すること。まあ、いまの日本では、変わるものを変えないように無駄な努力をして、さらなる墓穴を掘っている光景が、広がっていますが。

皆様の古びた人格ではなく、皆様の若々しい魂にとって、良い年となりますように。

・・・引用終わり・・・

ぷうさんの所論に同意します。異論ありません。でも残念ながら、年寄りにとっては変えられるものはほとんどないんですよ。衰えていくものはたくさんありますが。なんでも若いうちです。ご心配いただきありがとうございます。
posted by ZUKUNASHI at 01:09| Comment(3) | 福島原発事故
この記事へのコメント
お晩です。

「被ばくから免れ健康を享受する権利は、
人の命と健康に関する最優先で尊重されるべき基本的人権です。」

そう、その「基本的人権」を「ないがしろ=削除=家畜・奴隷化」する事こそ、自民党政権(日本会議)の、デンデンが言う今年中に行う憲法改悪の大黒柱だ!!!!!
Posted by デスラー at 2018年01月06日 02:07
明けましておめでとうございます。これだけお調べになっていて、心配する読者さんたちから促されても、移住されようとしないずくなしさんも、困ったものだな? と思いつつ、どうか今年も元気でお過ごしください。

自主避難されている方々の苦労がしのばれる文章ですが、一点だけ。原子力災害に際しては、「避難」や「疎開」という言葉は避けて、「移住」や「転居」という言葉を使うべきかもしれません。

私自身が根なし草で故郷と呼べる土地がない、というか住んだ場所がそれぞれ故郷という感覚なので、それがそのまますべての人に当てはまるとは思えませんが、「二度と帰れない、
帰らない」という覚悟のもと、移住した先を第二の故郷にすべく頑張った方がいいのではないか? 自分ならそうするだろうなあ、と思います。

いつか福島に戻る、首都圏に戻る、それまでの我慢という意識は、第二の人生? を再構築するときには、思った以上に邪魔になる。そこに補償の問題や訴訟が絡んでくると、さらにエネルギーを取られてしまう。

まあ、このことが今年、そして来年あたり、私も含めてすべての日本人が直面する課題になりそうですが。古きよき時代にまつわるすべてを失った時に、裸一貫で新しい世界に飛び込んで、新しい世界を共に創っていくか、あるいは失ったものを取り戻し、過去の栄光を取り戻すために無駄なエネルギーを使って消えていくか?

茹で蛙になる前に損切りして、しかもその補償を請求する時間とエネルギーがあったら、無駄にしないで新しい生活、新しい人間関係の構築に、振り向けていく。非情なようでも、方向性が異なるものとは袂を分かつことも大事かもしれません。

と、まあ、そんなことを感想として抱きました。AAではないですが、変えられるものと変えられないものの区別を知ること。変えられないものはさっぱりあきらめ、変えられるものを変えることに、努力を集中すること。まあ、いまの日本では、変わるものを変えないように無駄な努力をして、さらなる墓穴を掘っている光景が、広がっていますが。

皆様の古びた人格ではなく、皆様の若々しい魂にとって、良い年となりますように。
Posted by ぷう at 2018年01月08日 00:47
シャラポワ(女子テニスプレイヤー)のお母さんがチェルノブイリ原発事故時に妊娠していて、東部に避難したという話は有名ですね。

しかし今彼女は、若くして糖尿病に患っています。

ウインブルドンを勝ったプレイヤーが、若くしてこのような病に苦しんでいるのです!それはなぜか?

親が既に取り込んでしまった内部被曝によって子宮内部による影響が遺伝してしまい、晩発性の発症を促したと、私は考えています。

今日本では、高血圧に糖尿病が仮想通貨のリップル並みに鰻登りです!
いい加減気付きましょう!放射能のせいだって!!!!!
Posted by デスラー at 2018年01月08日 23:09
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。