米本土核実験の放射性降下物による健康被害は従来見積もりよりも大きい: ずくなしの冷や水

2017年12月29日

米本土核実験の放射性降下物による健康被害は従来見積もりよりも大きい

管理人は、以前から米国本土の放射性物質汚染はかなり強いはずとみていました。福島第一原発事故による影響ももちろんありますし、それ以前に大気圏内核実験を繰り返し行ったからです。それに核開発の施設、核廃棄物保管施設からの漏洩もあります。ロスアンジェルスではフラッキングにより採取した天然ガスが噴出し、フラッキングの際に使った放射性物質が飛散するという事故まで起きています。

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放射性物質の飛散、その汚染が強ければ、健康被害も増えます。当局は汚染状況の実態をつまびらかにしようとはしません。日本でも米国でも欧州でもロシアでもこれは同じです。

健康被害の出方で逆に汚染程度が推定できます。ある程度被曝蓄積のある人が、追加的に特に内部被曝すると短期間に激しい症状が出ます。ロナルド・レーガンの乗組員の激しい身体症状は、そのような要因もあると管理人は考えています。

福島第一原発事故後、欧米先進国に滞在していた方が一時帰国をして短期間で強い症状が出たのも同じメカニズムと考えています。

※ 毎日新聞12/28(木) 10:15配信
<米国>核実験による死者、従来の9倍 米大分析
 【ワシントン会川晴之】米軍が戦後、米本土で実施した核実験の放射性降下物により、従来の分析より34万〜46万人も多い人が健康被害で死亡していたと、このほどアリゾナ大学のキース・メイヤー氏(環境経済学)が分析結果を発表した。汚染された牧草を食べた牛の乳などの乳製品を摂取した人や、地域を中西部から北東部にも調査範囲を広げたことで、従来の推定結果より被害者数が7〜9倍多くなった。
 これまでの調査では実験に参加した兵士や周辺住民など約5万人が健康被害を受けたとして、米政府から20億ドルの賠償金を受け取っている。メイヤー氏は、1986年に旧ソ連のチェルノブイリで起きた原発事故の約150倍に当たる放射性降下物が風により運ばれ全米に降り注いだと指摘、乳製品などの摂取により米全土に健康被害が広がったとしている。
 米国は45年7月に西部ニューメキシコ州で初の核実験を大気圏内で実施した。その後はビキニ環礁など南太平洋のマーシャル諸島で核実験を続けた。しかし、ソ連が49年に初めて核実験をしたことにショックを受け、実験回数を加速するため63年まで西部ネバダ州などで大気圏内核実験を実施した。63年に部分的核実験禁止条約が発効するまで大気圏内核実験は約100回実施された。
・・・引用終わり・・・

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posted by ZUKUNASHI at 14:29| Comment(0) | 福島原発事故
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