最近の海外情報 大変気になります: ずくなしの冷や水

2017年12月06日

最近の海外情報 大変気になります

ここ一両日の海外報道で管理人が最も注目したのは独外相の発言です。
2017年12月05日
アメリカの支配は「歴史になりつつある」ベルリンはもはや米国の政策に単純に応じることはできない
ドイツは、今年の春ころから米国追従一辺倒ではないとのニュアンスを強く滲ませた政権内からの発言が増えていました。NATOの演習で、対ロシア追加制裁で、対トルコでも突出した強硬意見、シリア問題でも。
今回の外相の発言は、それを確認するものです。ガブリエルはトランプが大統領になってから米国の政策が変わったと述べ、それをドイツの国際政策変更の主要事由としてあげています。
中東諸国が米国に距離を置き、ロシアに顔を向ける動きが強まっていますが、欧州でも米国離れが見られるようになったことはやはり注目されます。

米国国防総省元職員の肩書きでRTのインタビューに登場したMichael Maloof氏は、「イラン核合意問題での米国の対応によっては、同盟国が米国を貝殻追放する効果を持つこととなり、イラン問題や他の国際問題、特に中東の国際問題を扱う場合にロシアが「唯一の大人」として中心に位置することになる」と述べました。このような流れの一環とも言え、注目されます。

2017年10月16日
米国に背を向ける国が増えいずれ貝殻追放されるだろう

イエメンの元大統領でアンサルーラと協調していたとみられるサレ元大統領が裏切りだと糾弾されてサナアから逃亡の途中殺害されました。元大統領の一人はサウジにかくまわれて対イエメン戦争の推進役になっています。サレ元大統領がサウジとの交渉を進める立場を示し、それが裏切り行為だとされていますが、以前からサレの動きはよくわからないものでした。サレの支持者が武装してアンサルーラなどと戦っていますが、これらの武装兵士は日雇い労働者です。彼らの賃金がどこから来ているかを考えれば、サウジなどの連合と裏で通じていることは確実で、対立の構図ははっきりしました。イエメンがリヤドの空港に続いてバーレーンの発電所をミサイル攻撃したと伝えられています。サウジはミサイルを撃ち落ちしたとしていますし、UAEはミサイルは飛んできていないと発表していますが、正確な事実を伝えてはいないようです。
2017年12月05日
イエメン元大統領 裏切りに怒るハウチの戦士に殺害される
2017年12月05日
イエメン 元大統領殺害

2017年12月05日
イスラエルのエルサレム首都移転にイスラム国が強く反発
トルコのエルドアンが激しく反発していますし、ヨルダンも他のイスラム国と会議を持つとしています。サウジの反応はまだ聞こえてきませんが、親米中東諸国の支配層にとっては手痛い打撃です。

※  ロイター.co.jp‏認証済みアカウント @Reuters_co_jpの2017/12/6のツイート
米大統領、在イスラエル大使館のエルサレム移設方針を中東首脳に伝達 http://reut.rs/2AzIg6B

シリア、イラク関係のニュースはめっきり減りました。最近注目された情報では、イランのIRGCソレイマニ将軍のイラク、シリアでの作戦指揮に対する高い評価とともに、CIAの長官がデリゾールの前線にいるソレイマニに手紙を送ったが、ソレイマニは受け取らなかったとされています。手紙には、米国の利益を損なうなとの趣旨が書かれていたとも言われています。米軍は、シリア戦争が終結に向かった際に本当の姿をあらわにしてしまいました。

シリアのクルドは、米軍から武器の供給を受け、戦闘現場では米軍の空爆援助を受けていましたが、トルコの抗議で武器供給が途絶えることになりました。終盤ではクルドのSDFはISISと入り混じって北部シリアを移動していましたし、デリゾールからのISIS兵士とその家族の大量脱出を助けたとされています。

シリア軍とSDFの衝突が近いのではないかと懸念されましたが、ユーフラテスより北の地域の部族がロシアに援助を求め、数十人の代表がロシア軍と会合を持ったとされています。ロシア軍は、このグループの要請に応じて北部シリアで空爆を重ねていたことが最近になって判明しました。

2017年12月05日
ユーフラテス東側でISISと戦うクルドをロシアが支援・調整

朝鮮半島問題は、ますます緊張が高まっていることは確かですが、よくわからないのが韓国の動きです。自分たちの置かれた状況を分かっているのだろうか? と感じたりします。

そんな中で日本の記事を見つけました。なかなか面白いのですが、海外のメディアが伝える情報に比べると著者の個人的な指向性が大変強く出ています。

ダイヤモンドオンライン 2017.12.5
韓国メディアが態度一変、海上封鎖強化で「偶発的米朝衝突」の恐怖 武藤正敏:元・在韓国特命全権大使

これらの注目点については、時間が取れ次第、整理の上同報メールでお流しする予定です。
posted by ZUKUNASHI at 14:20| Comment(1) | 国際・政治
この記事へのコメント
サイト 「In Deep」 の記事を紹介します

気流の崩壊は続く : 規則正しく続いてきた成層圏の気流のサイクル「準2年周期振動」の規則性が2015年に崩壊したことがアメリカ地球物理学連合の
研究で明らかに

https://indeep.jp/mysterious-anomaly-in-qbo-stratospheric-wind-pattern/

地球規模でいろいろな異常気象現象が続発しているようです。軍事面、政治面だけでなく気象面でも不気味です。
Posted by きんこんかんこん at 2017年12月06日 23:09
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