現地調査結果の頭の整理: ずくなしの冷や水

2017年11月07日

現地調査結果の頭の整理

2017/4にMAZUR PRM9000という個人用としては高価な放射能測定器を中古で購入しました。Inspectorと同じ検出器を使用と聞きます。ベータ線感度がSOEKS01Mよりも格段に高く、アルファ線も測れます。

この機械をどう活用するか研究してきましたが、降下した放射性物質が堆積しているとみられる場所は住民にとっては危険な個所ではありますが、そのようなホットスポットを探索していてはきりがありません。

なんとか、当初降下の放射性物質の多寡を推定できないかと考えていて、地面ではなく地表からある程度の高さのある場所のほうが当初降下した放射性物質の保存状態がよいはずと気づきました。

最も保存状態が良いと考えられるのは、透水性のあるコンクリートブロックで歩行者の通行によって汚染されていないものですが、これは数が少なく地域比較には使えません。

これに代わるものがブロック塀の上端部分です。積み上げたブロックにはコンクリートモルタルを流し込みます。このモルタルは少し浸透性があります。ブロック自体も浸透性です。

また、コンクリート打設箇所で経年変化によって表面が荒れているところは保存状態が良いこともわかりました。道路の縁石などです。

これに気づいてから、徘徊のたびに測定してきました。以下はその過程で得たその地域内で相対的に高い測定値です。斜体文字はたまたま見つけたもので測定個所の形状が異なります。

2017/7/2 松戸市内新松戸近く道路縁石 α、β、γ計250cpm、アルファ線43〜46cpm
2017/11/1 管理人の居住地近傍貸し駐車場 196cpm(小砂利を敷いた未舗装)
2017/11/3 小岩駅近くのブロック塀上辺 194cpm
2017/11/5 京成高砂駅から150m程度 植え込み囲い石上辺 160cpm NEW
2017/11/5 新中川堤防転落防止柵土台 147cpm 150cpm 135cpm
2017/6/18 松戸市高塚十字路ブロック護岸上辺 α、β、γ込み込み149cpm、アルファ線16cpm
2017/11/3 北小岩の道路沿い縁石 146cpm
2017/6/22 管理人の居住地近傍コンクリート表面 α、β、γ込み込み141cpm、アルファ線30cpm
2017/11/5 松本2丁目環七脇建物の土台回り 139cpm NEW
2017/6/11 鎌ヶ谷駅から500m南、道路脇路面 123cpm
2017/11/5 新小岩駅15分圏内の民家などのブロック塀の上辺
 高いもののみ 121cpm、122cpm
2017/10/1 八千代市の工業地帯の真ん中を走る道路脇ブロック塀上辺 121cpm
2017/11/3 市川市内総武線の南 複数個所測定し高いもの 100cpm
2017/4/16 市原市北部のホットスポット 田んぼの中を走る道路の歩道150mくらいの区間で111〜90cpm程度が頻出
2017/6 成田市内駐車場、裸で直置き α、β、γ計 97〜95cpm、検出部に紙を当ててβ、γ計 99cpm、検出部にアルミ板を当てて 44cpm
2017/9/10 佐倉市北部水田地帯に近い宅地の端 込み込み81cpm、アルミ板を挟んで40cpm
2017/5 千葉市南部用水路のコンクリート蓋(比較的新しい) α:3〜4cpm、β:34cpm、γ:28cpm 計65cpm。

これまでは120cpmも出れば高いと警戒していたが、都内東部を測定してからは感覚が麻痺してしまった。

次の地図は修正の必要が生じた。


次のコメントをいただきました。
「東京と千葉の境目はホットスポットですね。江戸川や柴又の河川敷でソフトボールをしたことがありましたが
その時、地上5センチでγ線で0.35μSv/hあり目玉が飛び出すくらい驚いたことを思い出しました。
小学生らも運動しており唖然としました。」

江戸川河川敷には野球用のグラウンドが多く、少年野球チームが使っています。以前、このグラウンドを使う野球チームからは子供を脱退させるべきと書いたことがありましたが、何も変わっていないようです。
posted by ZUKUNASHI at 11:32| Comment(0) | 福島原発事故
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