茨城北部の汚染はどうなんだろう: ずくなしの冷や水

2017年07月11日

茨城北部の汚染はどうなんだろう

SPM分析で考察しましたが、東海第二原発は大震災で170回もベントして放射性物質を放出したらしいのですが、それによる汚染が残っているはずです。

水戸市から東の地域は放射能のメッカ、いや失礼、原子力のメッカと呼ばれることもある核関連の研究機関などが集中立地している地域です。

米国による土壌調査では茨城県下一円でサンプルが採取されています。その中で水戸市桜川1丁目のサンプルが群を抜いて高いのです。



下の空中測定マップからすると、そんなはずはありません。


サンプル採取箇所をよく調べると、水戸駅南口の立体化されたコンコースの上です。サンプルデータには採取深も重量も載っていません。

そして"Soil sample 550 ccpm before removal, 180 ccpm after removal;"とありますから採取されたものは180cpm? それとも370cpm?

まあ、どちらでもたいしたことはありません。

同じく米国海軍が直接採取したと見られるつくば市谷田部のサンプルは、"Soil Sample 750 ccpm before removal"とあります。こちらは分譲用宅地の真ん中です。

水戸市駅前のサンプルもつくば市のサンプルも2011/3/26に採取されています。

現地で測定したcpmについては、使用した測定器のアルファ線検出部分の大きさは、管理人が使っているものよりも小さいことはないでしょう。これは他との比較の余地があります。

しかし、採取深が違いますし、採取時点も異なりますから特に半減期の短いヨウ素131についての比較はあまり意味を持たないでしょう。核種間の比率を見るくらいしか分析のアプローチはないかもしれません。

次は、テルル132とヨウ素132、セシウム134の比率を見たものです。つくば市、水戸市が似てくるのは当然としても、日本政府が2011/4/7に採取した笠間市のサンプルも比率が同じようになっていますが、その他のサンプルは大きく異なります。



稲敷市や龍ヶ崎市はセシウム134の濃度は同じくらいなのですが、笠間とも核種間比率が大きく異なります。これがいかなる原因によるものかは、さらに調べないといけません。

福島第一原発事故直後で水戸市やつくば市で数百cpm、6年経過した今、松戸市で250cpm検出されるということは、なかなかのことだと分かります。
posted by ZUKUNASHI at 14:59| Comment(0) | 福島原発事故
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。