石川県知事は根は正直? 志賀原発の事故がよほど怖い?: ずくなしの冷や水

2017年06月26日

石川県知事は根は正直? 志賀原発の事故がよほど怖い?

共同通信2017/6/22 00:13
石川県知事「北朝鮮国民餓死を」会合で
 石川県の谷本正憲知事が21日、金沢市内のホテルで開かれた県町長会の総会で、北朝鮮の相次ぐミサイル発射を巡り、「兵糧攻めで北朝鮮国民を餓死させなければならない」と発言したことが、総会出席者への取材で分かった。
 出席者によると、北朝鮮のミサイル発射を想定し、県が年内をめどに予定している訓練に絡み、町長の一人から「(県内にある)北陸電力志賀原発が狙われたら」と問われ、発言したという。
 谷本知事は会合後、県庁で報道陣に対し「北朝鮮のやり方は暴挙を超えている」と非難。その上で「(北朝鮮の)国民が痛みを感じる制裁をしなければ意味がない」と述べ、発言は撤回しなかった。

・・・引用終わり・・・

石川県知事の「兵糧攻めで北朝鮮国民を餓死させなければならない」との発言は、町長の一人から「北陸電力志賀原発が狙われたら」と問われての回答だそうです。

どこの町長か知りませんが、なかなか鋭い質問です。

こういう質問に対して事務局ならどんな回答案を書くでしょう。

@ 原発は堅牢な格納容器に収められているので、ミサイルの1発や2発命中しても放射能が漏れることはありません。

A 北朝鮮が原発を狙うとの風説を流しているのは、放射脳の人や北朝鮮の脅威をことさら煽ろうとする人だけです。

B 日本政府は、原発がミサイル攻撃のターゲットになることは想定していないと判断しています。なんら警戒態勢を取れとの指示があったとは聞いていません。

まあ、どれも突っ込みどころがありますが、もともとの「避難訓練」前提がおかしいので、リスクはないとの趣旨でどう答えても問題や矛盾は出てきます。

ところが、石川県知事は、リスク、脅威があることを正面から認めて反応してしまいました。

リスクがある→リスクをなくするには「(北朝鮮の)国民が痛みを感じる制裁をする必要」→端的には「(北朝鮮の)国民を餓死させる」まで話が飛んでしまいました。

「中国や関係国の協力を得ながら外交交渉で北朝鮮がミサイル攻撃などを行わないよう担保していく努力を日本政府に求める」という基本的な姿勢が忘れられています。

石川県知事の短絡的な発言は、町長の質問が知事の一番怖れていることをズバリと突いたためではないでしょうか。

原発事故の悪夢が瞬時に蘇り、自制を忘れてしまったための発言のように管理人には読めるのです。

志賀原発には蓋をしないままで臨界させるなど大きな事故がありました。

管理人が調べたところでは、能登半島の空港周辺などではしばしば空間線量率が上がっています。今ですら放射性物質が漏れていて隣県が露骨に空間線量率の生数値を公表しているのに、これ以上放射性物質の漏洩放出を起して、問題が大きくなることはゴメンだという意識です。福島の例も念頭にあるでしょう。

石川県も志賀原発の運営上の問題をよく認識しているのではないでしょうか。

(次の画像は加工画像です。実際の画像ではありません)


2017/2/20は、低気圧が日本の東にあり強い西風が一日吹き荒れました。珍しいほどの強い西風で、若狭湾、能登半島、柏崎辺りの施設から放射性物質が広域に飛んだと見られます。日本海側から太平洋側まで吹き抜けます。公設MPの数値の変動を元に推定しています。


風が弱い場合は、黄色い線の場合が多いです。管理人のこれまでの観察によります。


志賀原発から放射性物質を放出させれば、広範囲に影響が及びます。既に被爆蓄積のある人は、症状が急激に悪化するでしょう。
posted by ZUKUNASHI at 10:42| Comment(0) | 福島原発事故
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