欧米はノルウェイの放射能漏れで共謀して隠蔽した: ずくなしの冷や水

2017年03月27日

欧米はノルウェイの放射能漏れで共謀して隠蔽した

ノルウェイの首都オスロの近くにあるハルデンの研究用原子炉からの放射能漏れは、事故直後の2016/10/25、RTが報じました。

2016年10月25日
ノルウェーの研究用原子炉でヨウ素漏洩 量は限定的

その後は続報がなく収まったのかと受けとめていましたが、今年に入って欧州で大気中に放射性ヨウ素が各地で検出され、放出源不明のまま報じられています。

2017年02月26日
2017/1〜2、欧州でヨウ素131の濃度が上昇 CTBTOは核実験ではないと見ている

この記事にありますが、米軍は大気中の放射性物質を測定できる‘nuclear sniffer’ aircraftを英国に配備しました。

CTBTOは、どこが放出源かは分かっていたはずです。これだけの観測網があり、スウェーデンにも測定ポイントがあります。ですが、「放出源は特定できていない。ただ核実験ではない」としています。何ヶ月もダラダラと検出され続ければ核実験ではありません。



この頃の報道では、ロシアが核実験をやったとか、東欧の原子炉で放射能漏れがあったとか、欧州の当局に近い筋がかく乱情報を流しています。

これは、欧州の当局は放出源がノルウェーの研究用原子炉であることを知っていたということです。みんなグルだったのです。

欧州に滞在していた邦人が帰国後、短時日で強い身体症状を示す例があり、いろいろ調べると欧州滞在時に被曝の蓄積があるらしいことが判明した例もあります。

そして、食品選択テストで判明した根強い、欧州産食品信仰。日本人はバカだと思われているでしょう。

・・・・・

この放射性物質放出に関しては、何か起きていると推測した方も居られます。沖縄県にお住まいの方から再三にわたって体感情報がありました。管理人は欧州にお住まいの方との情報交換で確信しました。都内で空間線量率の常時測定を行っておられる方は日本の各地で空間線量率が高めになっていると観察しておられました。

みんなで情報を交換して隠蔽にごまかされない。とても重要ですし、また有力です。

・・・・・

「机の上の空 大沼安史の個人新聞」で知りましたが、Allegedly Apparent Blogがここ1年ほどの間に欧州で観察された線量率のスパイクや短寿命の放射性物質の検出例などを紹介しています。
記事の中に、Tellurium-132 Detected in Arctic Norway (EURDEP, Dec. 3-4, 2016)とあります。スピッツベルゲン島での検出ですが、ハルデンが起源となっている可能性が高いです。

欧州は放射能が高い。放射性物質が飛んでいる。これは改めて認識しておくべきです。

※  Fonzy‏ @kazparis 氏の2017/3/25のツイート
2016年10月のノルウェーのハルデン原発の事故はほとんど発表されなかったが、レベル4程度に相当するようだ。ヨーロッパでヨウ素が検出された理由がこれで判明した。原発事故は古今東西隠蔽される傾向。こちらは、その英語の資料
posted by ZUKUNASHI at 16:34| Comment(6) | 福島原発事故
この記事へのコメント
こんにちは。

ヘレン・カルディコット博士がチェル事故によってヨーロッパ全土が汚染され、食品に警鐘を鳴らしていたそうです。
また、チェル事故から28年後にフィレンツェに行き、そこの土壌を計測した日本人が居て、2000bq/kgあったそうです。
イタリア産・スペイン産の乾燥ポルチーニがベクレてたり(べくれでねがより),マルタ産・スペイン産の地中海で捕れたマグロも既に酷く汚染されているそうです。
アイルランド産の海藻もイギリス・セラフィールドからの廃棄物によって壊滅状態みたいですし、日本で安く出回っているオランダ産のアジは仏の原発排水物によってドロドロに汚染されていて、地元の人は食べないそうです。

このような状態なので、当然お菓子やチーズ・ワイン・牛肉・豚肉やパスタ等もベクレてると思った方が妥当だと思います。
が、今や、日本の食材の方が上でしょう!
日本各地の植物が奇形や枯れ死が見られ、樹齢何百年もの木や桜が故意に伐採されたり、釣りが好きなツイッター仲間の間では、全国各地で「今日も奇形魚が釣れた」という呟きがあとを絶ちません。そしてこういう魚を某業者が安く叩いて仕入れ、回転寿司屋やスーパーに卸したり(刺し身や切り身にしてしまえば分からない)しています。
遅効性の猛毒まみれですヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ
Posted by デスラー at 2017年03月06日 13:00
昨日スーパーへ行った際、スペイン産のにんにくが低価格で並んでいるのを見かけ、普段、(私自身)中国産か青森産しか主に見かけない為、珍しいなぁと思い(怪しい眼差しで…)素通りしました。
本当、海外事情も把握しておく必要がこれからもっと高まりそうですね…。


Posted by 白 at 2017年03月06日 18:07
スペイン産は怪しさ一杯ですが、最近出ていますね。
Posted by ずくなし at 2017年03月06日 18:16
デスラーさん

ノルウェー沖100kmのサバを食べていますが
どの程度だと思いますか?
ご教示ください。
Posted by hiyaase at 2017年03月06日 21:15
hiyaase様

お晩です。

ノルウェーとアイスランドの間にあるデンマーク領フェロー諸島産やアイスランド産のシシャモが近所のスーパーで売っているのですが、いつもそこの前で立ち止まって10分位考えて結局後ろ髪引かれながら買わずに去ります。ノルウェー産のサバも以前はこんな感じでしたが、最近はスルーするようにしています。

ずくなし様の記事でノルウェーの原発がメルトダウンしたということも踏まえて、私的には控えた方がいいのではないかと思います。
Posted by デスラー at 2017年03月07日 01:49
デスラーさん

やっぱダメですか。
でも、ノルウェーの原子炉は研究用だし、内海のスウェーデン寄りでしょ。

アイスランドに近いほうは海流や偏西風の問題もあって
少しは良いのでは??
Posted by hiyaase at 2017年03月07日 13:48
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