黄色い粉は怖いのか? 多くは大変怖い物質です: ずくなしの冷や水

2017年03月21日

黄色い粉は怖いのか? 多くは大変怖い物質です

福島第一原発事故後、東京などでしばしば目撃された黄色い粉はスギ花粉だとされていますが、管理人は異論を持っています。

2017/3、スギ花粉を採集してビニール袋に入れたままの経時変化と水に浸漬した場合の色の変化を観察しました。水に漬けると濡れた後には当初の鮮やかな緑色は見られません。

黄色い粉は、降雨の後の朝、車両の屋根やガラスに付着しているところを目撃されることが多く、地面の黄色い粉は路面のでこぼこに応じて濃淡ができている場合が多いので、そのような場合は黄色い粉が水に触れていることは確実です。

それでもこの鮮やかさを保っていますので、これはスギ花粉ではないと判断されます。



@ 車に付着した黄色い粉に水をかけたら青く変色したならば、それはスギ花粉ではありません。

A 降雨の後、水に濡れた場所に降下した黄色い粉が鮮やかな緑色を保持していれば、それは少なくとも主要な割合はスギ花粉ではありません。水に漬された花粉は短時間で破裂して形態が変わります。

B 震災から丸6年を経過し、2017年春のスギ花粉の放射能は低下しています。東京近郊では、バックグラウンドとの差はほとんどなくなっています。このため、黄色い粉に放射能測定器を当てた場合、スギ花粉なら測定値はほとんど上昇しません。しかし、黄色い粉の中にはアルファ線、ベータ線を含めて測定すると高い値を示すものがあります。

それでは、この黄色い粉の主成分は何かということになりますが、管理人はいろいろのもののミックスだが、その中にはウランの酸化物が相当な割合で含まれている可能性が高いと判断しています。

黄色い粉に触れた方が、触れた場所の皮膚に小さな穴が開いたと報告しています。ウラン238のようなアルファ線源が微量でも純粋な形で皮膚に付着した場合には、その付着した箇所に針で突いたような穴が開き、激しく痛みます。

そのような例は読者から少なくとも2例寄せられています。

一方、黄色い粉はベータ線源も含むのが通例のようです。足の爪が痛みもなくはがれたという症例は、ベータ線源によるものと見られ、黄色い粉の目撃者の爪がはがれた例も2例寄せられています。

これは、黄色い粉がウラン238だけにとどまらず他の核種を含んでいると見られることに加え、ウラン238は一定の崩壊系列によって次々とアルファ線源、ベータ線源に変わっていきますから、当初は純粋なウラン238であっても時間の経過とともに崩壊系列にある子孫核種に変わっていき、放射線を出し続けます。

純粋なウラン238があったとしてその1gの崩壊数は、毎秒12,471崩壊、12,471ベクレルです。アルファ線です。

ただ、純粋なウラン238が降下していることはないでしょう。他の物質が混ざっていますし、ウラン238自体が酸化物になっているはずですから、黄色い粉1g集めても、それに含まれるウラン238の割合はかなり低いと見られます。ガラス質でコーティングされているとの説もあります。

仮に黄色い粉の重量の1%が純粋なウラン238だとします。

黄色い粉1gを集めると、ウラン238が0.01gあることになります。毎秒125崩壊。ガラス質でコーティングされていれば、その中にあるウラン238のアルファ線は外からは検知できません。半分がコーティングで検知できないとすれば、検知できるのは62ベクレル。

これでも多すぎるように見えます。

米国による土壌調査で楢葉町の10cm平方当りのウラン238のベクレル数は、1.9623ベクレルでした。

黄色い粉1gが62ベクレルのウラン238による検出可能なアルファ線を出すとして、これが1m平方に散布された場合の10cm平方当り密度は62÷100=0.62ベクレル。

これならありうるような気もします。

エジプトの研究者の論文に日本産のイワシからウラン238が6.45ベクレル/kg検出されたとの報告があります。生物体によって濃縮されています。

ウラン238の降下状況はよく分かりません。広く散布されて密度が低いことに加え、ウラン238の半減期が途方もなく長く、1秒当りの崩壊数が少ないためです。アルファ線の測定自体、専門の高価な機械が必要で、個人レベルの測定には制約があります。

既に日本産の魚類からウラン238が海外産魚類との比較で最も高い水準で検出されているものもあります。それでも深刻な健康被害が蔓延するということにはなっていないようですから、経口摂取の場合には即効性は少ないように見られます。

しかし、これを吸い込んだら肺に溜るか吸収されて短期間で健康被害を生ずるでしょう。子孫核種のラドンは気体であり、肺がんの原因になるとされています。

都会で降る黄色い粉の正体はまだ分かりません。ですが、今でも降っている可能性が強いです。ウランが主体の黄色い粉は大変怖いものなのです。

・・・・・

@ 雨に濡れないようにする。特に子供に注意。

A 傘を畳むときは外側に手指が当たらないようにする。

B ベランダや庭に黄色い粉を発見したら再浮遊による吸入を防止するため、静かに水で洗い流す。

C 黄色い粉の付着した自動車の表面には触らない。排水設備の整った洗車場で洗車する。

D 黄色い粉が降った可能性のあるベンチには座らない。座ったらズボンを必ず単独で洗う。

E 葉物野菜には降下がありうるのでよく洗う。

F 特に風のある日は、黄色い粉が浮遊している恐れがあるので、マスクをする。

G 風のある日の屋外の運動は控える。特にマラソン、サイクリング、サッカーなど。

とりあえず、上の点に気をつけておいたほうが良いでしょう。

2017年03月21日
黄色い粉 ウランが多く含まれていたことは確実 日本国内全域と海外(北半球)で目撃例

2017年03月21日
これがどちらも 黄色い粉です 

2017年02月28日
北摂地方では2011/3末などに黄色い粉が相当量降ったところがあります

2017年02月25日
黄色い粉はどこから出てくるのだろう

2017年02月19日
黄色い粉目撃情報 ツイッターから
posted by ZUKUNASHI at 12:51| Comment(0) | 福島原発事故
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